ドキドキ!プリキュア 第4話「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」
世を忍ぶヒーローに厳しい時代。
まさしく、その視点は無かった。
四葉ありすはプリキュアのことを知っていた。なぜなら、例のタワーで監視カメラに映っていたから。あぁ、そうですよね。現代はカメラがどこで見てるかわからない、大変な監視社会ですね。現代劇でありながら、今まで考えたことも無かったよ。現代においては古典的なミステリーや恋愛劇が難しいのはよく言われることですが、世を忍ぶ変身ヒーローも難しいのですね。
前回アバンを最後に忘れ去られていた妖精ランスは、密かにありすに保護されていた。ランスはすっかりありすに懐いており、さらにキュアラビーズをいつの間にか貰っていたこともあって、いつでもプリキュアになれるのだがありすは頑なにこれを拒む。それは何故か、今回はそんなことを背景にしたキュアロゼッタ初登場編である。
ありす/ロゼッタの詳しい事情はさておき、最終的にはプリキュアの力は誰かを守るためのものということで実際に防御系の能力を使うように。守るための戦いと言って、本当に守るのに特化しちゃう人は滅多に居ないと思う。そもそも語られた過去は、武術も身に付けているがしかしそれが、という話だったのだからそれを活かすところを見せて欲しいものだ。ただでさえハートの初戦以来格闘が無くて、プリキュアとしては寂しいというのに。
ところでロゼッタの名の由来がどうしても分からない。クラブを植物のクローバー(白詰草)と混同し、植物にかかわる名をつけたとも考えられるがどうもスッキリしない。なお、トランプのクラブは本来棍棒を意味するといわれ、白詰草は無関係である。棍棒という中々攻撃的なものがあるにもかかわらず、陽だまりだの、防御系の能力だの、全くかみ合っていない。
あと、変身後に手でクラブを形作っているが、どうやっているのかよく分からない。史上最も変身後のポーズが難しいプリキュアではあるまいか。ちなみに、トランプのクラブをネタにしたプリキュアは史上初である。『フレッシュ』の構成員もトランプに関係あるが、クラブだけいない。『フレッシュ』は幸せがテーマで、幸せの象徴として四葉のクローバーが重要な扱いを受けているため、クラブと白詰草とをおそらくは意図的に混同し、別格の存在として除外されているのだ、と思われる。
マナたち三人って小学校は同じでその頃からの友達だったんですね。プリキュアの持つ原初のイメージとして、まるでイメージの違う接点も殆ど無い者たちがプチキュアという共通の仕事をやらされることで互いのことを知り絆を深めていくという、ようなものがある。シリーズを重ねていくと、集団ヒーロー、ヒロインものとしてのイメージが肥大化したのか最初から結束を深める必要が殆ど感じられない単なる仲良し集団になってるような作品もあったが。本作はやや特殊で、ここまで出た四人のうちソード以外の三人は最初からこれ以上の発展は必要無いような古くからの仲良し集団で、ソードだけが古典的なイメージを持っていることになる。
六花がマナという幸福な王子を助けるツバメなら、ありすは彼女たちのプロデューサー。こんなことをすらすら言い出すあたりに彼女たち三人の関係がよく伺える。そして次回はいよいよソードの話。どうなるのか、楽しみだ。
今回のジコチュー。イマイチ原因不明瞭にいきなり出てきて、いきなり倒されるかたちで二体登場。こういうことはむしろ特撮のほうがよくある。マナがラジカセと聞いて「何、それ」と返し、現代人には通じない道具になったか、監視カメラ云々も合わせて時代を感じると思ったが、しかしそれ以上追求は無かった。どういう意図のシーンだったんだろう。まさか一定以上の人間に時代を感じさせたいわけでもあるまいに。
まさしく、その視点は無かった。
四葉ありすはプリキュアのことを知っていた。なぜなら、例のタワーで監視カメラに映っていたから。あぁ、そうですよね。現代はカメラがどこで見てるかわからない、大変な監視社会ですね。現代劇でありながら、今まで考えたことも無かったよ。現代においては古典的なミステリーや恋愛劇が難しいのはよく言われることですが、世を忍ぶ変身ヒーローも難しいのですね。
前回アバンを最後に忘れ去られていた妖精ランスは、密かにありすに保護されていた。ランスはすっかりありすに懐いており、さらにキュアラビーズをいつの間にか貰っていたこともあって、いつでもプリキュアになれるのだがありすは頑なにこれを拒む。それは何故か、今回はそんなことを背景にしたキュアロゼッタ初登場編である。
ありす/ロゼッタの詳しい事情はさておき、最終的にはプリキュアの力は誰かを守るためのものということで実際に防御系の能力を使うように。守るための戦いと言って、本当に守るのに特化しちゃう人は滅多に居ないと思う。そもそも語られた過去は、武術も身に付けているがしかしそれが、という話だったのだからそれを活かすところを見せて欲しいものだ。ただでさえハートの初戦以来格闘が無くて、プリキュアとしては寂しいというのに。
