12月になってぐっと気温が下がり、機能インナーが手放せません。
選択肢は数多くあれど、長年の経験から、自分の肌には化学繊維よりも天然繊維のほうが合う。最近、よく着ているのがGOHEMP(ゴーヘンプ)の『SUN BLEND WARMER』シリーズです。
天然素材の調和で静電気や乾燥を低減
GOHEMPは、1994年に誕生したヘンプアパレルブランド。環境に優しいヘンプと、オーガニックコットンなどの天然素材を組み合わせたさまざまなウェア、グッズを展開しています。
そんな同ブランドの定番インナーである『SUN BLEND WARMER』は、ヘンプ(麻)とコットン(綿)とウール(羊毛)の糸を混紡して編み上げた、オリジナルのファブリックが使用されています。
これがまたじんわり暖かく、肌馴染みが良くて快適なのです。この3種の天然素材が調和することで、静電気や乾燥を低減し、ヘンプとウールの特性を活かし暖かさと蒸れにくさを両立させています。
袖には太陽のマークの刺繍が入っています。3種類の糸を使用している事とSUN(太陽)のような暖かさという意味を取り混ぜて『SUN BLEND WARMER』というネーミングになっているそうです。まさかのダジャレですね。
インナーということもあってか、襟ぐりはやや広めの作りになっています。インナーとしてだけでなく、下にカットソーを入れて、サーマルのように着ることも多いです。
色もけっこう独特で、機能インナーとなると、白や黒などのベーシックなものが多いなか、ファッション的にも楽しめそうなカラーバリエーションがあるのは嬉しい限りです。こちらのベーシックなロングスリーヴタイプで、税込7,480円。
化学繊維で作られたヒートインナーは暑すぎたり、かゆくなったり、臭いが気になったりと、地味なストレスが多かったんですよねぇ。コレに替えてからというものの、そういったストレスからは無縁です。気になる保温性も、今のところ問題なし。
(ほぼ)毎日着るものだからこそ、なるべく自分にとって快適なものを選びたいものです。
Photo: 宮前一喜