まいど、いまにしです。
昨日から、今日のニュースで、電通に勤務していた女性の新入社員が
長時間の残業を余儀なくされ、うつ病を発症し、昨年12月に自殺。
労災が認定されたと報じられている。
亡くなったのは、高橋まつりちゃん。
どうしてまつりちゃんかというと、彼女は週刊朝日でアルバイトをしていて、
「週刊朝日UST劇場」
のアシスタントでもあったからです。
私や山口一臣元編集長、佐々木広人デスクらとともに、頑張ってきた
同志であり、妹のような存在でした。
まつりちゃんは東京大学の合格時に、テレビのインタビューで
「週刊朝日に入って記者になりたい」
と言ったのが放送され、そないなかわった、奇特な子がいるんやなと
アルバイトで頑張ってもらっていた。
まつりちゃん、頭の回転がよく、人懐っこい、ええこやった。
どんな相手にでも、ずけずけと物言い、それが悪いと感じさせない
天然さ、たぶん週刊誌の記者やったら、そらええ記者になったと思う。
電通に合格した時、メールをくれて
「週刊朝日でなくてごめんなさい」
とあった。
けど、電通と週刊朝日では天と地ほどの差がある。
「そんなん、気にするな、がんばってな」
とメールしたら
「電通がダメやったら、週刊朝日で雇ってください」
と返事がきた。
その後、何度かメールをもらった。かなり仕事に疲れているような気がした。
「ボチボチ、やるねんで」
というと
「残業ばかり…」
とこれまでのまつりちゃんにはないような、暗いメールやった。
ツイッターでも、いろいろ書いていたと、亡くなってから気が付いた。
いま、思うとあの時、気が付いていたら、なんとかできたんやないかと
悔やまれてならへん。
まつりちゃんのお母さん、実名で訴えるのは、ほんまにきつかったはず。
相手は、電通、日本いや世界でも指折りの会社。すごい重圧やと思う。
お母さんのメールには、まつりちゃんが亡くなって
「生きてる実感もない」
と書かれてあった。ほんまよな。
労災は認定された、それはよかった。
けど、まつりちゃんは帰ってきません。
もう、こんな悲劇は起こらんように、祈る週末の午後。
昨日から、今日のニュースで、電通に勤務していた女性の新入社員が
長時間の残業を余儀なくされ、うつ病を発症し、昨年12月に自殺。
労災が認定されたと報じられている。
亡くなったのは、高橋まつりちゃん。
どうしてまつりちゃんかというと、彼女は週刊朝日でアルバイトをしていて、
「週刊朝日UST劇場」
のアシスタントでもあったからです。
私や山口一臣元編集長、佐々木広人デスクらとともに、頑張ってきた
同志であり、妹のような存在でした。
まつりちゃんは東京大学の合格時に、テレビのインタビューで
「週刊朝日に入って記者になりたい」
と言ったのが放送され、そないなかわった、奇特な子がいるんやなと
アルバイトで頑張ってもらっていた。
まつりちゃん、頭の回転がよく、人懐っこい、ええこやった。
どんな相手にでも、ずけずけと物言い、それが悪いと感じさせない
天然さ、たぶん週刊誌の記者やったら、そらええ記者になったと思う。
電通に合格した時、メールをくれて
「週刊朝日でなくてごめんなさい」
とあった。
けど、電通と週刊朝日では天と地ほどの差がある。
「そんなん、気にするな、がんばってな」
とメールしたら
「電通がダメやったら、週刊朝日で雇ってください」
と返事がきた。
その後、何度かメールをもらった。かなり仕事に疲れているような気がした。
「ボチボチ、やるねんで」
というと
「残業ばかり…」
とこれまでのまつりちゃんにはないような、暗いメールやった。
ツイッターでも、いろいろ書いていたと、亡くなってから気が付いた。
いま、思うとあの時、気が付いていたら、なんとかできたんやないかと
悔やまれてならへん。
まつりちゃんのお母さん、実名で訴えるのは、ほんまにきつかったはず。
相手は、電通、日本いや世界でも指折りの会社。すごい重圧やと思う。
お母さんのメールには、まつりちゃんが亡くなって
「生きてる実感もない」
と書かれてあった。ほんまよな。
労災は認定された、それはよかった。
けど、まつりちゃんは帰ってきません。
もう、こんな悲劇は起こらんように、祈る週末の午後。