ところでロゼッタの名の由来がどうしても分からない。クラブを植物のクローバー(白詰草)と混同し、植物にかかわる名をつけたとも考えられるがどうもスッキリしない。なお、トランプのクラブは本来棍棒を意味するといわれ、白詰草は無関係である。棍棒という中々攻撃的なものがあるにもかかわらず、陽だまりだの、防御系の能力だの、全くかみ合っていない。
あと、変身後に手でクラブを形作っているが、どうやっているのかよく分からない。史上最も変身後のポーズが難しいプリキュアではあるまいか。ちなみに、トランプのクラブをネタにしたプリキュアは史上初である。『フレッシュ』の構成員もトランプに関係あるが、クラブだけいない。『フレッシュ』は幸せがテーマで、幸せの象徴として四葉のクローバーが重要な扱いを受けているため、クラブと白詰草とをおそらくは意図的に混同し、別格の存在として除外されているのだ、と思われる。
マナたち三人って小学校は同じでその頃からの友達だったんですね。プリキュアの持つ原初のイメージとして、まるでイメージの違う接点も殆ど無い者たちがプチキュアという共通の仕事をやらされることで互いのことを知り絆を深めていくという、ようなものがある。シリーズを重ねていくと、集団ヒーロー、ヒロインものとしてのイメージが肥大化したのか最初から結束を深める必要が殆ど感じられない単なる仲良し集団になってるような作品もあったが。本作はやや特殊で、ここまで出た四人のうちソード以外の三人は最初からこれ以上の発展は必要無いような古くからの仲良し集団で、ソードだけが古典的なイメージを持っていることになる。
六花がマナという幸福な王子を助けるツバメなら、ありすは彼女たちのプロデューサー。こんなことをすらすら言い出すあたりに彼女たち三人の関係がよく伺える。そして次回はいよいよソードの話。どうなるのか、楽しみだ。
今回のジコチュー。イマイチ原因不明瞭にいきなり出てきて、いきなり倒されるかたちで二体登場。こういうことはむしろ特撮のほうがよくある。マナがラジカセと聞いて「何、それ」と返し、現代人には通じない道具になったか、監視カメラ云々も合わせて時代を感じると思ったが、しかしそれ以上追求は無かった。どういう意図のシーンだったんだろう。まさか一定以上の人間に時代を感じさせたいわけでもあるまいに。
トラックバック
ドキドキ! プリキュア 第4話「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」
3人目のキュアロゼッタ登場です!
居なくなったランスを保護していたのは、四葉ありすお嬢様。
監視カメラの映像でプリキュアの正体もバレてました。
財力もあるとか最強すぎる
ドキドキ!プリキュア 第4話「お断りしますわ!私、プリキュアにはなりません!!」
ドキドキ!プリキュアの第4話を見ました。
第4話 お断りしますわ!私、プリキュアにはなりません!!
「それでどうしたの?ありす。今月のお茶会は来月でしょ?」
「話って
ドキドキプリキュア!#4.
「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」 マナさんと六花さんの友人であ
ドキドキ!プリキュア 第4話 バレた!?四葉ありすが家にやってきた!
バレた!?四葉ありすが家にやってきた!ー>バレた!?歌唄が家にやってきた!(しゅごキャラ!どきっ! 第75話のサブタイトル)
アニメ感想 ドキドキ! プリキュア 第4話「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」
ひだまりぽかぽかキュアロゼッタ
ドキドキ!プリキュア 第4話「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」
【今春のプリキュアさん】
NS2公開を控え、キャンペーンも色々。
●キリンビバレッジ×映画プリキュアオールスターズNS2×ローソンキャンペーン
2月26日から3月11日まで。対象商品を購
ドキドキ!プリキュア第4話感想&考察
ドキプリさんのサブタイトル詐欺もここに極まれり。
何せひだまりポカポカ・キュアロゼッタ登場の4話サブタイトルが
『お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!』
ありす...
ドキドキ!プリキュア 第4話「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」
今までツッコミそうで誰も突っ込まなかったシリーズ第2弾!
プリキュアのバトルシーンはしっかり防犯カメラに映ってましたwww
変身バンクまで^^;
これは恥ずかしいwww
ネット...
ドキドキ!プリキュア第04話 ありす「あまり私を怒らせない方がいい」
バンク動きすぎィ!あざとすぎィ!
つづきからどうぞ!
ドキドキ!プリキュア #04「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」
あのピンクの車から武器やバーニアが出てきたらバットマンなんだが…と思わずに入られません。