ネットショップを簡単に設置できるC2Cサービス「stores.jp」と「BASE(ベイス)」
- 2013-02-23 Sat 13:16:49
- CMS
商品ひとつから、誰でもネットでモノを売れるサービス。しかも無料からはじめられます。
個人から個人へのサービスということでC2Cなんて言われますが、外資系の企業や実店舗を持つオーナーさんも効果的に使っているようです。
どんな場面で使えそう?
もちろん、使い方は無限大なのは前提といたしまして。
商品数は少なめのほうが管理しやすそうです。手作りの雑貨や、家具、キャンペーン中の商品のみの展示など、1点〜30点くらいで管理していくようなイメージでしょうか。
公式サイトとデザインを合わせて、カテゴライズして、いろんなカテゴリーに紐付けして、といわゆる今までのネットショップのように運営が目的であれば、カラーミーショップさんとかを使ったほうがおすすめです。
商品の人気をはかるような、広告的な役割で使うのもよさそうです。
Stores.jp
商品登録数は、無料の場合は5点まで。
有料(950円/月)の場合は無制限。
カード決済(決済手数料5%)と、銀行振込、代金引換は有料・無料ともに可能。
アクセス解析は有料のみ可能。
→Stores.jpはこちら
BASE(ベイス)
月額料金無料、販売数に応じたマージンも不要。商品登録数無制限。
独自ドメインでの利用は一部のユーザーには反映されているようです。
いずれはすべてのユーザーへ行き渡るのでしょう。きっと。
カード決済(決済手数料3.6%+40円)と、銀行振込、代金引換が可能。
カード決済済みのお金を引き出す際、
引き出し申請金額が¥20,000円以下の場合は、引き出し額より¥500円を事務手数料として差し引き。
アクセス解析つき。
→BASE(ベイス)はこちら
モノを売る、取引するというときには知っておきたいこと。
誰でも簡単にたった3分でネットショップを開業できてしまうシステムができても
それを運営するひとたちの知識がついていかなかったら
トラブルのもととなります。
Stores.jpのFAQにも掲載されていましたが、インターネットを利用して商品の販売等を行う方が守るべきルールに基いて特定商取引法に基づく表記を必ず表記する、それにしたがってお客様との約束をきちんと守るなどの責任があるのは変わりありません。
おもしろいなと思ったこと
Stores.jpのクリスピー・クリーム・ドーナツの期間限定ショップは1点の商品のみ、2月28日までの限定でキャンペーンページのように展開されていて、非常におもしろいなと思いました。
外資ってやっぱアタマ柔らかい。ブランディングも出来上がってるからシンプルにロゴと、おなじみのドーナツ箱のドットパターンですぐに安心できる。
プレゼンがうまいのはStores.jp、全部入りで手数料も安くてお手頃なBASE(ベイス)
個人的にはStores.jpのほうが好き。デザインも要らないものは削ぎ落とした印象。
BASE(ベイス)は、中身を見てみたらStores.jpより手数料も安いし無料だしで至れり尽くせりで良いのだけど、どこか垢抜けない印象を受けるデザインだと感じました。
実際に運営するときは、ランニングコストって結構大事なので、
デザインやプレゼンだけで決めるよりは、手数料や今後の運営費も考えて決めていっていただければと思います。
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