ゆるゆり 京子「え…綾乃が頭打った?」
千歳「今そこで窓拭いとったんやけど…椅子から落ちてもうたみたいなんよ」
結衣「あー綾乃ー? …気絶?」
京子「今のうちにプリン食うー」
結衣「やめろって」
綾乃「っつー…」
千歳「あ、綾乃ちゃん!大丈夫!?」
綾乃「ちょっと痛いかも…」
千歳「…保健室いく?」
綾乃「いいわよ。ちょっとこぶ出来ちゃったけど大丈夫だから」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 11:41:45.78
ID:GNptrJBW0
千歳「今そこで窓拭いとったんやけど…椅子から落ちてもうたみたいなんよ」
結衣「あー綾乃ー? …気絶?」
京子「今のうちにプリン食うー」
結衣「やめろって」
綾乃「っつー…」
千歳「あ、綾乃ちゃん!大丈夫!?」
綾乃「ちょっと痛いかも…」
千歳「…保健室いく?」
綾乃「いいわよ。ちょっとこぶ出来ちゃったけど大丈夫だから」
結衣「あー綾乃ー? …気絶?」
京子「今のうちにプリン食うー」
結衣「やめろって」
綾乃「っつー…」
千歳「あ、綾乃ちゃん!大丈夫!?」
綾乃「ちょっと痛いかも…」
千歳「…保健室いく?」
綾乃「いいわよ。ちょっとこぶ出来ちゃったけど大丈夫だから」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 11:44:06.24
ID:GNptrJBW0
京子「うわ…ホントに大丈夫? 結構はれてるよ」
結衣「どれ? あぁ、普通にアニメでよくあるたんこぶのレベルだな」
綾乃「と、歳納京子! …痛いから、もっと撫でて…」
京子「えっ?」
千歳「ブフッ(鼻血)」
綾乃「ダメなの? あなたに触ってもらうと気が和らぐの…」
京子「い、いや…別にいいけどさ」
結衣「な、なんか様子がおかしいぞ? 綾乃?」
千歳「あかん、眼鏡かけてても抑えられへん!」
結衣「あぁもう忙しいな」
結衣「どれ? あぁ、普通にアニメでよくあるたんこぶのレベルだな」
綾乃「と、歳納京子! …痛いから、もっと撫でて…」
京子「えっ?」
千歳「ブフッ(鼻血)」
綾乃「ダメなの? あなたに触ってもらうと気が和らぐの…」
京子「い、いや…別にいいけどさ」
結衣「な、なんか様子がおかしいぞ? 綾乃?」
千歳「あかん、眼鏡かけてても抑えられへん!」
結衣「あぁもう忙しいな」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 11:47:44.97
ID:2JHC4su60
全裸です
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 11:48:01.08
ID:GNptrJBW0
京子「ほら、もう大丈夫? 一応氷貰ってこようよ」
綾乃「うん♪ 歳納京子とならどこにでも!」
結衣「京子まかせたぞ ちょっと考える時間がほしい」
京子「うん、わかった」
千歳「危うく失血するところやったわー」
結衣「そ、そうだろうね…それより」
千歳「綾乃ちゃん、やけに素直やね?」
結衣「私たちに対する口調はそのままだけど…京子への言動が明らかに変わったな」
千歳「もしかして、さっきうちどころが悪かったん…?」
結衣「まさか…いやでも京子でも前にこんなことあったな」
綾乃「うん♪ 歳納京子とならどこにでも!」
結衣「京子まかせたぞ ちょっと考える時間がほしい」
京子「うん、わかった」
千歳「危うく失血するところやったわー」
結衣「そ、そうだろうね…それより」
千歳「綾乃ちゃん、やけに素直やね?」
結衣「私たちに対する口調はそのままだけど…京子への言動が明らかに変わったな」
千歳「もしかして、さっきうちどころが悪かったん…?」
結衣「まさか…いやでも京子でも前にこんなことあったな」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 11:53:33.39
ID:GNptrJBW0
京子「綾乃、近すぎだって…ていうかいつもの綾乃らしくないよ」
綾乃「いつもこういうことしたいって考えてたわ」だきっ
京子「おぉう…(学校の中で腕組むなんて恥ずかしいんだけど…)」
綾乃「嫌だったら…言ってね?」
京子「ううん、いいよ。私も綾乃ともっと仲良くしたかったから」
綾乃「ありがと♪」
京子「あ、すみません。綾乃が頭打ったみたいで氷がほしいんですけど」
西垣「それは危ないな、専門ではないが素人が見るよりマシだろう。ちょっと見せてみろ」
綾乃「やん、歳納京子と離れたくない!」
西垣「!? だ、誰だこれは」
京子「なんかさっきからこの調子で…西垣ちゃん、原因わかる?」
西垣「うーむ…」
綾乃「いつもこういうことしたいって考えてたわ」だきっ
京子「おぉう…(学校の中で腕組むなんて恥ずかしいんだけど…)」
綾乃「嫌だったら…言ってね?」
京子「ううん、いいよ。私も綾乃ともっと仲良くしたかったから」
