穂乃果「えっちの予行演習をしよう」海未「は?」【ほのうみ】



1: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21 (火) 06:33:37.54 ID:JvPy4KVa.net
海未「久しぶりに家にお呼ばれして、出会って最初の一 言がそれですか」

穂乃果「ね、いいと思わない?」

海未「思うわけないでしょうバカですか」

海未「またはアホですか」

穂乃果「えぇ!?酷いよ!海未ちゃんのためを思ってのことなのに!」

海未「わ、私の…?一体どういう…」




3: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 06:42:33.05 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「あのね、私たちは女の子でしょ」

海未「えぇ…、まぁそうですね当たり前です」

穂乃果「いずれは好きな男の子も出来るわけだし」

海未「はぁ」

穂乃果「彼氏とか作ってデートもして」

海未「ふむ」

穂乃果「いずれはえっちなこともたしなむようになるわけだよ」

海未「…少し引っ掛かりますが、続けてください」

穂乃果「けどいざ本番ってときにね?緊張してできなかったってなっちゃったら…」

穂乃果「そりゃもうダサいよ!一生モノのトラウマにもなっちゃうかも」

海未「そこまで……」

穂乃果「下手したらそこからずーーーーーーーーーっとえっちできなくなっちゃって…」

穂乃果「子供を作れなくなるかも知れないんだよ!?うわぁ怖い」

海未「……わからなくもないですが」



4: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 06:53:21.97 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「だから今のうちにさ、慣れておこうと思って」

穂乃果「えっちの予行演習をしてみよう、って提案してみたの」

海未「…まぁ、なんとなく理屈はわかりますが……」

海未「どうして私なんですか」

穂乃果「海未ちゃんならこういう相談も気軽に出来るから」

穂乃果「なんてったって裸を見せつけあった仲だし!」

海未「小さい頃の話でしょうそれは。大体それならばことりだって……」

穂乃果「だからー、これは海未ちゃんのためでもあるんだってば!」

海未「はぁ…?」

穂乃果「海未ちゃん、ちょーっとオトナな映画見ちゃっただけですーぐ恥ずかしがっちゃうじゃん」

穂乃果「それじゃあ男の人と手を繋ぐことすら出来ないよ!」

海未「うっ……」

穂乃果「ましてや情事にもつれ込もうなんてなったら……」

穂乃果「海未ちゃんの精神は耐えきれずてんやわんやになっちゃうかも!」

穂乃果「相手が乱暴な男の人だったときはもう……」

穂乃果「うがーー!!」

海未「ひぃぃっ!!」

穂乃果「…ほら」

海未「あぅ……」

穂乃果「だからせめて、私で慣れておけば、将来痛い目に遭う可能性も少しは低くなるんじゃないかなって」

海未「はぁ…」



5: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 06:59:10.63 ID:JvPy4KVa.net
海未「穂乃果のくせに思ってたより思慮深いです……」

穂乃果「くせにってどういう意味ー?」

海未「し、しかし…、いきなり、その…ぇ、えっち…など」

海未「ハレンチにもほどがあるでしょう!」

海未「もう少し、えっと……控えめなことから始めるべきだと思うのですが!」

穂乃果「って言っても海未ちゃんさ、私と手を繋ぐなんて平気でしょ?」

海未「えぇ」

穂乃果「キスも多分、女の子同士でやるのと異性のそれじゃ、大分意味合いも違うと思うし」

海未「……同性同士のそれもあまり、遠慮したいのですけど」



6: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:07:53.98 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「何が言いたいかっていうとつまり!私と海未ちゃんとじゃ大抵のことしても練習にならない!」

穂乃果「だからこれは本番を模してやるのが一番だと気付いたんだよ!」

海未「どうしてそうなったんですかぁ…」

穂乃果「まぁまぁ。大義名分掲げてるけど興味本意も大いに占めてるところあるし」

海未「正直なのはいいですけどそれじゃあ変態だと告白しているようなものではないですか……」

穂乃果「へ、ヘンタイじゃないよ!あの……、ホントに興味ってだけだもん!」

穂乃果「いやだけ、じゃなくてさっき言った通り本番緊張しないようにって言うのもあるけど……」

穂乃果「誰かの前で裸になるのってどんな気持ちか知っておきたくて…」

穂乃果「こんなの海未ちゃんかことりちゃんにしか相談できないし……」

海未「……」



8: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:16:11.14 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「ね!お願い!!やろう!先っちょだけだから!」

