魔法少女まどか☆マギカ 8話感想

2011-02-26
アニメ

今回急展開しましたね。今までわからなかったことが少しずつ明かされてきました。

前回に続きどんどん暗黒面に落ちていくさやか、さやかはついにまどかをも突き放してしまう。

「だったらあんたが戦ってよ」

「ついてこないで」

場面が変わってほむらの家。表札が「ほむら」となっていたのが気になりました。なんで「暁美」では無いのでしょうか？？前に2ｃｈの考察スレかなんかで、登場キャラが苗字と名前を入れ替えても不自然じゃないみたいなことがあった気がしたのですがそれと何か関係があるのでしょうか・・・本名は「ほむらあけみ」とか・・・

ほむらの家でワルプルギスの夜について対策を立てるほむらと杏子。そこでQB登場。さやかがマズいことになるとの情報を伝えに来る。ほむらはもともとすべてを知っているかのような反応をし、QBを追い出す

「彼女のソウルジェムは汚れを溜め込みすぎたのよ。早く浄化しないと取り返しの付かないことになる。」

やはり魔法少女の暗黒面は魔女でグリーフシードをつかい、ソウルジェムを浄化しないと魔女になってしまうのでしょうか。

場面が変わり学校。さやかは欠席し空席を心配そうに見つめるまどか。
放課後、仁美は話があると恭介に言って、公園のベンチで楽しそうに二人は会話をする。
それを見ていたさやかはどんどん絶望に埋め尽くされていっているようです。
この場面では音声が無かったので仁美が告白したかどうかはわかりませんが、どうなのでしょうか。
「もっとさやかさんのこと見てあげて」的なことを話していたのなら今後さやかが明るくなる可能性が考えられますが、そんなことありえないですよね・・・このアニメに限って・・・

絶望に埋め尽くされ、ただストレス発散のためだけに狩りをするさやか。
そこにほむらが来てさやかを忠告し、グリーフシードを手渡して浄化を促す
しかしさやかは「あんたたちのようにはならない」とそのグリーフシードを受け取らない。

「見返りなんていらない。私は絶対に自分のために魔法を使ったりしない。」

さっきまでストレス発散のために狩りをしていたように見えたのは自分の気のせいだったのでしょうか・・・？？
死ぬと忠告せれてもほむらを信用しようとしないさやか。
うそつきと言われたほむらは、

「ええ図星よ。私はあなたを助けたいわけじゃない。あなたが破滅していく姿をまどかに見せたくないだけ。」

破滅していく姿をまどかに見せないためにほむらはさやかを殺そうとする。
間一髪で杏子がとめに入りなんとか生き延びたさやか。
なんなのこの展開・・・ドロドロ過ぎるだろ・・・ほむらとまどかは過去に何かがあったのでしょうか？何も無くここまでまどかのために動くわけが無い。1話の冒頭のシーン（まどかの夢）は未来のことだと今まで思っていたのですがまどかとほむらの関係を考えると過去のことなのではないかという仮説をたてました。

その後さやかを探すまどかはQBに出会う。QBはまだまどかを諦めていないようで、まどかが契約すればさやかを助けることなんてたやすいことだなどと言葉巧みにまどかを勧誘する。
さやかを助けると聞いたまどかは魔法少女になる決心をする。

「いいよ、私魔法少女に・・・」

QBに風穴が開けられました。この時自分を含めみなさん「ざまぁｗｗｗｗ」と思ったでしょう。まぁ一瞬のことでしたがね・・・

QBに風穴を飽きたのはもちろんほむほむ。

「あなたは・・・なんであなたはいつだってそうやって自分を犠牲にして・・・役に立たないとか、意味がないとか、勝手に自分を粗末にしないで・・・あなたを大切に思う人の気持ちを考えて！
いい加減にしてよ！あなたを失えば、それを悲しむ人もいるって、どうしてそれに気づかないの！？
あなたを守ろうとしていた人はどうなるの！？」

泣き崩れるほむら。
今までは何に対しても冷静な反応をとっていたけれど、これがほむらが見せた初めての本心だったのでしょう。
まどかとほむらの関係が気になりますね・・・。

この後QBが復活してほむらが違う時間軸から来たということが明かされる。
QBはには何か企みがあるらしい。

「絶対にお前の望み通りにはさせない、キュゥべえ。
　いいえ、インキュベーター！」

インキュベーター？？？ググッたら孵卵器という意味らしいです。ちなみにwikiにはキュゥべえの本名と追加されていましたｗｗ
孵卵器・・・人工孵化させる装置のことですがどういう意味なのでしょうか・・・

そして今回のラスト。
さやかがついに完全に暗黒面に落ち、魔女化（？）してしまいます。
そしてQBが一言。

「この国では、成長途中の女性のことを少女って呼ぶんだろ。だったらやがて魔女となる君達のことは、魔法少女と呼ぶべきだよね」