綾乃「ありがと♪」
京子「あ、すみません。綾乃が頭打ったみたいで氷がほしいんですけど」
西垣「それは危ないな、専門ではないが素人が見るよりマシだろう。ちょっと見せてみろ」
綾乃「やん、歳納京子と離れたくない!」
西垣「!? だ、誰だこれは」
京子「なんかさっきからこの調子で…西垣ちゃん、原因わかる?」
西垣「うーむ…」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 11:56:24.20
ID:giUgrAHz0
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14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 11:59:12.51
ID:GNptrJBW0
西垣「頭を打ったときにどこかやられたんだろうな。…典型的な返答で悪いんだが」
京子「やっぱりそっかー… どうすれば治るかな?」
西垣「同じように頭部に打撃を与えればいいんじゃないか?」
綾乃「ねぇ、私なら平気よ。戻りましょう?」
京子「そ、そうだね… 西垣ちゃん、氷貰うね」
西垣「それはさっき実験に使ったからやめておけ。そこの冷蔵庫にあれば好きに持っていっていいぞ」
京子「どもー!」
京子「やっぱりそっかー… どうすれば治るかな?」
西垣「同じように頭部に打撃を与えればいいんじゃないか?」
綾乃「ねぇ、私なら平気よ。戻りましょう?」
京子「そ、そうだね… 西垣ちゃん、氷貰うね」
西垣「それはさっき実験に使ったからやめておけ。そこの冷蔵庫にあれば好きに持っていっていいぞ」
京子「どもー!」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:04:21.69
ID:GNptrJBW0
結衣「多分、西垣先生なら同じように頭を強打しろって言うだろうから」ガサッ
千歳「ハリセンにバール…かなづちに…えっ、プリン?」
結衣「あぁいや…これは見て何か思い出さないかなと」
千歳「記憶がなくなったわけやあらへんし、どうやろ…?」
京子「行ってきたよー」
綾乃「ねぇ痛いわ、優しく氷を当てて?」
京子「しょうがないな…」ピトッ
綾乃「気持ちいいわ…」
千歳「あかん!ブフッ」
結衣「どうせもう一回頭を強打しろとか言われたんだろ?」
京子「良くわかったね」
結衣「前にもどっかの誰かに似たようなことがあったからな」
京子「…?」
千歳「ハリセンにバール…かなづちに…えっ、プリン?」
結衣「あぁいや…これは見て何か思い出さないかなと」
千歳「記憶がなくなったわけやあらへんし、どうやろ…?」
京子「行ってきたよー」
綾乃「ねぇ痛いわ、優しく氷を当てて?」
京子「しょうがないな…」ピトッ
綾乃「気持ちいいわ…」
千歳「あかん!ブフッ」
結衣「どうせもう一回頭を強打しろとか言われたんだろ?」
京子「良くわかったね」
結衣「前にもどっかの誰かに似たようなことがあったからな」
京子「…?」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:09:32.61
ID:GNptrJBW0
結衣「よーし、じゃあ押さえてろよ…千歳!」
綾乃『ふ、船見さん!何するの!?』
結衣『大丈夫…すぐに終わるから』
千歳「ブフッ!こっちもええわー」パッ
結衣「あぁもう…離すなよ… ていうか鼻血で浸水し始めてる…」
京子「ね、ねぇ…さすがに殴るのはかわいそうだよ」
綾乃「怖いわ歳納京子!船見さんが私を殺そうとしてる!」
京子「え? …いやまって結衣 さすがにバールは危ないよ」
結衣「このぐらいの衝撃与えないと意味ないだろ!(いつまでも京子にベタベタしやがって…)」
綾乃『ふ、船見さん!何するの!?』
結衣『大丈夫…すぐに終わるから』
千歳「ブフッ!こっちもええわー」パッ
結衣「あぁもう…離すなよ… ていうか鼻血で浸水し始めてる…」
京子「ね、ねぇ…さすがに殴るのはかわいそうだよ」
綾乃「怖いわ歳納京子!船見さんが私を殺そうとしてる!」
京子「え? …いやまって結衣 さすがにバールは危ないよ」
結衣「このぐらいの衝撃与えないと意味ないだろ!(いつまでも京子にベタベタしやがって…)」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:11:08.72
ID:djlmfJP10
ヤンデレ結衣か
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:16:12.13
ID:GNptrJBW0
京子「私がなんとかするから それに、別にこのままでも私は構わないよ!」
結衣「…っ! 私が落ち着かないんだよ!」
京子「結衣…?」
結衣「…なんでもない。好きにしろ!」タタタッ…
千歳「あ、船見さん!」
綾乃「千歳も空気読みなさいよー。私と歳納京子の空間よっ!」
