- 2011-08-19 (金) 11:00
- mac
自身初のデスクトップ Mac、iMac を買いました。
新型 Air が登場したものの、旧 Air はまだまだ現役で使える。そんな2011年夏の最中、うまい具合に2 年前に買ったメイン機の Macbook Pro が遅くなってきたので、iMac 購入と相成りました。
本当は Snow Leopard の内に iMac を買おうと注文したのですが、搭載されていたのは Lion でした。まあ入っているものはしょうがないので Lion iMac をここ数日触ってみたレビューなど書いてみます。
購入モデル
購入は Apple Store からで、以下のオーダーで注文しました。
- 21.5インチ
- 2.8GHzクアッドコアIntel Core i7 [プラス ¥18,690]
- 4GB 1,333MHz DDR3 SDRAM – 2 x 2GB
- 1TBシリアルATAドライブ
- Magic Trackpad
- Apple Wireless Keyboard (US) + 製品マニュアル
モニタは 27 インチを迷ったのですが、21インチモニタが手元にあり、デュアルで繋げば十分に広いと判断して 21.5 インチにしました。
CPU は数年使うつもりなので Core i7 に、メモリは後で増設するつもりだったのでとりあえず標準の 4GB のままで。ドライブは本当は SSD が良かったのですが、まあ持ち歩くわけでもなく、価格と容量を考えて標準のままにしました。
インターフェイスは、Magic Mouse は持っているので、前から欲しかった Magic Trackpad。キーボードは慣れてる US 配列で。
第一印象
8/8 に注文して、届いたのが 8/13 でした。いやあ久しぶりに待ち焦がれました:D
まず荷物が届いて時の第一印象は「箱がでかい!」
これまで 13 inch Macbook Pro / 11 inch Air / iPad / iPhone を買ってきたのですが、考えたらモバイル機器ばかりだったので、何となくアップル製品=コンパクトな包装というイメージがあったので、思いのほか驚きました。
そしていざ箱から出して、机に設置して、電源 ON 。いやあやっぱりデスクトップ機は所有欲満たしますね。Mac では初のデスクトップ機だったので、これは嬉しい。
移行アシスタント
お決まりの初期設定を進めて、今回は Macbook Pro から移行アシスタントでデータ移行を試してみました。
初めは WiFi 経由で移行しようとして、移行時間が 40 時間と表示され(しかも全然進まず)途方に暮れていたのですが、有線 LAN で相互接続したあとは 4 時間ほどで移行できました。
結果 Snow Leopard の Macbook Pro から Lion の iMac への移行となったのですが、特に問題無く移行することができました。(実は移行アシスタント使っている段階では、まだ Snow Leopard だと思い込んでいました。)
移行アシスタントでは、postgres アカウントや /etc 以下のファイルが移行できていなかったので、足りない箇所は後で設定しました。
前の環境にあったゴミファイルもそのまま移行するので、どうかなーと思っていたのですが、いざやってみると、やっぱり単純に楽ですね。移行後、iMac が起動すると、MacBook Pro で設定していた壁紙やアイコンが並んでいるのには感動しました。
特に今回は HDD の容量が増えている(SSD:256GB -> HDD:1TB)ので、まるっと移行できました。まあ不要なファイルは気が向いた時に整理すれば良いのですしね。
HDD
この構成で購入して1つ気がかりだったのが HDD ということだったのですが(MBPもAirもSSDモデルなので)、予想外に動作音も無く、快適です。正直、普段使っている感じでは、HDD なのか SSD なのかあまり分からないですね。
デュアルモニタ
外部モニタに接続してデュアルモニタで使用しています。
接続は、Macbook Pro で使っていた Mini DisplayPort を iMac の ThunderBolt ポートに差すだけで ok です。
やっぱり 2 枚あると便利ですね。おかげで iMac ではターミナルを最大化して、もう一枚で資料/ブラウザ/skypeを広げるといった感じでやっています。モニタに最大化すると集中して作業できます:D
実際使ってみて思ったのが、基本、iMac 側でメイン作業をやっているので、iMac は 27 インチでも良かったかもしれません。
メモリ増設
当初のもくろみどおり、早速 Amazon でメモリを注文しました。
注文したのは シー・エフ・デー販売 Elixir ノートPC用メモリ DDR3-1333(PC3-10600) SODIMM CL9 4GB 2枚セット W3N1333Q-4G です。
8GB で 5,000 円、いやあ安いですね。
iMac への増設はマニュアルにも記載されていますが、めちゃ簡単です。モニタ下にメモリを差し込む口があるので、ふたを外して挿し込むだけです。
マニュアルでは元から刺さっているメモリを抜くように書かれていますが、今回購入した構成だと 4 スロットの内、2 スロットは空きだったので、取り外しはせずに購入したメモリを挿し込むだけでいけました。
Youtube にメモリ交換の動画があったので参考にどうぞ。
元からあった 4GB に追加した 8 GB を合わせて、12 GB となりました。自分の PC でメモリ 12GB ってすごい時代になったなあーと思います。
Lion + Magic Trackpad
期せずして Lion 生活に突入したわけですが、実際に使ってみると意外と違和感無く使えています。
まず一部で不評なスクロールアクションが上下逆になっている点ですが、はじめこそ戸惑いましたが、使っているうちに慣れてきます。日中 Lion を使って、夜帰宅してから Snow Leopard の Air を使うと、Lion に慣れてきたせいか、Snow Leopard の方が違和感を感じるようになってきました。ここが一番の違いを感じたのですが、慣れれば大した問題では無いですね。
他のジェスチャなどは変わっている部分もあるのでしょうけど、いかんせん今回 Magic Trackpad にしたので、操作感の変化が OS によるものなのか、デバイスによるものかが分かっていません。例えば Magic Mouse との違いとして、右クリックは二本指でタップする、ブラウザの戻るは三本指でスライドする(これは設定した)などがありますが、そもそもデバイスが変わっているので、Lion にしたから変わったという印象はありません。
一つ残念なのは、フルスクリーン機能です。
ターミナルなどメインで作業したいソフトをフルスクリーンにして、もう一枚に資料を表示、ということをやりたかったのですが、残念ながらフルスクリーンはマルチディスプレイには対応していないようで、フルスクリーンになるのは一枚だけで、もう一枚はグレー表示になるだけでした。できれば、フルスクリーンにするディスプレイを選択する機能が欲しいところです。
Macbook Pro から iMac へ
これまでメイン機で使っていた Macbook Pro は、2 年前のちょうど Snow Leopard が出た頃に購入しました。この時も iMac とどちらにするかで悩んだのですが、携帯性を考えて 13 インチの SDD モデルを選びました。初 Mac とあって、戸惑うこともありましたが、しっかりと Mac ワールドを堪能した一台です。購入して 1 年は、事務所でも外出先でもほとんどの作業をこの一台でこなしてきました。自分にとっては特別な Mac でした。
Air を購入してからは、モバイル用途は Air が担うようになり、Macbook Pro はクラムシェルモードで据え置き型のような使い方になりました。この辺りから iMac 購入への道筋はできていたのかもしれません。
今後は、事務所は iMac、モバイルは Air という組み合わせが、自分の用途にはベストチョイスとなりそうです。Mac の良さを教えてくれた Macbook Pro ありがとう!
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