空気中に実際に立体映像を照射する技術、着々と実現中

    • X
    • Facebook
    • LINE
    • はてな
    • クリップボードにコピー
    • ×
    空気中に実際に立体映像を照射する技術、着々と実現中

    レイア姫も間近ですね。

    バートン、産総研、浜松ホトニクスが開発している「空間立体描画」技術は、目の視差などを利用したものではありません。空気中の酸素や窒素の分子をプラズマ発光させ、実際に三次元空間に立体映像を作り出すものなんだそうです。発行点は1秒間に1000個。徐々にスムーズな描画ができるようになってきています。

    なお、このたび空気中に誇らしげに表示された「イ」は、大正十五年に世界ではじめてブラウン管に「イ」の字を映し出した「テレビの父」高柳健次郎博士へのオマージュだそうです。

    産総研プレスリリース

    (いちる)

    【関連記事】 世界初! ホログラムが出るファッションショー(動画)

    【関連記事】 3Dモニター、CESにお目見えとのこと

    【関連記事】 2D画面で3Dを観ることができるテレビ