ついに開戦した決戦のギリシャ異聞帯。
いきなり艦隊戦が繰り広げられたり
汎人類史の多くのサーヴァントが犠牲になっていたりと
これまでで一番過酷な異聞帯であることが序盤でわかりました。
ただ、
スーパーインド大戦のあとですから
戦闘面ではあんまり苦労しなかったですね。
あくまでシナリオ上の「軍」として凄かったのがアトランティスで
「力」としてすさまじかったのが神ジュナ。
そんな印象を受けました。
全体的に海を移動することが多く
登場するサーヴァントも1部の第3章に
出てきたサーヴァントが多く、
オケアノス同窓会みたいな感じになっていたと思う。
■神代巨神海洋アトランティスオリュンポスの神々が今もなお健在する異聞帯
非常に高度な文明を持ち、
サーヴァントですら苦戦する魔獣を軽々と対峙し、
通常ではありえない寿命を持った人々が暮らす世界。
ただオリュンポスから追放された人々は
前に進むことのない停滞した思考を持ち
自らの死も「神の祝福」ととらえるなど、
ココもまた異常な価値観を持った世界なんだと実感ささられます。
(神に選ばれたオリュンポス内の人種はどうであるかはまだわかりませんが)
これまでで一番追い込まれていたこともあって
"異聞帯を知ろうとする"というパートがあまりなく
住民とのやり取りも最小限でした。
■キリシュタリア・ヴォーダイムめっちゃ周りから持ち上げられてるけど
正直持ち上げられるのがわかるくらいの強さでした。
人間なのにサーヴァント倒しちゃうマスターとか
第5次聖杯戦争にもいたけど…
誰がここまでしろと言った!!真祖のパイセンよりも人間やめてないこの人?
レフ教授はこの人を出し抜けたという点で
ホント凄かったんだなと改めて実感。
(ここまで強いのはこの異聞帯でのみなんでしょうけど)
■シャルロット・コルデーメインヒロイン。暗殺の天使。
新生アルゴノーツのおっぱい担当
冒頭のやり取りで
「ああこの子無自覚系裏切者なのね」ってのは気付いていたのですけど、
敵に操られて「自分を殺してください」とか言うヒロインみたら
「これ助けなきゃ人理修復なんてやってられないよなマスター!」ってなるのが人の心情ですよね。
コルデーが裏切者だったという事実よりも
彼女を助けなくちゃっという気持ちのほうが
強くなるあたりプレイヤーに対しても
警戒心をゼロにしていたんだと思うな。
結果的に
最弱のコマで最強の将を打ち倒すという
ジャイアントキリングを果たしましたが、
ある意味そのために彼女はいたんでしょうね。
サンソンとデオンはとんでもない遺産を残してくれたものだよ。
最後に彼女が望んだものは
"ただ好きな人に自分という傷を残したかった"っていうあたりが何とも彼女らしくて
CGの破壊力も合わさってボロボロ泣いていました。
これでCV.堀江由衣ってズルすぎだろう…
生前に得られなかった
「初恋」を得たサーヴァント。
それがシャルロット・コルデーでした。
■マンドリカルドマイフレンド。新生アルゴノーツのマブダチ担当
徐々にマスターと打ち明けていって
最終的に使命とか賞賛とか関係なしに
ただ「友」を守るために戦うあたりが凄く良い。
自分のこと「陰キャ」呼ばわりするけど
ぐだに対するメンタルケアが凄くちゃんとしてたとおもいます。
あそこらへんでマンドリカルドのこと好きになりました。
こいつヘクおじの話すると急に早口になるよな。
■オリオン神を撃ち落とした男。新生アルゴノーツの筋肉担当。
ゆるキャラくまさんが一転して
筋肉もりもりマッチョマンの変態と化したが、
女神が惚れこむのもわかるマジでかっこいい漢だったのは事実。
嫁さんに対して
「愛が重い」っていうけど
オリオンもオリオンでだいぶ愛が重いと思いました。
"永遠の命ではなく限られた命だからこそ愛おしい"ってのは
すごく型月らしい恋愛感だなと思うなー。
2部5章のベストシーンは間違いなく彼の第三宝具のシーン。
その前のゴルドルフ所長の激励からの令呪発動の流れも良かった。
まさか
グランドアーチャーだとはな…
サポートでのレベルが100でクリティカル連発の火力が
とんでもなく、戦闘面でも非常に頼りになる存在でした。
しかし、冠位持ちが召喚されるってことは
この異聞帯にはビーストがいるってことかな?