千歳「綾乃ちゃん… (こんなヘタレじゃなくて素直な綾乃ちゃん…綾乃ちゃんやないよ…)」
結衣「…っ! 私が落ち着かないんだよ!」
京子「結衣…?」
結衣「…なんでもない。好きにしろ!」タタタッ…
千歳「あ、船見さん!」
綾乃「千歳も空気読みなさいよー。私と歳納京子の空間よっ!」
千歳「綾乃ちゃん… (こんなヘタレじゃなくて素直な綾乃ちゃん…綾乃ちゃんやないよ…)」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:23:08.52
ID:GNptrJBW0
千歳「船見さん!待って!」
結衣「千歳…」
千歳「うちも綾乃ちゃんがあのままやったら嫌や」
結衣「そ、そっか…じゃあ何か方法を考えようよ」
千歳「やっぱり頭に打撃を与えるしかないと思うんよ」
結衣「そうだよな… 綾乃が1人になるのを狙うしかないか」
千歳「さすがに帰りなら、方向も違うし途中で別れるんやない?」
結衣「うん、放課後を狙おう」
結衣「千歳…」
千歳「うちも綾乃ちゃんがあのままやったら嫌や」
結衣「そ、そっか…じゃあ何か方法を考えようよ」
千歳「やっぱり頭に打撃を与えるしかないと思うんよ」
結衣「そうだよな… 綾乃が1人になるのを狙うしかないか」
千歳「さすがに帰りなら、方向も違うし途中で別れるんやない?」
結衣「うん、放課後を狙おう」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:25:53.82
ID:DiOGCHkJ0
結衣ちゃん怖いよ…
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:26:27.71
ID:GNptrJBW0
~放課後~
結衣「~というわけで今日は私と京子は部活休むから!2人は自由にして!」
あかり「う、うん。わかった…取り込み中なんだね!」
ちとせ「結衣先輩の姿が見られたからそれで我慢します…」
結衣「悪いね。行くよ京子」
京子「おーう!ていうかなんで私まで?」
結衣「いいから、お前は黙って綾乃と帰れ」
結衣「~というわけで今日は私と京子は部活休むから!2人は自由にして!」
あかり「う、うん。わかった…取り込み中なんだね!」
ちとせ「結衣先輩の姿が見られたからそれで我慢します…」
結衣「悪いね。行くよ京子」
京子「おーう!ていうかなんで私まで?」
結衣「いいから、お前は黙って綾乃と帰れ」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:30:56.44
ID:GNptrJBW0
結衣「もう少しで分岐だな…千歳、うまくやってくれよ」
千歳「腕力には自信あらへんけど…やってみる。綾乃ちゃんのためや!」
京子「綾乃、うちこっちだから…ここまでだよ」
綾乃「歳納京子… 明日の朝までまた会えないのね…」
京子「寂しかったら電話でもしなよ。出るから」
綾乃「うん…また、ね?」
京子「おーう。またなー」
結衣「よし…!」
千歳「腕力には自信あらへんけど…やってみる。綾乃ちゃんのためや!」
京子「綾乃、うちこっちだから…ここまでだよ」
綾乃「歳納京子… 明日の朝までまた会えないのね…」
京子「寂しかったら電話でもしなよ。出るから」
綾乃「うん…また、ね?」
京子「おーう。またなー」
結衣「よし…!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:35:32.20
ID:GNptrJBW0
綾乃「そうよ千歳、今日帰ってから時間ある?」
千歳「んー。夕飯の用意までは暇やけど…」
綾乃「このリストまとめておいてほしいのよ」
千歳「ええよー(いつもの綾乃ちゃん…)」
千歳「なあ綾乃ちゃん」
綾乃「なによ?」
千歳「今日の綾乃ちゃん、いつもと違うの分かる?」
綾乃「え?何いきなり言ってるのよ…」
千歳「うちはいつもの綾乃ちゃんがええんや。素直になれなくて歳納さんと変に距離をおいてまうヘタレな綾乃ちゃんが」
綾乃「はぁ…? 私は歳納京子が好き。それで近くにいることの何がおかしいの?」
千歳「綾乃ちゃん…ごめん!」
千歳「んー。夕飯の用意までは暇やけど…」
綾乃「このリストまとめておいてほしいのよ」
千歳「ええよー(いつもの綾乃ちゃん…)」
千歳「なあ綾乃ちゃん」
綾乃「なによ?」
千歳「今日の綾乃ちゃん、いつもと違うの分かる?」
綾乃「え?何いきなり言ってるのよ…」
千歳「うちはいつもの綾乃ちゃんがええんや。素直になれなくて歳納さんと変に距離をおいてまうヘタレな綾乃ちゃんが」
綾乃「はぁ…? 私は歳納京子が好き。それで近くにいることの何がおかしいの?」
千歳「綾乃ちゃん…ごめん!」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:39:23.54
ID:GNptrJBW0
結衣「千歳うまくやってるかな…そこ曲がると確かさっきの反対の道に出たよね」
