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YAPC::AsiaにPHPerがPHP的トークをブッコミました。

みなさんこんばんわ、PHP大好きなuzullaです。年に一度のお祭り、YAPC::Asia Tokyo 2014にトークを応募しました。

http://yapcasia.org/2014/talk/show/a02d05e6-fead-11e3-b7e8-e4a96aeab6a4
タイトルは「半端なPHPDisでPHPerに陰で笑われないためのPerl Monger向け最新PHP事情(5.6対応)」
現在妙な熱視線を感じておりますが、カミソリメールなど届いておりません、ご安心ください。


タイトルが「煽りすぎだろ!」と思われるかもしれませんが、PHPerはもっと勉強していく必要があります。当方は普段様々な言語を書く人とふれあい、精進しているつもりですが、かたやネットではまだまだPHPのDisはレベルが低く*1、PHPerとしては「悔しいアンドつまらない」という状況。
これはPHPer以外がPHPをしらない事から起因しているのかな、という妄想があります。というかまあ、上記URLの概要通りです。

ということで、真面目に最近のPHPとPerlを対比しつつ紹介し、皆様を飽きさせないためにいくらかスパイスをきかせ、もし可能であれば多少皆様をおどろかせつつ、うまいこと40分話せればと思います…アッ…ハードルたけぇwwww


とはいえまだ採択されるかはわかりません、もしご興味があればTwitterやはてブなどにシェア下さい。

本題、YAPCに皆来るべきでは?

「何故PerlのカンファレンスでPHP?バカなの?迷惑な人なの?Yet Another PHP Conferenceとかまちがえたの?」とYAPC初心者の方には思われるかもしれません。まずは現在の応募トークをご覧ください。

http://yapcasia.org/2014/talk/list

どうです?Perlばかりではないでしょう?というか、Perl以外多すぎでしょう?
(これが全部採択されるわけではありませんが…)


YAPC::Asiaは国際的なPerlのカンファレンスですが、近年注目されているような要素をふんだんに取り込む懐の広いイベントです。噂によれば、発表中にPerlと3回発声すれば良いという話もあります*2。

これはPerlコミュニティの懐の深さや、皆なんだかんだPerl以外も使っており、っていうか面白い事*3なら全部興味あるぜ!という姿勢だとおもいます。よい。


私のようなPHPerも暖かく迎えられ、Perl、Ruby、JS、MysqlなどのDB、最新ハヤリ言語、インフラ系、等々の第一線で活躍するエンジニアと分け隔て無くコミュニケーション、そして発表などの積極的な参加も可能なのです。すごい。


私はそのようなYAPCが好きであり、PHPerでありながら、毎年参加し、個人スポンサーにもなっています*4。

様々なトークがあるYAPC

前述もしましたが、Perlに限らないトークのバリエーションがYAPCにはあります。

応募トーク一覧( http://yapcasia.org/2014/talk/list )をみればわかりますが、ありとあらゆるトークがありますので、IT系、特にウェブ系のエンジニアであれば見るべきものがまったくないということはないでしょう。


さらに「プログラミングとか一切わかんない…」という人でも、Perl入学式というイベントがあります*5(まだ詳細発表されていませんが、多分やるはずです、そして、おそらく事前登録制になります)。

去年の様子がこちらです、開発環境の用意から簡単なコード実行までを当日行っていたと記憶しています。
http://gihyo.jp/news/report/01/yapcasia2013/0002?page=4
(記事の途中、「Perl入学式 in YAPC::Asia」)

トーク以外でも

カンファレンスはトークが興味深いのが第一ではありますが、他の人との交流もたのしいものです。

他の大規模カンファレンスにも例はありますが、YAPCは三日間開催されます。*6三日間あるというのは結構重要な所で、初日に知り合った人とも大分話がつながるようになります。
大体毎日ランチや懇親会的なものも開催され(公式、非公式あります)るので、是非参加してみてはいかがでしょうか。

また、今回は「無限コーヒー」なる無料のコーヒーが用意されますので、(おそらく)そのコーヒーブースの周りには、会期を通して人がいる…のではないかなと勝手に想像しています。


ただ、それにしたってまったく知り合いが居なければ、即興でつながりを作るのは難しい…とおもうかもしれません、というか、実際そうですよね。

解決策、トークに応募してみよう

もし貴方に知り合いが居ない場合、是非トーク応募してみることをお勧め致します。
「えっなにいってんの!?」と思われるかもしれませんが、自分の名前をブチあげるのはうってつけなのです、つながりがうまれるのです。