■イアソンイアソンってこんなにかっこよかったの!!気付けば誰もがアルゴノーツの一員になって
「船長」と呼びたくなる男
普段は本当にダメダメな船長だけど
追い込まれれば追い込まれるほど強くなって、
友をバカにするものは絶対に赦しはしない。
実にカルデア向きなサーヴァントだと思いました。
そういえば彼は1部第三章のボスでしたので
いわゆる「あの敵がまさかの味方に」
っていうパターンのやつなんですよね。
■アキレウス登場したときにはもうアキレス腱撃ち抜かれてて
だいぶ弱体化してたはずなのに、
本当にしぶといのよ。かっこいいのよ。師であるケイローンの対峙シーンは
アキレウス単騎で挑むんですが
本当にボロボロになってまであがくのがかっこよかった。
何気に彼の残した「遺産」も短い時間ながら
凄い重要な役割を果たしてくれた。
■パリスアキレウス絶許な男の娘。
何だかんだでトロイア戦争の英雄なので強い。
兄の言葉を受けて自ら矢となると言った
彼の覚悟から確かに英霊としての凄みを感じた。
まぁそれ以上に頭の上のアポロン様のほうが
目立ってたような気もするんですよね…
うーん…このロクデナシ。
■バーソロミューイベントでもちょくちょく出番がある
黒ひげと双璧を成す変態海賊の一人。
メカクレへの愛はやばいけど
それ以上に今回は海賊としての彼のすごさを感じましたね。
生前果たせなかった願いを果たせた男。
最初から最後まで一貫して
「運び屋」だった。
■千代女このたびメインシナリオでは
1.5部の英霊剣豪以来の登場となったが
妙に可愛くなってた気がする。パライソ時代とはもはや別人。
プロレス女神の3試練においては
彼女の存在が難易度を上げてしまってる気が…
負けたらギャグ要因を地で行く
■カルデアの者ついに立ち絵が公開されましたが
その姿と顔はロマニ・アーキマンそのもの。
誰もが予想してた通り
ロマニのガワを借りたゲーティア説が
濃厚になってきました。
割と今回完全に積みだなっていうタイミングで
助けてくれたから、なんやかんやで味方なんでしょうけど。
彼曰く
カルデア側のメンバーに信用できない人物がいて
それで正体を明かせない模様。
ムニエル、ホームズ、シオンあたりが
最有力候補なんだろうけど…
総じてフレンドポイント召喚で
追加された低レアリティな
サーヴァントが活躍する章でした。
ガレスちゃんは円卓関連の6章で
活躍するの確定してるだろうけど
サロメは後半出番あるのかな?
物語的にはようやく敵の本拠地に
到達するところで終わったのですが…
第5章後半戦はいつになるの!!また半年後?気になる点としては
・村正おじいちゃんと言峰神父
・カルデア側のメンバーにいる裏切者
・武蔵ちゃんの安否
・キリ様以外のクリプターはどうなる?
・エリア51で謎の存在Xに撃たれたブルーブック
・いつの間にかいなくなってたエキドナの行方しかし、ガワだけとはいえ
士郎が敵に回るってなんか複雑な心境ですね。
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あとアルテミスの対星宝具でエボルトを思い出した。あいつなら怪人態にならずともブラックホールフォームでブラックホールを生み出してビームを吸収した上に宇宙空間に飛んでアルテミスの真体とばとれそうだし、惑星轟を使うキリシュタリアでもブラックホールで対抗できそう。・・・・思ったけどほんとコイツデタラメすぎ。
後半戦は裏切りや絶望が沢山押し寄せてきそうで今まで以上に主人公の精神を壊しに掛かりそうで楽しみ半分不安半分って感じがします。
コメントどーも
> コルデーは第五のために90にしたんですが、余裕ができたら100にしたいと思えましたし出来たら実行しようと思ってます。
聖杯を捧げよ!!