京子「…え? あ、うん」
結衣「どうしたんだ?」
京子「なんか、綾乃とすごい仲良くなれたなって思ってね」
結衣「元々、好意はあったんだよ。見てて分かるレベルの」
京子「ふーん… あ、それでその道がどうしたの?」
結衣「急に曲がりたくなったよ カーブカーブー」
京子「たまに変になるよね 結衣」
結衣「いいからいくよ」
京子「…え? あ、うん」
結衣「どうしたんだ?」
京子「なんか、綾乃とすごい仲良くなれたなって思ってね」
結衣「元々、好意はあったんだよ。見てて分かるレベルの」
京子「ふーん… あ、それでその道がどうしたの?」
結衣「急に曲がりたくなったよ カーブカーブー」
京子「たまに変になるよね 結衣」
結衣「いいからいくよ」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:43:08.84
ID:GNptrJBW0
千歳「避けないで!綾乃ちゃん!」
綾乃「な、何するのよ!千歳まで…なんで私を殴ろうとするの!?きゃっ!」ゴテッ
千歳「ごめんな…こんなチャンス外すわけにはいかへんわ」
綾乃「えっ…嘘…やめて千歳!」
ガンッ
京子「うっ…」バタッ
千歳「…え?歳納さん…?」
結衣「なっ…お、おい京子!お前なにやってるんだよ!」
綾乃「あ…あ…歳納京子が私を…かばって…」
千歳「歳納さん!」
京子「…いってて… 綾乃にあたらなくてよかった」
綾乃「歳納京子… 大丈夫なの?」
京子「平気。千歳そんなに力ないな。 それより千歳、結衣…どういうつもり?」
結衣「えっと、これは…」
綾乃「な、何するのよ!千歳まで…なんで私を殴ろうとするの!?きゃっ!」ゴテッ
千歳「ごめんな…こんなチャンス外すわけにはいかへんわ」
綾乃「えっ…嘘…やめて千歳!」
ガンッ
京子「うっ…」バタッ
千歳「…え?歳納さん…?」
結衣「なっ…お、おい京子!お前なにやってるんだよ!」
綾乃「あ…あ…歳納京子が私を…かばって…」
千歳「歳納さん!」
京子「…いってて… 綾乃にあたらなくてよかった」
綾乃「歳納京子… 大丈夫なの?」
京子「平気。千歳そんなに力ないな。 それより千歳、結衣…どういうつもり?」
結衣「えっと、これは…」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:50:59.67
ID:GNptrJBW0
京子「私はこのままでいいって言ったじゃん!綾乃と仲良くできてうれしいんだよ!」
千歳「うちは…いつもの綾乃ちゃんに戻ってほしいんよ…」
京子「2人にとってはいつも通りでしょ?」
結衣「…はぁ。まだわからないのか」
京子「え?」
結衣「私は京子が好きで、千歳は綾乃が好きなんだよ!私は綾乃にお前を取られたくない」
千歳「ふ、船見さん…何もそこまで言わんでも…」
結衣「綾乃!普段の綾乃は…そんなに京子にベタベタできないヘタレだったんだよ?」
綾乃「そ、そんなこと…」
千歳「うちは…いつもの綾乃ちゃんに戻ってほしいんよ…」
京子「2人にとってはいつも通りでしょ?」
結衣「…はぁ。まだわからないのか」
京子「え?」
結衣「私は京子が好きで、千歳は綾乃が好きなんだよ!私は綾乃にお前を取られたくない」
千歳「ふ、船見さん…何もそこまで言わんでも…」
結衣「綾乃!普段の綾乃は…そんなに京子にベタベタできないヘタレだったんだよ?」
綾乃「そ、そんなこと…」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:55:31.30
ID:GNptrJBW0
京子「ご、ごめん…なんか私、綾乃と近づけて調子に乗ってた…」
綾乃「歳納京子…」
京子「よく考えてみたら、私もいつもの綾乃がいいのかも…」
結衣「ふぅ…」
綾乃「わ、私はいつも通りよ、歳納京子…?」
京子「違うんだよ。綾乃は…本当は恥ずかしがり屋でさ、私に何かと突っかかってきて…でもそれが良かった」
綾乃「ち、ちがう…」
京子「違くない」
綾乃「違うわ!」タタタッ
京子「綾乃!まってよ!」
結衣「私たちも追おう」
千歳「そ、そやね…」
綾乃「歳納京子…」
京子「よく考えてみたら、私もいつもの綾乃がいいのかも…」
結衣「ふぅ…」
綾乃「わ、私はいつも通りよ、歳納京子…?」
京子「違うんだよ。綾乃は…本当は恥ずかしがり屋でさ、私に何かと突っかかってきて…でもそれが良かった」
綾乃「ち、ちがう…」
京子「違くない」
綾乃「違うわ!」タタタッ
京子「綾乃!まってよ!」
結衣「私たちも追おう」
千歳「そ、そやね…」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 12:57:06.09
ID:f69sCZsdO
綾乃カワイソス
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:04:19.36
ID:GNptrJBW0
京子「綾乃!危ない!」
綾乃「え…きゃっ!」ドスン!ガン!