海未「仕方ありm……、何の先っちょをどうするつもりですか!!?」

海未「仕方なく了承するつもりが今ので躊躇してしまうのですが」

穂乃果「冗談だってば~。えっちって言っても、上着脱いでちょっとお肌に触るだけだから」

海未「え、それだけですか?」

海未(もっと過激なことをするのかと)

穂乃果「むふ、それだけ、って言っちゃったね~?」

海未「ぐあ」

海未「抜かりました……」

穂乃果「思ってたより大したことないんならいいよね?ね?」

海未「…はぁ。わかりましたよ」



海未(また穂乃果の無茶に付き合わされる)

海未(このときはまだ、その程度にしか思ってませんでしたが)

海未(まさか、あんなことになるとは……)



10: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:22:12.14 ID:JvPy4KVa.net
海未「しかしやるにしても……、ここで、ですか?」

穂乃果「ダメ?」

海未「し、下におじさまやおばさまがいらっしゃるではないですか」

海未「隣には雪穂も……」

穂乃果「だいじょぶだいじょぶ!今日は雪穂は遊びにいって家にはいないし」

穂乃果「大声出さない限りお父さんやお母さんに何か言われるようなことはない!…と思う」

海未「ばっちり不安なんですけど」

穂乃果「そんなこと言っても他にできるところないじゃん!」

穂乃果「海未ちゃんち行ってもいいの?」

海未「やめてください」

穂乃果「でしょ?」

穂乃果「海未ちゃんも、やると決めたんなら覚悟をしよう!」

海未「うぅぅ……」



11:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:24:57.37 ID:9TKSamH9.net
素晴らしい



12: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:26:46.09 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「ささ、それじゃあ始めましょう」

海未「何から始めればいいんですか……」

穂乃果「ん?んー……何からだろうね」

穂乃果「そうだなぁ、やっぱり最初は……」

穂乃果「服を脱ぐ!」

海未「そうなるんですね……。はぁ……」ポチリポチリ

穂乃果「…あ!待った待った!」

海未「はい?」

穂乃果「やっぱりただ脱ぐんじゃ雰囲気でないと思うんだ」

海未「もっと奇抜に脱げと?」

穂乃果「そうじゃないよ!じゃなくて……」

穂乃果「……脱がせ合おう?」

海未「へぁ?」



13: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:31:41.31 ID:JvPy4KVa.net
海未「えー……、それはつまり…」

海未「私が穂乃果の服を脱がせて、穂乃果が私の服を脱がせる、という」

穂乃果「それそれ」

海未「…だ、大丈夫なのですか?」

穂乃果「何が?」

海未「警察につ、捕まったりしませんよね??」

穂乃果「どうして捕まると思うの!?」

海未「ご、強姦罪」

穂乃果「海未ちゃんの中の強姦のハードル低すぎるよ!」

穂乃果「それに合意の下なんだから、大丈夫!仮に何かの法に触れててもバレなきゃ安心!」

海未「やっぱり犯罪なんですか!?!」

穂乃果「ごめん、絶対に犯罪じゃないから安心して」



14: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:38:35.87 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「ほーらー、私ばんざーいしてるから。愛してるばんざーいしてるから」

穂乃果「海未ちゃんは私の服を脱がせてくれればいいの。へいかもーん」バンザーイ

海未「およよよよよ………。ぬ、脱がせるってどうすればばば……」

穂乃果「裾を掴んで上にガバーすれば脱げるから!」

穂乃果「それとも私が先海未ちゃんの服脱がしてあげようか?そっちの方が安心する?」

海未「いいい、いえ!むしろ死にます!先脱がせますから!!」

穂乃果「じゃあはやくー。は~や~く~」

海未「わかっています……!わかっていますぅぅぅぅ……!!」



18: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:45:50.01 ID:JvPy4KVa.net
海未(ほ、穂乃果のシャツを脱がせるだけ、それだけなのに)

