花咲くいろは 第13話 「四十万の女 -傷心MIX-」
あの緒花のお母さんがお客としてやって来るということで、
喜翆荘の従業員達が緊迫した表情で朝を迎えていました。
女将さんなんて、いつ爆発するかわからない状態です~(笑)
それゆえ、親子関係が最悪のままなのは間違いなさそうだよ(汗)
まぁ2人の性格は真逆と言ってもいいくらいだから仕方ないかな(^ω^;)
久しぶりの親子の対面の時でもギスギスし過ぎてて面白かったw
もう波乱になる事は必至の状態ですね~。
緒花のお母さんは幼い頃から喜翆荘で育ったこともあって、
なかなかシビアに意見を述べていた印象がありました。
一言で言うなら、喜翆荘は古いといった感じなのでしょうね。
実の母親でもある女将さんにまでボロいと言ってたしw
若旦那さんにとっても、皐月さんの事が大の苦手だったようです。
宿題をやらされたり、お金を巻き上げられたりもすれば当然かw
緒花のお母さんって昔から無茶苦茶な事をやってたのね・・・(^ω^;)
本当にあの女将さんの娘なのかなぁ?って思ってしまったよ(苦笑)
とりあえず、あのお姉ちゃんがいるのなら、崇子さんのような女性を
好きになってもおかしくはないかな。まだマシに思えるものね(笑)
「孝ちゃんと仲直りできますようにってお願いしてみればぁ?」
お母さんが娘の恋愛事情をちゃんと把握しているのには驚きです(笑)
それほど緒花の寂しさが顔の表情に出ているということなのでしょう。
まぁ、あんな表情をして驚いていたら誰でもわかるか・・・w
とにかく早く失恋から立ち直って、お母さんに良い御もてなしをしないと!
今回は若旦那さんが女将さんから何回も引っ叩かれて可哀相でした(笑)
それにしても超高速ビンタをしていた女将さんが凄すぎる~!(^ω^;)
客でもある娘を叩けないので、若旦那さんにすべての怒りをぶつけているのかなw
アレを見たら、他の従業員が女将さんを恐れているのが分かる気がするよ。
「たとえ実の娘だって、お客様。だからこそ、今回の接客、私は手を引いた。
個人的な感情が強すぎれば、仕事になんてならないと思ったからね。」
嫌な客でも、きちんと接客をしよう(させよう)とするのが女将さんの考えです。
でも、このセリフを聞いている限りでは、母子であまり接触しない方が無難ですねw
あと、緒花がお客様のデータをしっかりと頭の中に入れていたのが素晴らしい。
仲居としての仕事をかなり覚えてきている事が伺えました!(*´ω`*)
「板場に手を出すのは、いくら女将といえども非常識。
それを重々承知した上で、ここを使わせちゃくれないか?」
女将さんが、頭を下げてまで娘の好きな料理を作ってあげようとしていました。
この辺は旅館での独特のしきたりみたいなものがあるといった感じですね。
娘と顔を合わせて御もてなしが出来ない分、このような形で御もてなしを
しようとするのは、女将さんらしいところなのでしょう。
やっぱり女将さんはお客様が誰であっても一番に考えていると思う。
緒花のお母さんは、女将さんがちくわの煮物を作ってくれた事に気付いていました。
自分の好物を今でも覚えてくれていたので嬉しかったのかもしれません。
緒花のお母さんがお酒の相手に女将さんを呼び出していました。
この時はちょっとヤバいのではないの?って心配しましたけど、
一度お酒が入ると母子の関係が良くなって安心しました。
昔からいろいろと反発しあう事があった2人ですけど、こうして見ると
本当はお互いに大切な家族だと思っているのかもしれませんね(*´ω`*)
緒花がジュースで酔っちゃっていたのには笑ってしまった(^ω^;)
それほど失恋のショックを引きずっているなんて思わなかったよ。
「四十万の女が一度や二度振られたくらいであきらめる気かい?」
あと、あの女将さんから恋話が聞けるとは思いませんでした。
こうして親子3代が一緒に話をするなんて久しぶりなのでしょうね。
これもきっかけを作ってくれた緒花のお陰なのかもしれません。
少しずつ関係が改善する兆しが見えたようなシーンでした。
「夢を・・・夢を見たよ。あんたがここを継いで・・・緒花もいて・・・」
女将さんが思わず本音を呟いていたのが印象に残りました。
喜翆荘を守りたい気持ちが伝わってくるセリフですね。
「私、何も聞いてないからさ。いつまでも憎たらしい母さんでいてよ。」
でも、皐月さんはあくまでフリーライターであり続けるみたいです。
お母さんの事を心配であれば帰ってくるのが普通ですけど、
お互いに離れている方が良いと思ったのかもしれません。
憎まれ口を叩いている方が女将さんは元気そうですしね(^ω^)
でも、若旦那さんが背負って感じた女将さんの重みは軽いみたい。
やっぱり苦労し続けているんだなぁって思いました。
そして、約束どおりにお母さんが旅館の感想を書き直してくれました。
手紙には従業員達が伝統を守りつつ頑張っている事を褒めていましたね。
女将さんは無表情を貫いていましたけど、心の中では嬉しかったと思う。
それは、お互いにお世辞を言ったりしない性格だとわかっているからね。
あと、筋の通ったところは、本当に親子なんだなぁって思ったりしました。
「孝ーちゃん!孝ちゃん、今までいろいろゴメンね!いろいろありがとう!
いろいろ・・・ありがと・・・。じゃぁなぁーーーーーーっ!!!!!!」
最後に緒花が、東京と孝ちゃんに別れを決意するシーンが描かれていました。
これからは大好きになった場所でもある喜翆荘で働き続けるみたいです!
どういう形であれ、失恋から立ち直って良かったと思えばいいのかな?(^ω^;)
四十万の女でも、一度の失恋であきらめることもあるのでしょう。
これだけは女将さんの血は引き継がれていないみたいですね~(^ω^)