【速報】手話交え「第九」を披露 視覚や聴覚に障害の子らも
2024年12月25日 17時57分
クリスマスイブとなる24日、視覚や聴覚に障害がある子どもたちも参加し、手話を取り入れた「手歌」も交えて歌う「ホワイトハンドコーラスNIPPON(WHCN)」が東京都内でクリスマスコンサートを開いた。WHCNは、障害の有無にかかわらず主に6~18歳の子どもたちが所属。歌詞を手の動きや体全体で表現する「サイン隊」と、「声隊」で構成される。2月にはウィーンの国連施設で開かれた会議で、革新的なバリアフリー活動に贈られる賞を受賞し、ベートーベンの交響曲第九の「歓喜の歌」を披露した。今回の公演は受賞報告も兼ねて行われた。