海未(なぜこれほどまでに緊張を……)


海未「ぅ……」ドキドキ

海未「掴み、ますね……」

穂乃果「うん、どーぞ」

海未「えぇぅぁ……」ガシッ

海未「い、行きます……っ!」

穂乃果「こいっ」

海未「え、ぇ、ぇ、」

海未「えいやぁぁっ!」グイイッ

穂乃果「ふむぐぁっ!引っ掛かってる引っ掛かってる!」

海未「ぬ、ぬあぁぁ!!」グイグイ

穂乃果「ちょっと海未ちゃっ…、腕のとこ引っ掛かってるって!」

穂乃果「もっと丁寧に……」

海未「おわぁああぁぁぁぁ!!」グイグイバタバタ

穂乃果「いたたたた!力任せに引っ張っても抜けないよぉぉ~~!」



19: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 07:55:14.07 ID:JvPy4KVa.net
海未「はーっ…、はーっ…」

穂乃果「海未ちゃん、一枚目から疲れすぎ」

穂乃果「まだもう一枚と、それとブラジャーも残ってるんだよ?」

穂乃果「最初で手こずってたら本番に入る時には夜になっちゃうよ」

海未「ほ、本番は本来夜にやるものでしょう!もーまんたぁい!」

穂乃果「ダメだこれ…」

穂乃果「海未ちゃーん落ち着いてっ!えいっ!」ペチン

海未「いてっ」

穂乃果「冷静になった?」

海未「…ココハドコデスカ」

穂乃果「刺激が強すぎた!?」

海未「冗談です…。少しは…、落ち着いたかもしれません」

穂乃果「じゃあ、はい次」バンザーイ

海未「……」ゴクリ

海未「では、行きます…」ギュッ

穂乃果「ひゃっ!冷たっ」

海未「えっ」



21: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 08:04:40.03 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「ゆ、指が、海未ちゃんの指がお腹に当たって…」

海未「あぁっ…ごめんなさい」

穂乃果「うぅん。いいんだけど……」

穂乃果「海未ちゃんの指って冷たいんだねー」

海未「えぇまぁ……えぇ」


海未(……自分の指が冷たいとかすごくどうでもいい)

海未(それより今は穂乃果のお腹に指が触れる距離まで来てしまったという事実)

海未(ほんの少しだけでしたが穂乃果のお腹にさわった時の感触……)

海未(柔らか暖かい……)


穂乃果「…海未ちゃん?寝てる?」

海未「はっ!お、起きてます起きてます」

穂乃果「早くしてよー。腕疲れてきちゃった」

海未「い、今脱がせますから……い、い、い…」

海未「いざっ!」ガバッ

穂乃果「んぶっ…ふぅ、今度はすんなり」

海未「っ……!」

穂乃果「えへへ、残すはブラ一枚だねー」

海未「ぶ、ぶぶ、ぶらじあ…」

海未「これをぬが、せば…ば、ば…」

海未「ほ、ほほほほほっ…穂乃果のツイン穂乃果がお目見え」

穂乃果「なにいってるの」



24: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 08:15:45.37 ID:JvPy4KVa.net
海未「そ、それでは……、満を持して今…!」

穂乃果「あー、ちょっとストップ!」

海未「はいっ…?」

穂乃果「やっぱなし」

海未「えっ……、こ、ここまで来て辞めるのですか…?」

海未「生殺しですか!?私の悶える反応を見たかったというただそれだけなのですかぁ!?」

穂乃果「そうじゃなくって…」

穂乃果「ブラは最後にしよ」

海未「最後じゃないですか」

穂乃果「海未ちゃんも脱がせてからだよ」

海未「え」

穂乃果「海未ちゃんもー、ブラジャー一つにしてからー」

穂乃果「二人同時にホックを外し合う、ってどうですか」

穂乃果「なんだかアダルティックじゃない?」

海未「…」

海未「死にます」

穂乃果「早まっちゃダメ!!!」



26: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 08:42:29.98 ID:JvPy4KVa.net
海未(なんなんですかこの状況は)


