社会
地域の課題解決に向けた取り組み
中部電力グループは、地域・社会のさまざまな課題を、グループ各社が一体となり、地域の大学・他事業者・研究所が保有する「技術・ノウハウ・知見」と融合することにより、課題の解決に導き、中部地域の発展に貢献しています。
中部電力グループ一体となった取り組み
バイオ炭を活用した地域特産野菜の栽培試験
「あいちの伝統野菜」である「大高菜」のPRとバイオ炭を利用した農業分野の温暖化対策のため、JAなごやさまと連携し、中部電力の技術開発本部の試験圃場で、土壌にバイオ炭を施用した栽培試験に取り組んでいます。
ホップ栽培を通じた農業振興
静岡県掛川市において、耕作放棄地でのホップ栽培を推進することで、耕作放棄地の新たな活用方法の模索や地域の農業振興に繋げています。2023年4月に実施した苗の植え付け作業では、中部電力の社員や市職員のほか、地元の小学生と一緒に約200本の苗を植えました。
農業従事者の課題を解決
三重県伊賀市の農園において、中電配電サポート株式会社が扱うパワーアシストスーツを農作業に導入いただき、重量物運搬時の筋肉の負荷軽減や作業時間の短縮を実現しています。
企業連携による農業労働力確保・地域交流人口拡大に向けた実証実験への参加
長野県における農繁期の人手不足解消による地域農業の振興と、交流人口の拡大による持続的な地域活性化に繋げることを目的にした実証実験へ、中部電力の社員がボランティアとして参加しています。本企画への参加は、社員にとっても、農作業によるストレス軽減、セカンドキャリア形成に向けた地域ネットワークの構築にも繋がる可能性があると考えています。
株式会社おてつたびとコラボした地域課題把握力・解決力向上研修を実施
地域課題の解決を目指す地域共生部門は、「株式会社おてつたび」と実体験型の研修を実施しました。浜松市の三ケ日で破棄される青ミカンを商品化し浜名湖の美化に取り組むなど、地域課題をビジネスで解決している「株式会社BLUE LAKE Project」でのおてつたびを通じて、地域課題の捉え方やビジネスへの展開の仕方などを学びました!
翌日には「株式会社おてつたび」代表による講義と振り返りディスカッションをおこない、自身の地域共生活動へどう生かしていくか、真剣に考え議論を深めました。
産学連携
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