充電器とクリーナーの提案が中心でしたねー。みんな、そこが気になるのでしょうか。
「日常生活を楽しく彩る」携帯電話アクセサリーやデジタルコンテンツデザインコンテスト、それが「iida AWARD 2010」。lottaの発表と合わせて、32大学117エントリーから厳選されたアクセサリーも紹介されましたよ。
AWARD受賞の3作品に関しては製品化も目指すとのこと。おめでとうございます!
ではまず最初の作品、大阪市立大学大学院の今村謙人さんと宮武希実さんがデザインした「WORLD OF ALICE」から。充電器のケーブルに、家と街と都市とをイメージさせるアイコンをトッピング。普段は邪魔くさいと感じる充電器を楽しそうに彩っています。
つづきます!
同じくAWARDを受賞した京都造形芸術大学の大角雅幸さんは、アダプタ部分にヘコミを入れて、ケーブルを巻きやすくした「Chocolate cookie」を提案。チョコレートクッキーが溶けていく様子をモチーフにしたそうですが、実用性も高そうです。
慶應義塾大学の中川諒さんと千葉大学大学院の岩原一平さんはコンテンツモチーフで受賞。タイトルは「koyubito」。ストラップデザインに合わせた赤い糸は常にパートナーのいる方向を指し、2人(2台)の距離が近づくと赤い糸が太くなり、どっくんどっくんと脈動するのだとか。へー、面白い。コレ、親子用デザインにしてもよさそうですね。
名古屋市立大学の山下さんの作品は、使うときに花開くストラップ「HANAHIRA」。
韓国のLEE SEUNG RYANさん、LEE KYU BOKさん、HAN KI SUNGさんの作品は、フォーク・ナイフ・スプーン形のACアダプタ「In The Kitchen」。
昭和女子大学の久保さんの作品はメーター付き充電器「Bloom」。バッテリーの充電率が、コネクタ部の桜の光具合でわかるそうです。
千葉大学大学院の菅澤さん、河合さん、津田さん、古谷さんの作品は、コイン型のクリーナー「Coin」。財布に入れておけるってのはポイント高いです。
美味しそうなマカロンにクリーナーを入れた「macal」は、名古屋市立大学の矢野さんの作品。
これは普通に売れそう。「メールの付箋紙」は岡山県立大学大学院の大野さんの作品です。
ワイヤー入りACアダプタ「Kishimen」は、千葉工業大学の浅野さん・作。僕、固めのワイヤーいりUSBケーブルを使っているんですけど便利なんですよね。スタンド代わりになるし。
[iida]
(武者良太)