「テレビで外国人が発言時、映像と字幕のズレは日常化している。暗黙の了解でOKになってる」説 ~(事実は?)
- gryphonjapan
- 25316
- 0
- 15
- 14
昔から池上彰大きらいだからどうでもいいんだけどさ。街頭インタビューの字幕翻訳には、暗黙のルールがあって、テレビの画面で使ってる会話部分と、字幕部分がずれてることはしょっちゅうあること。要は、画面で使わなかった部分も含めて、本当にその人が言ってなかったことを字幕で書いたらアウト
2015-06-27 20:16:57英語のインタビューに合わせて、字幕かぶせるときでも、日本の番組ってしょっちゅう字幕と本人の発言が全然違うことよくある。小西克哉氏がよく言っていることだが、それは別にいけないことではないので、英語分かる人が、字幕だけ見て「これおかしいじゃねえか」って吠えることはないんだよ。
2015-06-27 20:20:20字幕では博士が「この物質は、Aという薬に間違いありません。」と出てるのに、実際の博士は 「わざわざアメリカまで来て大変でしたね」みたいなことを喋ってる編集はしょっちゅうある。 これ自体はいけないことではない。 ただし、「博士がこれはAです。」と言ってないのに言ったというのはアウト
2015-06-27 20:24:12要するにだね、多重下請け構造になってる日本のテレビ界では編集作業してる人が同じ会社とは限らないし語学わかるとも限らないんだよ。 だから、テープでインタビューの変なところを切り取って字幕をつけるのは昔からよくあること
2015-06-27 20:30:31だから、あくまでインタビューの元テープを全部聞かないと、捏造かどうかはわからないと思うよ。 というか、これを知らない人って、英語力低いって。
2015-06-27 20:32:04まとめ者の感想と意見
あれだけ語ってると、収録全インタビューの中に該当発言がある可能性は否定できないけど、小西克哉氏の発言ソースや、英語で内容と発言がずれてる実映像例があれば見たいところ。/今の段階では「ずれてる」を前提として検証せよ、はアリと思う twitter.com/juns76/status/…
2015-06-28 06:51:18<確定>『池上彰緊急スペシャル!「反日韓国」特集』(フジテレビ)が字幕/吹き替えを「捏造」 - Togetterまとめ togetter.com/li/839745 @togetter_jpさんから
2015-06-28 07:30:10togetterまとめ後、再度感想つうか要点を。 ・まず「へー、そんなふうになってんですか。事実ですか」とあたしゃ素直に驚き、申し訳ないがそのエビデンスを欲しいと思うちょる。 やはり最初の最初、素朴な前提は「字幕はその喋ってる映像の言葉だろ」から始めていい筈。@juns76
2015-06-28 07:46:02まず、欲しいのは「小西克哉氏がこの字幕と実際の発言映像のずれについて語っている」という@juns76 氏指摘のことが載ってる文章。小西氏の場合は英語の例となるでしょう。「この本にある」とか「自分もラジオで小西氏が言ってるのをきいた」などの情報、だれかあれば。 @juns76
2015-06-28 07:51:08あるいは「実際に、今回の番組以外で字幕と語りがずれてたのを見た体験」。 自分は無い…つうか英語等を聞いて分からないと無理だからな。ネットに映像があればさらにいい。 あと、一般論としてそうだとしても「じゃあ今回の番組、本当に字幕の発言あったの」問題は問題で残る。 @juns76
2015-06-28 07:57:49その問題が残るから、仮に一般的に「字幕部分と映像部分にずれがある」のが暗黙の了解で今まで蔓延してたとしても、今後はあらためて厳格に一致させるよう慣習の変更を求めたほうがいいと思う。普通の日本人のインタビューではそうやってるのだから、同じにすべきで。 @juns76
2015-06-28 08:00:25自分がこの字幕の話に興味を持ったのは、森達也氏が「完全に吹き替えをかぶせる」のも含め問題視している文章を読んだから。やはり映像にのこる肉声と、字幕の差を検証可能にしておくべきだ、という意味合いの主張で、それは一理あると思った。(了) @juns76
2015-06-28 08:03:19togetter用資料 / “『池上彰緊急スペシャル!「反日韓国」特集』が字幕/吹き替えを「捏造」した疑惑? - NAVER まとめ” htn.to/eW4mx8
2015-06-28 08:06:02これに関連して
このような指摘が。
togetter用資料 / “池上彰スペシャル、韓国人JKの「嫌いですよ。だって韓国を苦しめた」発言がTV局の捏造と話題 | 2ちゃんねるスレッドまとめブログ - アルファルファモザイク” htn.to/9NpqxC
