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熱中症対策

数日前まで暑い日が続きましたね
皆さん、体調はいかがですか?
この何日かの涼しい時に、疲れを感じた人、またチャージした人、いろいろだと思います。
これも、ひとりひとりの体質や環境の違いによるものです。

ホメオパシーでは、この個人的な特徴をとても大切にします。

さて、毎日のようにメディアに流れる熱中症
死亡者もかなり出ているようです。

今日は、熱中症についてのお話をします

人間の体は、学べば学ぶほど良くできていて驚かされることがたくさんあります。
寒いときには血管を収縮させ、体内に熱をこもらせます。
暑いときには血管を広げ、体の表面にも血を循環させ体内の温度を低下させます。
汗をかくのも水分と共に熱を蒸発させる役割がありますね。

これは体が私たちの命を守るために行っているお仕事です。
でも、それがきちんとできなくなることがあるので、いつも機能できるように面倒を見てあげるのも私たちの責任です。
自分と向き合い、体の声を聞く訓練が日ごろから必要です。

熱中症は熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病、の総称で、体内の水とナトリウムのバランスが崩れたり、調整機能が働かなくなることから起こります。

熱中症にならないために
1.十分な水分の摂取(水に微量の塩やレモン汁、梅干、クエン酸などを加えるのもOK)
2.体が心地良いと思える温度や湿度の管理
3.適度な体温調節
4.急な暑さを体験しない、急な運動をしない

熱中症にかかってしまったら
1.涼しく、安全なところに移る
2.水を含んだタオルや保冷剤などで首、わきの下、足の付け根を冷やす
3.十分な水分を取る(食塩水がベター)
4.意識が無い場合や、水分が取れない場合は医療機関へ連絡する

熱中症のレメディー

Belladonna(ベラドンナ)

顔が真っ赤になり、目がギラギラとし、瞳孔が開いたようになる。
高熱が出る。
ズキズキするような頭痛がする。

Glonoine(グロノイン)

顔が赤くなる。
冷たい物を当てることにより症状が緩和。
動いたり、暑さ、太陽に当たることにより悪化。
太陽や熱により起こった頭痛が伴う。

Lachesis(ラカシス)
頭に向かって熱が突き上げるような感覚。
頭がくらくらし、失神することも。
水分が飲み込めない。
首や胸を圧迫することにより悪化。

Nat-carb(ナットカーブ)
喉が渇き、口の中がにがい感じ。
太陽ににより悪化。
体力がなくなる。
マッサージや動くことにより緩和。
頭痛と共に頭が大きい感覚。

他にもいくつかありますが、主なものはこの4つです。
症状によりレメディーは変わりますので、上記に当てはまらないこともあります。
判断に迷ったときはプロのホメオパスへご相談ください。

ホメオパシーは病名を判断したり、病気を治すものではありませんので、ご自身の判断の下でのご使用をお願いします。
また、お医者さんや医療機関での診察が必要なこともあると思いますので、ご注意ください。

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テーマ : ホメオパシー
ジャンル : 心と身体

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おひさまのはな

Author:おひさまのはな
東京を中心にホメオパスとして活動しています。
I practice Homeopathy in Tokyo, Japan.

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