こんにちは、Circulation - Cameraです。
今回はかつてインカ帝国の首都として栄えた、
クスコ街について書いていきます ^^b
全旅程の中では、この辺りです。
クスコ街はすごく印象的な街でした!
しかし、写真だけ淡々と載せるだけでは、
読んでる方は退屈でしょうから、
せっかくなので、教えてもらった遺跡の歴史とかも、
交えて書いていけたらと思います。
それでは、よろしくお願いします m(_ _)m
~クスコ周囲の遺跡へ!~
さて、ホテルのチェックインを済ませた我々は、
ガイドさんに連れられてクスコ街を囲う山々の、
上の方まで来ました。
山から街を見下ろすとこんな感じです↓
クスコ街そのものの標高は3400m!
アンデス山脈に位置しており、
富士山と同等の高度ですね!
この間も書きましたが、雲が近いです。
その周囲の山々となれば3800mクラスです。
我々は飛行機で高地順応も何もなく来たので、
簡単に高山病を起こしてしまいます。
なのでガイドさんからは、
「絶対走らないようにね~」と念押しされました。
こちらはガイドのマドレーネさん。
この後、数日の間、
マチュピチュまで、ず~っと案内してくれました。
大変お世話になりました m(_ _)m
~サクサイワマンの砦~
1200年代から1532年までの間、
クスコはインカ帝国の首都でした。
しかし、スペインからの征服者である、
フランシスコ・ピサロにより制圧され、
スペインの植民地になったという歴史があります。
私たちが最初に行った遺跡はサクサイワマンの砦。
かつてはこの砦を拠点にスペイン人と交戦したようです。
インカ帝国の遺跡の特徴は、
その石組にあります!
「剃刀の刃も通さない」という
複雑に隙間なく積み重ねられた石組は、
インカ帝国の特徴と言われています。
( ..)φメモメモ
この複雑に隙間なく積み重ねられた構造は頑丈で地震にも強く、
スペイン人に強引に破壊された部分は別として、
500年以上経過した今でも、このように現存しています。
という説明をマドレーネさんから受ける嫁さん。
石は大きいものでは推定120トンもあると言います!
どうやって積み重ねたんだろう。。。
ジグザグに続く砦跡が印象的でした。
~タンボ・マチャイ~
さらに車で少し移動してタンボ・マチャイ遺跡へ。
こちらは泉の神殿と云われていて、
インカの王が沐浴をした場所だそうです。
めっちゃ分かりにくいですが、
精巧な石組みの下の方から、
水が湧いているの分かりますか? ^^;
しかし、さすが3800m級の高地!
確かに結構息が上がります💦
なので、ここではあまり写真を撮れなかった記憶があります ^^;
ただ、すごく気になったことは、
私たちだけでなくガイドさんも、
心なしか息上がっている点でした (笑)
「絶対に…走っちゃぁ…ふぅ。だめですよ~」
はい!説得力が、ありました!!( ̄▽ ̄;)
~クスコ街を展望~
街に降りる前に、街全体を展望できる場所に、
連れて行ってくれました♪
山肌にも赤い屋根の民家がびっしり並んでいます。
ちなみに今さらですが、
クスコ街は世界遺産に登録されています。
世界遺産の街に、今でも約43万人が生活しております。
~石組みの特徴~
さて、クスコ街まで降りてきました♪
同じ石組みの建物でも、
このように整然とレンガが並んでいたり、
つなぎ目 (目地) があるものは、
スペイン人がインカ帝国時代以降に作ったものですね。
説明を受けた後ですと、
こういう古の石造りとは比べると、
だいぶ違いがあることが分かります💡
ちなみにこれは12角の石。
クスコ街のシンボルなんだそうですよ。
こんな複雑な形なのに、
隙間なくピッタリ積まれていますね!
(`・ω・´) < スゴイ!
~サントドミンゴ教会~
サントドミンゴ教会は別名、コリカンチャ (=太陽の宮殿) です。
コリカンチャもスペイン人に征服され、
外装は変化したものの、
室内にはインカの石組の部屋がそのまま残っています。
コリカンチャの中の写真はあまり撮っていませんでしたが、
幾つも並んだ部屋の窓がずっと一続きで見えたり、
当時の思想・宗教に基づいた建築様式が、
保存されていましたよ ^^
~次回予告~
ということで今回はクスコ街の御紹介でした!
実をいうと全然予習しないで行ったのですが、
実際の遺跡と一緒に見ることで、
とても印象に残りましたよ~ (`・ω・´)b
それにしてもどうやって、
あんなに大きな石を隙間なく積み上げたのか、
本当に不思議ですね!
さてそんな神秘的なクスコ街ですが、
夜の街の雰囲気もとても良かったです。
次回は、夕食やら夜散歩中に撮影した写真を、
ゆっくりと載せていきたいと思います!
それではまた次回、よろしくお願いします m(_ _)m
~次回記事です~