千鶴「え…杉浦さん…?」キキッ
千歳「千鶴!なにしとるの?」
千鶴「姉さん忙しそうだから自転車で買い物してこようと…」
千歳「危ないやん!こういうところでは止まらないとあかんよ!」
千鶴「ごめんなさい… 杉浦さんは大丈夫?」
結衣(ん?京子のときもこんな感じで治ったな もしかして)
綾乃「え…きゃっ!」ドスン!ガン!
千鶴「え…杉浦さん…?」キキッ
千歳「千鶴!なにしとるの?」
千鶴「姉さん忙しそうだから自転車で買い物してこようと…」
千歳「危ないやん!こういうところでは止まらないとあかんよ!」
千鶴「ごめんなさい… 杉浦さんは大丈夫?」
結衣(ん?京子のときもこんな感じで治ったな もしかして)
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:05:08.77
ID:GNptrJBW0
綾乃「いたた…」
京子「綾乃、大丈夫?」
綾乃「な、なな…歳納京子!なんであんたの腕の中にいるのよっ!///」カァッ
千歳「あ、綾乃ちゃん…もとに戻った!?」
京子「綾乃…もとに戻ったの?」
綾乃「なにいってるのよ!話しなさいっ!///」
京子「あはは、戻れたんだ…よかった」だきっ
綾乃「んなぁっ…!///」カァァッ
結衣「おい、京子 一応けが人なんだからあまり無理させるなよ」
京子「あ、そっか…」
結衣(これで一安心かな)
京子「綾乃、大丈夫?」
綾乃「な、なな…歳納京子!なんであんたの腕の中にいるのよっ!///」カァッ
千歳「あ、綾乃ちゃん…もとに戻った!?」
京子「綾乃…もとに戻ったの?」
綾乃「なにいってるのよ!話しなさいっ!///」
京子「あはは、戻れたんだ…よかった」だきっ
綾乃「んなぁっ…!///」カァァッ
結衣「おい、京子 一応けが人なんだからあまり無理させるなよ」
京子「あ、そっか…」
結衣(これで一安心かな)
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:09:56.98
ID:GNptrJBW0
~後日・生徒会室~
京子「あーやのっ!遊びにきたよー」
綾乃「歳納京子ぉ! 生徒会室は遊ぶところじゃないって何度言えば…」
京子「へへ、お昼一緒に食べよう」
綾乃「えっ…べ、別にいいけどっ!?」
京子「やったー 綾乃にプリン買ってきたよ。はい」
綾乃「わ、私に…?」
京子「あーやのっ!遊びにきたよー」
綾乃「歳納京子ぉ! 生徒会室は遊ぶところじゃないって何度言えば…」
京子「へへ、お昼一緒に食べよう」
綾乃「えっ…べ、別にいいけどっ!?」
京子「やったー 綾乃にプリン買ってきたよ。はい」
綾乃「わ、私に…?」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:13:36.64
ID:GNptrJBW0
京子「綾乃さ、昨日私になんて言ったか覚えてる?」
綾乃「いつの話…? なんか放課後の記憶があまりないのよ」
京子「私の腕をつかみながら「いつもこういうことしたかった」だって」
綾乃「なっ…///」カァッ
綾乃「そんなこと言うわけないでしょ!ばばバッカじゃないの!!」
京子「えへへ…私は本心だって思ってたけど?」
綾乃「ぐぬぬ…」
綾乃「いつの話…? なんか放課後の記憶があまりないのよ」
京子「私の腕をつかみながら「いつもこういうことしたかった」だって」
綾乃「なっ…///」カァッ
綾乃「そんなこと言うわけないでしょ!ばばバッカじゃないの!!」
京子「えへへ…私は本心だって思ってたけど?」
綾乃「ぐぬぬ…」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:16:16.59
ID:GNptrJBW0
綾乃「…まぁ、嘘ではないかな」ボソッ
京子「え?なんか言った?」
綾乃「な、なんでもないわよ!!」
京子「へへ、あーやの!」だきっ
綾乃「な、なにするのよ!」
京子「昨日の仕返し」
綾乃「もう… い、嫌じゃないからいいけど」
京子「ホント? 綾乃ってスキンシップとりにくかったから…なんか嬉しいな」
綾乃「え、そうなの…? 私そんなに変なオーラ出してた?」
京子「うん、なんか私にだけ」
綾乃「そ、そうなんだ…そう見えたのね」
千歳(勢いで隠れてもうたけど…これはあかん!)
京子「え?なんか言った?」
綾乃「な、なんでもないわよ!!」
京子「へへ、あーやの!」だきっ
綾乃「な、なにするのよ!」
京子「昨日の仕返し」
綾乃「もう… い、嫌じゃないからいいけど」
京子「ホント? 綾乃ってスキンシップとりにくかったから…なんか嬉しいな」
綾乃「え、そうなの…? 私そんなに変なオーラ出してた?」
京子「うん、なんか私にだけ」
綾乃「そ、そうなんだ…そう見えたのね」
千歳(勢いで隠れてもうたけど…これはあかん!)
