タイ首都火災、邦人重体か ホテル、宿泊客3人死亡

火災が発生したホテル=30日、タイ・バンコク(共同)
火災が発生したホテル=30日、タイ・バンコク(共同)
  • 火災が発生したホテル=30日、タイ・バンコク(共同)
2024年12月30日 21時16分

 【バンコク共同】タイの首都バンコクの人気観光地・カオサン通り近くのホテルで29日夜、火災が発生し、外国人宿泊客3人が死亡した。従業員を含む6人が負傷。在タイ日本大使館は30日、日本人2人が負傷したとの情報があり、確認していると明らかにした。タイ当局は、同じ部屋に滞在していた日本人の男女2人が煙を吸い込んで病院に搬送されたと説明。男性は意識不明の重体とみられる。

 死亡した3人は20~30代で、ブラジル人女性とそれぞれ米国とウクライナ国籍の男性。現場は6階建ての「エンバー・ホテル」で、5階客室から出火したとみて当局が原因を調べる。

 6階で勤務していた従業員はタイメディアに「煙が突然上がってきた。客に避難を呼びかけたが、全員には間に合わなかった」と語った。AP通信によると、約75人の宿泊客がいた。

 カオサン通りは安宿や露店が並ぶバックパッカーの「聖地」とされる。最近は整備されて一般の観光客にも人気があり、年末年始にはイベントも開かれる。

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