穂乃果「ふんふんふ~ん…」ポチリポチリ


海未(上半身ブラジャーだけの穂乃果に鼻歌交じりにブラウスのボタンを押してポチリと外されてゆく……)

海未(かつてこれほどまでに心臓の高鳴るシチュエーションがあったでしょうか)

海未(いえ、ありません。…反語)


海未「ほ、穂乃果」ドキドキドキ

穂乃果「うん?どうしたの」

海未「その、あの……」

海未「やっぱり、やめませんか……。このままでは私…」

海未「心臓が、破裂してしまいそうで」

穂乃果「ダメだよ~。私でそんなになってたら、本番はどうなっちゃうの?」

穂乃果「身体中から液体が吹き出るとかなったら男の子からドン引きされちゃうよ」

穂乃果「海未ちゃんが立派なオトナの女の人になるために必要なことなんだから、ガマンガマン」ポチリ

海未「うぐ、ぐぐぐ…」


海未(穂乃果だから、こんなになってるんです…!)

海未(……なんて言えるはずもありません)

海未(男性の前でこうならないという保証もありませんが)



28: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 08:51:27.46 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「はい、脱げました」

海未「あ、あぁぁ…」

穂乃果「えへへ、これで二人共ブラジャー一つだけになっちゃったね」

海未「は、い…」

穂乃果「そんじゃ、さっき言ったとおり……」

穂乃果「背中、手伸ばすよ」スッ

海未「ひっ…」

穂乃果「海未ちゃんも、私のブラのホック、外して」

海未「わ、わかてます…」プルプル…


海未(て、手が震えて…)

海未(上手くホックを掴めません……)


穂乃果「んっ…」ピタッ

海未「あうっ!」

穂乃果「あは、は…これ、思ってたより……」

穂乃果「すごい状況、かもね…」

海未「う、うぅぅぅぅっ…!!」


海未(互いが互いのブラのホックに手を伸ばすということはこれつまり)

海未(ハグをしているのと同じ状況…!)

海未(上に羽織るものがほとんどないこの状態でハグなんかしてしまえば……)

海未(肌と肌が、ぴたりと触れ合って…!!)


海未「は、あ、あぁぁぁっ…!!」

穂乃果「ごめん、海未ちゃん…。もう少しの、辛抱だから……!」

海未「は、ひぃぃ…!」


海未(涙目になりつつも、声が震えながらも)

海未(ずっとこれが続くのも悪くないのかも、と思い始める私は)

海未(正真正銘の、愚か者です…)



29: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 08:56:24.90 ID:JvPy4KVa.net
パチッ

穂乃果「あ、取れた」

海未「ふぇっ…」

穂乃果「そっちは?私のホック、取れたかな?」

海未「も、もう少し…です…。よっ、やっ……」

パチッ

海未「あ、取れました……」

穂乃果「よし、じゃあゆっくり離れよ」

穂乃果「ゆ~っくり離れて…離れて……」ソォォォォ…

海未「…」ドキドキドキドキドキドキ

穂乃果「…離れた」

海未「ぅ、うぅっ…!!」


海未(間近で見る、穂乃果の乳房)

海未(幼い頃とはまるで別物の……)

海未(とてもふっくらとした、大人のそれでした)


海未「だ、ダメ、ですっ…!見ないでくださいっ…!!」ササッ

穂乃果「海未ちゃんはじっくり見たくせにズルいよ!」

穂乃果「私にも、海未ちゃんの……、見せて」

海未「は、は…はひ……」



30: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:03:40.18 ID:JvPy4KVa.net
海未(隠そうとする腕を押さえられながら)

海未(私の、穂乃果より少し控えめな胸を)

海未(穂乃果にまじまじと見られて、私は……)

海未(心臓の高まりが、ピークに…!!)


