ラインナップ拡充ですね…。
Samsung(サムスン)は、折りたたみスマートフォンという市場を、Galaxy Zシリーズでけん引してきました。今年は三つ折りスマホという新カテゴリへ参入し、さらなる盛り上がりを見せてくれそうですよ!
今夏に三つ折りスマホを新ラインナップへ
このほどNeowinは、サムスンが取り組む三つ折りスマホについて、今夏の「Galaxy Z Fold 7」や「Galaxy Z Flip 7」のリリースに合わせ、発売へ踏み切られる可能性が高いと報じました。そもそも以前から、サムスンは開発に取り組んではいたものの、2026年まで出ないなんてリークが流れていたり。しかしながら、ついに今年は発売までこぎつけられるかもしれません。
すでに昨年、Huawei(ファーウェイ)から、世界初とされる三つ折りデザインの「Mate XT」が発売されました。いわゆる「Z」の形状に開閉するデザインで、すべて開かずとも、2面だけ開いて使うなんてことも可能だったりします。一方、サムスンが目指しているのは、両サイドとも内側へのみ折りたためる仕様らしく、バッテリーまで折りたたみ対応のデザインになるなんて噂もあるようですね。
サムスンは低価格を意識か
実はサムスンは、折りたたみスマホでジレンマを抱えています。あまり売れないという現実に直面してもいるらしく、その原因は、やっぱり高すぎること。これは値下げしてでも、低価格モデルの「Galaxy Z Flip FE」を投入するしかない、なんて戦略変更を強いられそうです。
Mate XTにしても、日本円にして40万円を超える価格設定で、そう手を出せるモデルではありません。
複雑なデザインを採用せず、どれだけ価格面でも魅力を備えた、Galaxy Zシリーズ初の三つ折りスマホをリリースできるか。ここがサムスンの目標に設定されている可能性も高いんだとか。
なにはともあれ、今年は三つ折りスマホで盛り上がる展開になったらいいですよね~。
Source: Neowin