本当に今回は聖杯あげたいサーヴァント多すぎなんですけお
> あとアルテミスの対星宝具でエボルトを思い出した。
エボルトってある意味異星の神的存在ですからね。
もしくはフォーリナー
コメントどーも
> 今まで攻略してきた異聞帯が簡単だった訳では無いですが到着そうそう滅ぼしにかかる異聞帯は初めてで開始そうそうピンチになったのはビックリしました。
敵が一切妥協せず攻撃してくるのも恐ろしかった。
本当に手を抜く場面がほとんどなく
カルデアもオリュンポス側も常に本気で戦ってた。
> 後半戦は裏切りや絶望が沢山押し寄せてきそうで今まで以上に主人公の精神を壊しに掛かりそうで楽しみ半分不安半分って感じがします。
コルデーの件とかぐだがさらに重荷を背負うことになりそうな案件ですよね。
あとマイフレンドが目の前で消滅したのもきつそう
ホントこの相手、この後どう勝てというんだよというレベルで強すぎた相手だが人によっては残り1ゲージまで削ったとかいう話をツイッターで見たな…
>コルデー
逸話でも偶然(?)暗殺を成功させちゃった系だからある意味このジャイアントキリングも読めてた…けど自分の命や記憶すらも犠牲に成功させるとかHF士朗を思い出すよ…
>オリオン
ホントに冠位持ちとはいやはや…彼自身の発現からビーストはいてもおかしくはないですね
>イアソン
ホント、逆境に立たされたイアソンは輝くなぁ…それとカイニス相手にヘラクレスを侮辱されたからという理由で煽る場面もすごくかっこよかったわ
>アキレウスとパリス(とアポロン)
ホントこいつらには(シリアスブレイカー的な意味でも)助けられたよなぁ…
>カルデアの者
予想通りな姿や性格で安心しだがカルデア内部に信用できないヤツがいると(謎のアーチャーと共に)言ってる辺り色々疑心暗鬼になるけどロマニの例もあるからなぁ
コメントどーも
> >キリシュタリア
> ホントこの相手、この後どう勝てというんだよというレベルで強すぎた相手だが人によっては残り1ゲージまで削ったとかいう話をツイッターで見たな…
負けイベントだってわかってたんで僕は最初からあきらめてましたけど
そこまでやった人いたのか…すげぇ
> >コルデー
> 逸話でも偶然(?)暗殺を成功させちゃった系だからある意味このジャイアントキリングも読めてた…
逸話を調べてみると本当になんでこんな子がやれちゃうの?って思いました。
ビギナーズラックどころじゃない
> >オリオン
> ホントに冠位持ちとはいやはや…彼自身の発現からビーストはいてもおかしくはないですね
現在判明してるのは
1…ゲーティア
2…ティアマト
3…キアラ&カーマ
4…フォウくん
残ってるビーストは
5、6、7
> >イアソン
> ホント、逆境に立たされたイアソンは輝くなぁ…それとカイニス相手にヘラクレスを侮辱されたからという理由で煽る場面もすごくかっこよかったわ
メディアに渡されたお守りで負傷を隠しながら
最後までマスターを応援し続けたのもかっこよかった。
> >アキレウスとパリス(とアポロン)
> ホントこいつらには(シリアスブレイカー的な意味でも)助けられたよなぁ…
中盤からの参戦でしたが、なくてはならない戦力でしたね
ヘクおじも出番が少なかったけど輝いてた
> >カルデアの者
> 予想通りな姿や性格で安心しだがカルデア内部に信用できないヤツがいると(謎のアーチャーと共に)言ってる辺り色々疑心暗鬼になるけどロマニの例もあるからなぁ
ミスリードの可能性もありますね。