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[PHP]PHP5からPHP7へのアップデート備忘
CentOS7でのPHP5.6をPHP7.2にアップデートしてみた。
本番環境もやる必要があるのでメモ。
CentOS バージョン
$ cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
PHPの削除
phpMyAdminとかも全削除
PHPインストール
必要そうなものをインストール。
$ sudo yum -y install --enablerepo=remi,remi-php72 php php-mbstring php-xml php-xmlrpc php-gd php-pdo php-pecl-mcrypt php-mysqlnd php-pecl-mysql php-intl phpMyAdmin
これでうまくいくはずだがもしかするとintlがうまくインストールできていない場合がある。
下記のような表示がされればOKだが何も表示されない場合、パスが通っていない可能性がある。
$ php -i | grep intl
/etc/php.d/20-intl.ini,
intl
intl.default_locale => no value => no value
intl.error_level => 0 => 0
intl.use_exceptions => 0 => 0
remiリポジトリを利用した場合、intl.soが変なところに置かれることがあるようで
パスを通すかextension_dir に移動する必要がある。
extensionのディレクトリを確認
$ php -r "phpinfo();" | grep extension_dir
extension_dir => /usr/lib64/php/modules => /usr/lib64/php/modules
sqlite3.extension_dir => no value => no value
intl.so のコピー
$ sudo cp /opt/remi/php72/root/usr/lib64/php/modules/intl.so /usr/lib64/php/modules/intl.so
intl.ini の作成
$ cd /etc/php.d/
$ sudo vim /etc/php.d/20-intl.ini
# 下記を追記
extension=intl
これでいける。
phpMyAdminを再インストールした際は、設定が初期化されてローカルアクセスしかできないのであせらず再度設定ファイルを編集する。
投稿日 |
2018年10月 1日 00:03 |
カテゴリ |
GNU/Linux | 設定 |
タグ |
CentOS | PHP |
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