アンテナを立てた頃、前橋中継局の方向に障害物があったので高いです。
恐らく3メートルくらいだと思います。
もちろん業者さんにやってもらいました。
この高さのものを素人が設置するのは相当困難だと思います。
高くなくても支線の固定はとても危険ですので気をつけてください。
がっちりと固定されているので、立てたまま作業します。
まずアンテナ設置する前に屋根に上って、、、ってこえー!
高いところとか特に怖くないので余裕だと思っていましたけど、ベランダから脚立を使い屋根に上るのは相当怖い!
脚立が古くてグラグラしてベランダから落ちるかとw
マストまで辿り着いたら元々設置してあったUHFアンテナに繋がっている同軸ケーブルを切ります。
切ったら中継接栓を取り付け準備おk。
YAGI 5CF型中継接栓セット FCP-5-B次は
YAGI CLUS-W20CRを持って屋根に。
簡単に書いてますけどデカくて大変でした。
30素子だったら一人で持っていけなかったですね。
Google Mapを使って大体の児玉局の方向は調べてあったので、そちらを向けて設置。

中継接栓に繋げるケーブルを
YAGI CLUS-W20CRに繋がっているものに。
業者さんならばチェッカーなどを使って方向の微調整をするのですがチェッカーなんて持っていません。。。
チェッカーが無くてもテレビを見て受信レベルを確認する人と、方向調整する人がいればいいのですが一人での作業です。。。
したがって、、、
降りて受信レベルチェックして登って方向変えて降りて受信レベルチェックして登って方向k(ry
更に今回は今までと違う中継局の電波を拾うためにチャンネルを設定しなおさなきゃいけない…
と、思っていたのですが降りてテレビを付けて見たら今までのチャンネルが普通に映りました。
チャンネルスキャンをし直すとテレ玉も普通に映りました。










前橋中継局と今回アンテナを向けた児玉中継局は殆ど真逆位置にあり、
更には水平と垂直も違うんですけど映りました。
よほど前橋中継局の出力が強いってことですね。
埼玉でも北の方だとキー局受信に前橋中継局を利用しているというのも納得です。
このテレビは受信レベルが42以上くらいあれば安定して視聴出来ます。
しばらく視聴していましたが安定して視聴できたので、このままでいいかと思い作業を終了しました。
そして、、、夜になって
問題発生。
フジテレビが安定して映らなくなってしまいました。
その他のチャンネルは映ります。
フジテレビのみ受信レベルが足りなくなってしまいました。。。
まぁほぼ180度逆向いている局の電波拾ってくれているだけで本当はありがたいのですが。。。
仕方がないので翌日屋根に登って今までのアンテナで受信するように元に戻しました。
もちろんまたテレビ埼玉を視聴できなくなりましたorz
どうやって問題解決しようかと思っていたら、3月11日東北関東大地震。
直接被害は受けませんでしたがごたごたしてしまい中々更新出来ませんでした。
しかしもたもたしていると春アニメが始まってしまうので、とりあえず単純に電波を混合してなんとかぎりぎり視聴出来るようにしました。
混合での減衰が激しくてテレ玉だけ安定受信出来ないのでいくつか解決方法を考えています。
それはまた別記事で。
YAGI CLUS-W20CRを使った感想(混合とかしてないときの感想
すごい性能です。
さすがパラスタック。
児玉中継局から直線距離30キロメートル近くある場所(受信圏外)からテレビ埼玉の電波を簡単に拾えました。
PT2のC/N比が32dBくらい。
もちろん安定して受信できます。
しかし児玉中継局が出す民放は、テレ玉に比べ出力範囲が狭いので受信できる局と出来ない局がありました。
児玉中継局から民放も受信できれば前橋中継局と混合しなくていいので残念です。
しかし目的のチャンネルは受信できているので、遠距離受信を考えている人にお勧めできるアンテナだと思います。
オレンジが民放の出力範囲
青がテレビ埼玉の出力範囲