海未「っ…!!」ドドドドドドドドドド

海未(まるで地鳴りのようなビート…)

海未(今にも逃げ出したいほどの緊張感……)

海未(でも、腰が震えて、動けないのもありますが)

海未(穂乃果の美しい裸体に、目を奪われて、私は……)


穂乃果「…海未ちゃんの、おっぱい」

穂乃果「綺麗、だね」

海未「え、あ……その…」

海未「穂乃果も、綺麗、です……」


海未(もう、まともに穂乃果の顔を見ることができない)

海未(自分でも、自身の顔が真っ赤であることがうかがい知れます)

海未(まるで全身熱湯に浸かったかのような火照りに、手足の痺れ)

海未(視界はぼやけ、頭は空に浮かぶかのよう)

海未(誰かに胸を見せるだけで、こんなに恥ずかしいだ、なんて……)



32: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:09:58.35 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「海未ちゃん、緊張、してる?」

海未「え…」

穂乃果「わ、私…、ヤバいよ…。すごい、胸…ヤバい」

海未「わ、わたし、もで…す」

穂乃果「へへ、ホント?でも、私のほうがすごいとお、思う…な」

穂乃果「ほ、ほら、胸…触ってみて……」

海未「え…?」


海未(そう言って彼女は、掴んだ私の手を、自身の胸へと近づけ、そして…)


ポニュンッ…


海未「はぁっ…!!」

穂乃果「どう、かな…。す、っげ、ドッキドキ、してるの…。これ、おかしいよね…」

穂乃果「どう、どう?ドキドキ、だよね?でしょ?」

海未「あのぉ、そ、そのぉ…!」


海未(心臓の震えは確かに、私の手に伝わってきました。…けれども)

海未(それより先に、肌の柔らかさ…。もとい、海綿体のもちりとした感触…)

海未(率直に言えば穂乃果のおっぱいをモロに掴んだ状態なので、多少の震えなんて……)

海未(それどころか、これ以上早くなるまいと思っていた私の鼓動は)

海未(震えすぎて鼓動の音が繋がったような…そんな震えへと変わっていました……)


海未「ひょ、ぇぇぇぇぇぇ…!!」ドーーーーーーーーーーーーーーー



34: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:16:23.95 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「はっ…、はぁっ…。はっ…、はぁっ…!」


海未(穂乃果の頬は紅潮し、額からはうっすらと汗が)

海未(呼吸も、不規則で荒いものに)

海未(瞳も焦点が合っていないように、忙しなく動いていました)

海未(平静を装うかのような口調は、早口すぎて逆に彼女の心境を如実に表していて)

海未(それは、きっと私と同じ……)


穂乃果「海未、ちゃんも…なんだよね……」

海未「え…?」

穂乃果「胸…、心臓……ドキドキ…」

穂乃果「私にも、聞かせて…」

海未「き、聞かせるとは…えっ…、あっ!」


海未(穂乃果は私の身体を押し倒し、頭を胸に押し付けてきました)

海未(ちょうど胸の中央に耳を当て、私の鼓動を確かめて)

海未(穂乃果の乳房が、腹部に押し付けられて私は…)


海未「あ、く、ぅっ…!」

穂乃果「あ、は…。すごいや……。海未ちゃんの、胸…」

穂乃果「めっちゃ、ドキドキいってんの…。えへ、えへへ……」


海未(もう、辛抱なりません…!!)



37: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:25:17.57 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「ふみゅっ!」

海未「ほ、穂乃果ぁっ…!」


海未(私は穂乃果をぎゅっと抱きしめました)

海未(穂乃果の胸が私で圧迫されて)

海未(穂乃果の顔に、私の胸が擦りつけられて)

海未(もうどうしようもなく、いけない気持ちへとなってしまっているのです)