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:17:05.42
ID:f69sCZsdO
ちゅーしちゃえよ
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:23:25.28
ID:GNptrJBW0
京子「綾乃、それうまそうだね」
綾乃「朝作ってる時間がなくて…コンビニで買ったのよ」
京子「お母さん作ってくれないの?」
綾乃「今日風邪ひいてて無理させるわけにはいかなかったから」
京子「そっかぁ…ちょっとちょうだ…」
結衣「京子、ここにいたの」
京子「あっ、結衣?」
結衣「言ってよ。私ご飯1人で食べてたんだけど」
京子「ごめん…昨日の今日だから綾乃が気になってさ」
結衣「…(綾乃…このまま京子を私から取るつもりか…?)」
綾乃「朝作ってる時間がなくて…コンビニで買ったのよ」
京子「お母さん作ってくれないの?」
綾乃「今日風邪ひいてて無理させるわけにはいかなかったから」
京子「そっかぁ…ちょっとちょうだ…」
結衣「京子、ここにいたの」
京子「あっ、結衣?」
結衣「言ってよ。私ご飯1人で食べてたんだけど」
京子「ごめん…昨日の今日だから綾乃が気になってさ」
結衣「…(綾乃…このまま京子を私から取るつもりか…?)」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:27:44.90
ID:GNptrJBW0
綾乃「ご、ごめんなさい船見さん。私のせいで…連れていって構わないわ」
結衣「いいよ。私もう食べ終わったし… 待ってる」
京子「ごめんってー…怒らないでよ結衣」
結衣「別に…」
綾乃「う…(気まずい…喉を通らないわ)」
結衣「京子、そういえば国語の宿題出たけど今回は絶対に見せないから」
京子「えぇー!? 言葉を抜き出せ、とかめんどくさいんだもん…見せてよー」
結衣「…どうしても見たかったら今日うちにきなよ」
京子「今日はちょっと…ていうか昨日も部活いってないし?」
結衣「そう…」
綾乃「……(話に入れない)」
千歳(修羅場や…)
結衣「いいよ。私もう食べ終わったし… 待ってる」
京子「ごめんってー…怒らないでよ結衣」
結衣「別に…」
綾乃「う…(気まずい…喉を通らないわ)」
結衣「京子、そういえば国語の宿題出たけど今回は絶対に見せないから」
京子「えぇー!? 言葉を抜き出せ、とかめんどくさいんだもん…見せてよー」
結衣「…どうしても見たかったら今日うちにきなよ」
京子「今日はちょっと…ていうか昨日も部活いってないし?」
結衣「そう…」
綾乃「……(話に入れない)」
千歳(修羅場や…)
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:29:07.40
ID:GNptrJBW0
~部室~
結衣(どうしよう…何か考えないと。あのままじゃあの2人もっと仲良くなる…)
ちなつ「結衣先輩どうしたんですか?顔、怖いですよ…?」
結衣「そ、そうかな」
あかり「何か悩みがあるならあかり、聞くよ?」
結衣「実は京子が綾乃に取られそうなんだよ」
ちなつ「え…そうなんですか? (でも取られた方が私の為にはなる…?)」
あかり「えっと…どういうこと?」
結衣(どうしよう…何か考えないと。あのままじゃあの2人もっと仲良くなる…)
ちなつ「結衣先輩どうしたんですか?顔、怖いですよ…?」
結衣「そ、そうかな」
あかり「何か悩みがあるならあかり、聞くよ?」
結衣「実は京子が綾乃に取られそうなんだよ」
ちなつ「え…そうなんですか? (でも取られた方が私の為にはなる…?)」
あかり「えっと…どういうこと?」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:35:43.59
ID:GNptrJBW0
結衣「昨日ちょっとさ、とあることがあって。そこから急に仲良くなったんだ」
ちなつ「でも、京子先輩と杉浦先輩って元々結構仲が良かったような気がしますけど…」
結衣「そうなんだよ。それが加速して…」
あかり「結衣ちゃん、やっぱり京子ちゃんのこと好き…なの…?」
結衣「え、なんで?」
あかり「あかりそれって、嫉妬だと思うな?」
結衣「…あぁ、多分好きなんだろうね。京子のこと」
ちなつ「えぇぇ!(やっぱりあかりちゃんの情報通りなのぉ!?)」
ちなつ「でも、京子先輩と杉浦先輩って元々結構仲が良かったような気がしますけど…」
結衣「そうなんだよ。それが加速して…」
あかり「結衣ちゃん、やっぱり京子ちゃんのこと好き…なの…?」
結衣「え、なんで?」
あかり「あかりそれって、嫉妬だと思うな?」
結衣「…あぁ、多分好きなんだろうね。京子のこと」
ちなつ「えぇぇ!(やっぱりあかりちゃんの情報通りなのぉ!?)」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:38:33.27
ID:GNptrJBW0
結衣「どうすればいいかな。私京子を取られたくない」
あかり「なにか、京子ちゃんの気を引けることをするとか…」
ガララ
京子「ごめん、遅れたー ちょっと綾乃がさぁ」
結衣「…(またか)」イラッ
京子「ん?どうしたの?」
