収録は20巻。ネタバレに気ぃつけてな』
◆『今度は夏美姉ちゃんが風邪ひいてしもた』
■179時間目「つまりあのコが大本命!?」
●ジャコビニ流星アタック
いきなり
凄い……こんなにも教科書通りのツンデレが登場するとは。
初めて本格的な出番が回ってきたアーニャですが
とりあえずツカミはオーケーってやつでしょう。
原作においてはほとんど登場していませんが
最近「ネギま!?」で知名度を上げたのが幸いでした。
本名は「アンナ・ココロウァ」ですか。
ロシア系の名前です。
スプリングフィールド、マクダウェル、レニーデイと
英語系の馴染み易い名前が多かっただけに、意表を突かれた感じ。
「アンナ」→「アーニャ」という愛称もロシア人名の特徴ですね。
他の例を挙げるなら「サーラ」→「サーシャ」、
「ナタリア」→「ナターシャ」とかが一般的かな?
ここで豆知識。
ロシア人名は苗字も男性形・女性形で変化します。
「ココロウァ」さんの家の男性は「ココロフ」さんなのです。
オリンピックなどでロシア人の名前を聞く機会があったら
思い出してみてください。
●15の夜
パルが主張する「心の壁」。
ネギの敬語に関しては、8巻でも(小太郎登場で)言及されていましたが
今度はそれにヒロインレースが絡んできました。
……と言うことは、今ここに居ない娘はヒロインレース圏外ですか?
魔法関係者として別の役割を持つ千雨、朝倉、龍宮などはともかく、
夏美に千鶴、チアは……。
夏美&千鶴は小太郎絡みに生きる道を見出していますが
桜子辺り、そろそろ本格的な救済が欲しいところであります(滝汗)。
旅館組に目を戻しましょうか。
ネギの敬語という要素は
教師と生徒として一線を越えない関係を表しており、
後一歩の所でラブコメ展開を踏みとどませる強烈なATフィールドです。
これを割るのは至難の業でしょう……。
ちなみに、特定の生徒が一気に踏み込むことを防いで
「全員がヒロイン」という点を維持することにも一役買っています。
脇役応援派にとっては、実は嬉しい存在なんですよ(笑)。
アーニャやコタはATフィールドをスカスカ通過していますが、
絆が強いというよりは波長が近いと言うべきでしょうね。
●リアルポンキッキ
来週は定期休載ですね。
先週のマガジン発売日の時点で、未だに今週分(179話)が完成しておらず
嫌な予感はありましたが、まさか久しぶりに4枚も減るとは。
……やはり1/5以上削られていると、かなり少ないと感じてしまいます。
うーむ、人が多い回は筆の進みがガクッと落ちますね。
バトル編の反動なのでしょうか?(笑)
ストーリーの構想や絵のクオリティは維持されている以上、
問題は体力でしょうか……。
夏休み編前の休載が1週というのがいけなかったか(滝汗)。
で、休載が明けると遂に「あの」発表です。
色々と楽しみです。
荒れそうですが、私はとりあえず楽しみます。
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