海未「穂乃果、穂乃果ぁっ…!!」

穂乃果「も、もう…痛いよ、海未ちゃん……」

海未「え、えっち…えっちしましょう……。もう、予行演習でなくて、よいので…」

海未「深く身体を交じ合わせる、性行為を……!!」

海未「でなければこの鼓動は…、どうにも収まりがつかないのです……!」

穂乃果「えへ、へ…ダメだよぉ…。そんなの…」

穂乃果「これは…、練習なんだから……。ちょと、お肌を触りあう、くらいじゃなきゃ……」

穂乃果「ホントにえっちなんかしちゃったらぁ…。もう、元には戻れなくなっちゃうよ……?」

穂乃果「それでも、いい、の…?」

海未「穂乃果ぁ…」

海未「いじわる、です…。そんなこと、言って……」

海未「……では、肌を触れ合う、だけに、しましょう」

穂乃果「うん、それで…んむぐっ!?」



海未(肌と肌を、密着させ)

海未(彼女のお喋りな口を、塞ぎました)

海未(その中でふたりの蛇が身体をくねらせ、悶えて)

海未(まるで性行為へ及ぶかのよう、溶け合い、混じり合い…)

海未(数分の時のあと、ようやく離れました)



38: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:33:48.63 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「むべっ…っは…、し、死ぬかと思った…」

穂乃果「あは…唾液、やば……だらだらだぁ…」

海未「私と穂乃果のそれが…降り注いで、来ていますよ……」

穂乃果「…もう、戻れなく、なっちゃったね……」

海未「もういいんです…。さぁ……、穂乃果…」

穂乃果「うん…。海未、ちゃん…」



海未(どちらからともなく、互いの下に身につけているものに手を伸ばし)

海未(ゆっくりと、手を滑らせ、下ろしていき…)

海未(そして最後の一枚に、手をかけ……一気に)



ガチャッ


雪穂「ただいまー。海未さん来てるって聞いたんだ…け、…ど」



穂乃果「あ」

海未「あ」



39: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:34:33.45 ID:JvPy4KVa.net
雪穂「……」

雪穂「…えーっと」

雪穂「…」

雪穂「あの…」



亜里沙の声「雪穂ー?どうしたのー?海未さん居たー?」



雪穂「ごごご、ごめん!海未さんちょっと今ダメ!ダメだから!!」バタンッ!!


「なにがー?」 「いいから!!」 「わかった…」




穂乃果「…」シュン…

海未「…」シュン…


海未(喧しい心臓は、死んだかのように静まり返りました)

海未(そしてどちらからともなく、衣服を身に纏い始めたのでした)



41: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:41:05.38 ID:JvPy4KVa.net
穂乃果「…」

海未「…」


穂乃果「ねぇ、海未ちゃん」

海未「…なんでしょう」


穂乃果「これ、もうトラウマになっちゃってるよね」

海未「…そうかもしれませんね」


穂乃果「ねぇ、海未ちゃん」

海未「…なんでしょう」


穂乃果「もし彼氏ができたらさ」

海未「はい」

穂乃果「…家に呼んでえっちするのは、絶対にやめようね」

海未「…心に刻みました」


穂乃果「…これから、どうしよっか」

海未「…どうしましょうか」



海未(いつもの穂乃果の無茶に付き合わされるだけのはずが)

海未(まさか、こんなことになるなんて)

海未(これから穂乃果と、そして雪穂と、どのように接していけばいいのでしょう)

海未(そして何よりも)

海未(身体に、そして唇に、舌に染み付いたこの艶かしい感覚を)

海未(また貪りたいという欲求を、どのように抑えれば良いのでしょうか)




おわり



42: ◆Qe7X7xrNvI (おいしい水)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:44:52.97 ID:JvPy4KVa.net
「女子が他人の前でおっぱいを晒すってなんかすごい開放感ありそう」って思って深夜テンションで始めましたごめんなさい
もっと最後までバカっぽいノリにしたかったのに性欲には勝てなかったよ…
あ、本番なんて書くつもりは最初からなかったですスマヌ それでも楽しんでくれたなら僥倖 ほなな



43:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:49:42.70 ID:IODu0EH6.net
このあとの展開が気になるものの楽しめたよ
おつ



45:名無しで叶える物語(アメリカ合衆国)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 09:58:47.76 ID:pGUl9XCl.net
おつ
よかった



48:名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/04/21(火) 10:53:56.87 ID:s19ah+LO.net
良かったよ(衣服を身に纏いながら)


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