2015-06-28 08:06:52追加 森達也氏の「外国人の発言は字幕にすべきで、声を被せるべきではない」の論が、いまちょっと見つかりました chiten-kaat.net/special_issue_… 「みなさん思い出してほしいんですけど、十年前のドキュメンタリーあるいは報道番組の海外物の場合、ほぼ字幕テロップだったんですよ」
2015-06-28 08:10:59http://chiten-kaat.net/special_issue_07.html
……みなさん思い出してほしいんですけど、十年前のドキュメンタリーあるいは報道番組の海外物の場合、ほぼ字幕テロップだったんですよ。いまではほぼ「ボイスオーバー」、つまりアフレコになってしまっている、で、その理由は明らかで楽なんですよ。やっぱり字幕ってじっと見なきゃいけないわけですよ。テレビってそれがダメなんです。アフレコにしてしまうと、おしゃべりしながら、何か食べながらみかんむきながらでもある程度分かるわけですよね。だから結果そちらに流れてしまっていて。でも声って大事なんですよ。いろんな情報があるんですよね。三浦さんは三浦さんのキャラクターがあり、この体格があり、この個性・パーソナリティーがあるからこの声なんですよね。太田さんもそうだし、僕もそうですよね。みなさんもそうです。
(略)
重要な問題です。字幕というのは制限もあるんですが、入りきらないとかいろいろテレビ関係者は言うんだけれど、かつてそれでやってきたし、損なわれるものが多いんだったら字幕に戻すべきだと僕は思うんだけれどダメでしょうね。一旦人間は楽になっちゃうとなかなか元に戻れないから。由々しき問題だなって思っています。アメリカなんか結構映画を吹き替えたりするでしょう。
太田 外国は本当に全て吹き替えみたいですね。テクニカルな問題として、確かに声はとっても大切だと思います。映画が好きな人ほど字幕派ですね。字幕派です、字幕じゃないと見る気しませんっておっしゃる人は多いんですけれども。字幕よりは吹き替えとかボイスオーバーでしゃべったほうが情報としては多く入る訳ですよ。字幕だと情報をカットしなきゃいけないんですね。私たち字幕やっててもっときちんと伝えたいんだけど字数制限があって3割くらいはしょってしまいましたとか…(略)…声というのもすごく大切な情報ですし、そういったところは私も困るところなんですけれど。
森 だからプラスマイナスもちろんあるんですよね。情報量は圧倒的にボイスオーバーのほうが多いんだけれど、でも声というものが損なわれる、そこでプラスマイナス考えたときに、どっちが得かっていう言い方もへんだけど、僕は明らかに声を失うことのほうがデメリットが大きいと思うんですよね。3年位前に、NHKがポーランドの映画監督のアンジェイ・ワイダのドキュメンタリーをオンエアして、基本彼のインタビューを中心にしたドキュメンタリーだったんですけど、全部ボイスオーバーだったんです。僕はアンジェイ・ワイダの声が聞きたかったのに、全く聞こえなかった。その後ディレクターに会ったので伝えたところ、きょとんとして、え、なんかいけないですかみたいな感じで、説明したら初めてああそうなのかと言っていましたけど。それは悔しいですね。
おそらくだが、高校生はテロップ通りに話したのだが、編集マンはハングル語が分からないので、テキトーにカットした、という話なんじゃないかな。よくある話。 ◎フジテレビの池上彰韓国特集番組で字幕捏造疑惑?「発言とテロップが違う」指摘が続々 buzznews.jp/?p=1890117
2015-06-27 19:15:47この問題について、文字系の人は騒げるが、映像系メディアの人は騒ぎにくいだろうね。。。◎池上彰氏の番組で韓国人のコメント捏造か 「日本嫌いですよ」実際は何と言った? huffingtonpost.jp/2015/06/27/ike…
2015-06-29 09:46:36なんで、新聞系の人も池上彰さんの番組の件でフジテレビを批判したい場合、自分の所の系列テレビ局にも、〈そこんとこの事情〉を聞いておいた方がいい。 おそらく、NHK以外は.......(海外TV含) 池上さんの番組は、パンドラの箱を開けてしまったのかもしれんね。
2015-06-29 10:32:00主なブログは http://d.hatena.ne.jp/gryphon/ そちらと連動したり、関連する過去記事を紹介することも多いですが、まあ多めに見てください。(長く続けており、興味を持ったまとめは大体、過去の関連ブログ記事があるので…) 時事 政治 歴史 漫画 SF 創作論 格闘技 特撮 元祖・初出探しなどが主なまとめテーマ。 あと、ほとんどは「誰でも編集可能」にしているので当事者はじめ、他の方も編集できます。