結衣「ちょっと教室に忘れ物した いってくる」
京子「そ、そう? いってらっしゃい…」
あかり「なにか、京子ちゃんの気を引けることをするとか…」
ガララ
京子「ごめん、遅れたー ちょっと綾乃がさぁ」
結衣「…(またか)」イラッ
京子「ん?どうしたの?」
結衣「ちょっと教室に忘れ物した いってくる」
京子「そ、そう? いってらっしゃい…」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:38:56.93
ID:SUuLU+Pg0
SSだとなぜ結衣は黒くなるのだろうか
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:42:51.30
ID:WBv96Yj90
あかりちゃんは気が利くいい子
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:44:19.86
ID:GNptrJBW0
~生徒会室~
結衣「綾乃いる?」
綾乃「船見さん…どうしたの?」
結衣「ちょっと来て」
綾乃「待って、今この書類整理してるから…5分だけ」
結衣「いいから来い!」ガシッ
綾乃「きゃっ!」
千歳「ふ、船見さん…?」
結衣「綾乃いる?」
綾乃「船見さん…どうしたの?」
結衣「ちょっと来て」
綾乃「待って、今この書類整理してるから…5分だけ」
結衣「いいから来い!」ガシッ
綾乃「きゃっ!」
千歳「ふ、船見さん…?」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:46:29.21
ID:GNptrJBW0
結衣「京子にこれ以上近づくな…」
綾乃「え…な、なんで…」
結衣「気に入らないんだよ。中学でいきなり出会った綾乃なんかに京子を取られるのが」
綾乃「わ、私は別に取ろうとなんて…」
結衣「京子は私が小さいころから面倒見てきたんだよ。それをいまさら出てきた綾乃が…」
綾乃「…それは知ってるわ。それが何よ!歳納京子のことが好きで悪いの!?」
結衣「…っ!」
綾乃「私だって、船見さんが本当のライバルだって分かってるわ。でも選ぶのは歳納京子でしょ?」
結衣「…そうだよ。でも綾乃を選ばれたらって考えると…気が気じゃなくなる」
綾乃「船見さん…」
綾乃「え…な、なんで…」
結衣「気に入らないんだよ。中学でいきなり出会った綾乃なんかに京子を取られるのが」
綾乃「わ、私は別に取ろうとなんて…」
結衣「京子は私が小さいころから面倒見てきたんだよ。それをいまさら出てきた綾乃が…」
綾乃「…それは知ってるわ。それが何よ!歳納京子のことが好きで悪いの!?」
結衣「…っ!」
綾乃「私だって、船見さんが本当のライバルだって分かってるわ。でも選ぶのは歳納京子でしょ?」
結衣「…そうだよ。でも綾乃を選ばれたらって考えると…気が気じゃなくなる」
綾乃「船見さん…」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:51:42.39
ID:GNptrJBW0
京子「やっぱり…ここだったんだ 結衣」
結衣「京子…!」
綾乃「歳納京子…」
京子「途中からだけど聞いてたよ。結衣、私は結衣に育ててもらったなんて思ってないよ」
結衣「…お前…」
京子「それに私は…誰が好きだとか分からない」
結衣「あ……」
京子「ごめん、結衣は本気なのかもしれないのに。私はどっちを選ぶとか、できない」
結衣「…っ!」
京子「ゆ、結衣!」
結衣「ついてくるな!」
京子「結衣…」
綾乃「早く追いなさいよ!」
京子「え…うん!」
結衣「京子…!」
綾乃「歳納京子…」
京子「途中からだけど聞いてたよ。結衣、私は結衣に育ててもらったなんて思ってないよ」
結衣「…お前…」
京子「それに私は…誰が好きだとか分からない」
結衣「あ……」
京子「ごめん、結衣は本気なのかもしれないのに。私はどっちを選ぶとか、できない」
結衣「…っ!」
京子「ゆ、結衣!」
結衣「ついてくるな!」
京子「結衣…」
綾乃「早く追いなさいよ!」
京子「え…うん!」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 13:58:50.71
ID:GNptrJBW0
~屋上~
結衣「あーあ…終わったなぁ私」
結衣「もう…いいか…」
京子「待ってよ!」
結衣「つ、ついてくるなっていっただろ!」
京子「私は結衣のこと好きだよ」
京子「ただ、友達として…家族みたいな感じでいたいんだよ」
結衣「京子…」
京子「ほ、ほら…私たちが付き合ってる姿を想像してみなよ…なんか変だよ、今さら」
結衣「…うん」
京子「今さ、女の子同士の結婚って日本じゃ認められてないから」
結衣「…うん?」
京子「好きでいて付き合って、遊ぶよりさ」
京子「家族みたいな感じでいたほうが長く一緒にいられるじゃん?」
結衣「あ……」ウルッ
結衣「あーあ…終わったなぁ私」
結衣「もう…いいか…」
京子「待ってよ!」
結衣「つ、ついてくるなっていっただろ!」
京子「私は結衣のこと好きだよ」
京子「ただ、友達として…家族みたいな感じでいたいんだよ」
結衣「京子…」
京子「ほ、ほら…私たちが付き合ってる姿を想像してみなよ…なんか変だよ、今さら」