とはいえ、トーク応募締切は7/4です、ちょっとギリですね(すいません、このエントリが遅い)。


後は、本トークは敷居がたかくても、LTという手もあります。*7
ちなみに、LTの応募締切は開催日の直前ですので、こちらは時間的余裕があります。

いずれにせよ採択されるかはまた別問題ではありますが…。


実は、そこからさらにハードルをさげた、なんでもあり飛び込みも歓迎のLT Thon*8というイベントも去年まではあったのですが、今年はやらない…ような…気が…(皆様からの強いご希望があればあるいはと思いますが*9)。

あと、もう少し他の技

他の手として、事前に人数が少ない会に参加して、顔をつないでおくと、当日顔見知りに声をかけるだけですみます。

大体20人くらいまでの会であれば、多少の引っ込み思案でもがんばれば顔とお名前のリレーションが可能です。

私が知っている所だと、都内ならばPerlBeginners、Perl入学式、Hachioji.pm、五反田Perl、Chiba.pm(最近やってない?)、mishima.pm(静岡県三島) そのほかにも、全国各地でPerlの会(pm)は開催されており(これらが必ずYAPCまでに開催されるかなんともえいないですが)、そこに来ている人は結構な数がYAPCに参加します。


そして、割と重要ですが、大体どこのpmも、Perlがわからなくても興味があれば門戸は開いています。特別に資格条件のあるpmを私はきいたことがないです。

あとまあ、超ウルトラCでスタッフになる

http://yapcasia.org/2014/07/event-staff.html
という手もあります。これはもうまちがいなくコミュニケーションとれますが、トークが見づらくなるのでまあさすがにここまでの手を取る必要はないでしょうw
でも、毎年スタッフをやっている人もいらっしゃいますし、やっぱりスタッフはスタッフでたのしいらしいですよ!!

さて、勿論ですけど

当日居る人にいきなりはなしかけても、大体大丈夫です。懇親会とかそういうものでしょう。

なにげに有名な人のほうが、いきなり話し掛けられるのに慣れているっぽいので、有名な人にいきなり話しかけるのも有効なテクといえます(勝手に決めつける迷惑なテクだ…)


勿論、私はいつでも話し掛けて頂けるのを待っています!(当方ボウズですが、怖くないですよ!!!何なら事前にTwitterとかでも!!)

でもよくわからん

http://yapcasia.org/2013/09/yapcasia-2013.html
大量の参加レポートが上がっていますので是非御一読ください。

そして、素晴らしい写真が多いフォトレポートがございます
http://yapcasia.org/2013/photos
これをみれば一目瞭然ですね!

わかった、YAPCへの参加とかどうすればいいの?

詳しくはYAPCのサイトをご覧下さい。
http://yapcasia.org/2014/ticket/


チケットは色々な種類がありますが、学生は無料のチケットもあります。
http://yapcasia.org/2014/06/student-pass-special-interview.html
学生のころからYAPCに参加して、活動している方のインタビューもこちらにあります、是非学生のみなさんは見てみると良いかなと思います。

繰り返しになりますが

YAPCはPerlは勿論、Perl以外のエンジニアでも楽しめる技術者向けイベントとなっています。
約1000人のエンジニアがあつまる、何でもありのイベントです。夏の終わり、是非一度体験してみてはいかがでしょうか。


後、繰り返しになりますが、私はPHPerです。他のPHPerの人も、もっと来ていただけるとうれしいなあと思って居ます。おなじPが頭文字の言語ですし…。というかPHPerの人友達になってください!(YAPCで言う事ではない)


では皆様、まだ先ではありますが、YAPCでお会いしましょう!!(トークがおちても会場にはいます!)

*1:それはそれで需要があるんでしょうが

*2:あくまで噂です

*3:私のトークみたいな「おもしろ枠」ということではないです

*4:YAPCは個人スポンサーという枠があり、YAPCを個人で応援する事ができます

*5: Perl入学式は本来月一で大阪、東京などで開催されている初心者向けPerlの講習イベントです

*6:初日は前夜祭で、残り二日がカンファレンスです

*7:まあLTはLTで最近ハードルあがっている気がするので、どっちのほうがハードル低いかは微妙な所なのですが…

*8:http://ltthon-yapc2012.hachiojipm.org/

*9:どうにもイマイチなんか上層部から反応がにぶ(以下略)