「海軍の武器および人的資源の利用に革命をもたらす」
そんな可能性を秘めた次世代の全電力駆動型艦艇を米海軍が開発しています。
システムアーキテクチャはバッファロー大附属電子パッケージング研究所のCemal Basaran所長が設計しました。これだと発電プラントと機械推進装置が生成する電力を艦艇のパーツの隅々まで配電することができます。
結果どうなるか? - 艦艇の操業は急速にコンピュータ化が進み、乗組員も何千人規模から100人までグ~ンと削減可能に。また、電子部品もサイズが小さくなりますから、そこをベースにさらに進化した戦闘システムも開発できそうです。海軍としては2012年までに操業可能な艦艇を出港したい意向、という話です。
SEAN FALLON(原文/訳:satomi)
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