結衣「…うん」
京子「今さ、女の子同士の結婚って日本じゃ認められてないから」
結衣「…うん?」
京子「好きでいて付き合って、遊ぶよりさ」
京子「家族みたいな感じでいたほうが長く一緒にいられるじゃん?」
結衣「あ……」ウルッ
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:02:53.04
ID:GNptrJBW0
結衣「うん(そっか、京子は長く一緒にいられる方に私を選んでくれたんだ)」
京子「それに付き合いが長すぎて分からない感覚、っていうのもあると思うんだ」
結衣「…そうかも。なんか…変だったよ私 ごめん」
京子「それにこれから一緒に住んでれば何か変わるものもあると思う」
結衣「え、それって…///」
京子「学校では少し離れちゃうかもしれないけどさ!」
結衣「うん…!」
京子「綾乃に謝ろう?」
結衣「そうだね」
京子「それに付き合いが長すぎて分からない感覚、っていうのもあると思うんだ」
結衣「…そうかも。なんか…変だったよ私 ごめん」
京子「それにこれから一緒に住んでれば何か変わるものもあると思う」
結衣「え、それって…///」
京子「学校では少し離れちゃうかもしれないけどさ!」
結衣「うん…!」
京子「綾乃に謝ろう?」
結衣「そうだね」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:07:34.26
ID:GNptrJBW0
綾乃「その必要はないわ…聞こえてたから」
京子「綾乃…!」
綾乃「なんか、ごめんなさい。さっき千歳に聞いたわ、私がしたこと」
綾乃「あなたたちのこと知っていたつもりなのに…」
結衣「いや…私こそ…ごめん。本当に悪かったよ」
京子「はいはい!お互い言ったから謝り会は終わりだよ!暗いじゃん!」
結衣「お、お前が原因だろっ」
京子「なんか恥ずかしいから早く部室いこいこ」
綾乃「まったく… ていうか、どうしてこんなのを好きになったのかしらね、私たち」
結衣「多分、同じ理由じゃないかな …はは」
綾乃「私が言うのも変だけど、歳納京子のこと…これからもお願いね?」
結衣「うん…まかせて」
京子「綾乃…!」
綾乃「なんか、ごめんなさい。さっき千歳に聞いたわ、私がしたこと」
綾乃「あなたたちのこと知っていたつもりなのに…」
結衣「いや…私こそ…ごめん。本当に悪かったよ」
京子「はいはい!お互い言ったから謝り会は終わりだよ!暗いじゃん!」
結衣「お、お前が原因だろっ」
京子「なんか恥ずかしいから早く部室いこいこ」
綾乃「まったく… ていうか、どうしてこんなのを好きになったのかしらね、私たち」
結衣「多分、同じ理由じゃないかな …はは」
綾乃「私が言うのも変だけど、歳納京子のこと…これからもお願いね?」
結衣「うん…まかせて」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:10:25.92
ID:GNptrJBW0
~生徒会室~
綾乃「ごめん、戻ったわ。 事実上、負けちゃった 私」
千歳「そか… でもなんか、晴れやかな顔やね?」
綾乃「はっきりしたからかしら 嫌な気はしないのよ」
千歳「でも、まだあきらめてへんのやろ?」
綾乃「…当たり前よ!生徒会副会長としてあきらめるわけにはいかないわ!」
千歳「その意気やね!」
綾乃「ん…1年4組のアンケートが届いてないわね。回収してくるわ!」
千歳「あはは…いってらっしゃい」
千歳「…それでダメやったとしても…うちがおるよ、綾乃ちゃん」
~END~
綾乃「ごめん、戻ったわ。 事実上、負けちゃった 私」
千歳「そか… でもなんか、晴れやかな顔やね?」
綾乃「はっきりしたからかしら 嫌な気はしないのよ」
千歳「でも、まだあきらめてへんのやろ?」
綾乃「…当たり前よ!生徒会副会長としてあきらめるわけにはいかないわ!」
千歳「その意気やね!」
綾乃「ん…1年4組のアンケートが届いてないわね。回収してくるわ!」
千歳「あはは…いってらっしゃい」
千歳「…それでダメやったとしても…うちがおるよ、綾乃ちゃん」
~END~
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:12:31.46
ID:f69sCZsdO
綾ちとENDか
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:13:14.01
ID:mYaNpQ390
京綾かと思ったら京結だった
あとがき
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:17:14.61
ID:GNptrJBW0
付き合っていただき感謝です
結衣は原作でゲームをしながら
「ボスをかわいそうなほどあっさり倒すのが快感なんだ ふふ」
というシーンがあるので、それもヤンデレの原因ではないかと…
結衣は原作でゲームをしながら
「ボスをかわいそうなほどあっさり倒すのが快感なんだ ふふ」
というシーンがあるので、それもヤンデレの原因ではないかと…
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女の子同士の恋愛って難しいね…