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2011 17:15:00
たった500円(送料込)で文庫本サイズのフォトブックが作れちゃうサービス「TOLOT」【無料クーポンプレゼント!】
オンラインのフォトブック作成サービスってかなり前からあったように思いますが、時代に合わせて形を変えているんですね!
TOLOTは、iPhone/iPadアプリ、PC用アプリから写真をアップしたり注文出来ちゃうフォトブック作成サービス。近々Androidにも対応予定だそうです。
スマホやタブレットで撮った写真をさくっと写真集に出来ちゃうところも新しいですが、62枚の写真をプリント出来て送料込みで500円というところにも驚かされました。
●TOLOT
http://tolot.com/
ちらほら「使ってみたよ」という人の記事を読んだり、実際にTOLOTで作ったフォトブックを見せていただくこともあったのですが、私自身は使ったことがありませんでした。
そんな興味津々なタイミングで、TOLOTの印刷所見学が出来るブロガーイベントにお誘いいただいたので行ってきましたよ。
実際にその場で、自分が撮った写真で写真集を作ってくれるというのでキャッキャしながら注文!
なんと62枚まで写真をプリント出来るし、みんな写真選びとかコメントを設定したりするのに超必死www
コメントでページを使うと写真の枚数は減るのですが、ストーリー性が出てくるので、それはそれでかなりいい感じですよ。
ちょうどPC版のアプリもリリースされた日でしたが、私はこのブログでも紹介したことがあるお気に入りのiPhoneアプリ「instagram」で撮った写真で作りたかったのでこんな感じでiPhoneアプリから注文しました。
印刷物をデザインする仕事をしているのですが、お恥ずかしながら印刷所という場所に行ったことはなかったので(普通は紙のデザイナーって行ったことあるものなのかな?)、注文が終わったら出来上がるのをじろじろ見学!
Photo by masakiishitani
これが業務用のプリンターですかー。大きいー。
アプリから写真がアップされた後自動的にPDFデータになって印刷されるみたいです。
中はこんな感じ。こんなの初めて見た!!
自分が撮影した写真で本が作られる過程を覗くこのワクワク感は動画でお伝えします!
だいぶテンション高くてスミマセン(汗。
出来上がった本はこんな感じー。
instagramサマサマで、アートな写真集の出来上がりですね。
今は左右が裁ち落としの関係で少し切られてしまっていますが、そのうちinstagramに適応するプランも登場するみたいですよ。期待!
instagramは614×614ピクセルという、今時のデジカメクオリティからはかけ離れたサイズなので画質が心配だったのですが、そこまで気にならないくらいのレベルで仕上がっていました。
ただこれ以上解像度が低いとかなり気になって来ると思うので、あくまでこの辺がボーダーかなという感じ。
表紙はテンプレートが結構あって、そこから選択する仕様。表面の加工はツルッツルの一種類です。
デザイン的には季節感のあるものからシンプルな無地のものまで色々あるので、表面加工も少しざらつきのあるものが用意されていると嬉しいのですが…(ツルツルだと指紋も目立つので個人的にあんまり好きじゃないのですよねー)。
純粋な印刷のクオリティ(アップする画像のサイズや画質とは無関係の)は正直「すごく良い!」とは言えないけれど、このボリュームで500円というサービスなので、カジュアルに楽しむという意味では全く気にならないです!
本当にすごい。
某インテリアショップ様のキャッチコピーを拝借させてもらいますが、「お値段以上」ってこういうことだなと思います。
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さて、ここからは実際にTOLOTのフォトブック作りを体験して考えてみたことをつらつらと。
●使い方色々
今までなら自作の写真集というだけで満足していたけれど、単なるフォトブックという用途の他にも、写真入りのスケジュール帳として使ったり、クリエーターであればポートフォリオとして使ったり、絵本を作ったり、寄せ書き帳としても使えますよね。
500円という価格なら人にぽんぽん渡したりすることが出来るので、用途の幅が広がります。
●安さの秘密
TOLOTが安いのは解りますが、なぜ安いのかというところの説明が無いのでなんだか少し不安です。
ということを社員の方にお伝えしてみたら、「作業の自動化でこれでもかなり人員をおさえて運営出来ているのと、大勢の方に使っていただくことを想定した価格です。なのでたくさん使ってくださいね!w」とおっしゃっていました。
なるほどですね。
正直印刷業なんて当たり前にオートな部分が大半だろうと思っていたけど、ほとんどが単品注文ということを考えてみたら、実は自動化って結構難しかったのかも。。
個人的には今回見学してみて、これでもずいぶん人が動く場面が多いなと思いました。
●わざわざ本にするということ
電子書籍が売られるようになったこの時代に、わざわざフォトブックなんか作る人いるの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ずいぶん前からある話題ですが、きっとこの先もずっとあがってくる話題でしょうね。
個人的な考えをまとめると、本というものには、単に内容を知りたいものと、特に内容を覚えておくという感じではなく手元に置いておいて時々なんとなくパラパラと見返したくなるものの2種類があるんじゃないかと思うのです。
今回の場合は当然後者で、自分もしくは友人オリジナルの写真集が部屋に置かれていたら時々パラパラと見返すことってあると思います。
人にプレゼントする場合も、今時なら「場所をとらないものの方が喜ばれるのでは」という考えと「モノとしてそこに存在する方がプレゼントとして自然」という考えでまた議論が生まれそうですが、後者の需要は決して少なくなさそう。
出来上がった本を手に、感想を述べる人。
撮った写真をディスプレイで見返すだけでは、こんなに嬉しそうに笑ったりしないような気がします。
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最後に
★無料クーポンプレゼント!
(※等企画は2012年1月10日をもって終了いたしました。)
TOLOTさんからフォトブックを一冊無料で作れちゃうクーポンをたくさんいただきましたので、そのうち3つをこのブログの読者様にプレゼントします!
応募の方法は以下の通り。(Twitterユーザーの方に限らせていただきます。)
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1.Twitterで@open_starmixをフォローする
2.以下の内容でツイート
「【無料クーポンプレゼント企画に応募】たった500円(送料込)で文庫本サイズのフォトブックが作れちゃうサービス「TOLOT」http://starmix2.blog97.fc2.com/blog-entry-238.html @open_starmix」
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締め切りは2012年1月10日。
当選者3名様にはtwitterのダイレクトメッセージでご連絡させていただきます!
ということで、すごく楽しい見学会でした!
主催してくださったTOLOTさん、いしたにまさきさん、ありがとうございました。
●TOLOT
http://tolot.com/