AIミュージックビデオ、はじめました!
昨年からAIを使った創作に時間を割いている。AIアートで二度個展を開催し、10月には自費出版でAIアート画集も出した。年末からハマっているのはAIミュージックビデオだ。歌詞はChatGPT、楽曲はsuno、映像はSoraで生成。素材がそろったら動画編集ソフトでミュージックビデオにまとめる。前々から動画編集はやらねばと思っていたので、いい実践の場になっている。
動画編集には当然ながら動画と音声データが必要だ。録画と録音には専門知識がいるし、そもそも何を録画録音するのかという問題がある。YouTubeでオールドレンズ講座でもはじめればと思うのだが、別に演者をやりたいわけじゃない。でも、今後のことを考えると、動画編集はぜひともやっておいたほうがいい。Adobeのサブスクに入っているのでPremiere Proがすでに使える状態だ。あとはやる気を出せだけ、である。
そういう状況下、AIミュージックビデオはとても都合がいい。ウェブブラウザ上で映像も音楽も、好みのものが手に入る。ビデオカメラもマイクも楽器も使わずに、動画編集のための素材がまるっとそろう。狙い通りに生成するのは少々厄介だが、創意工夫で使いこなす楽しさもある。なによりAIは、全人類的に最新ツールだ。これを使わない手はあるまい。
現在作っているのは、オールドレンズやカメラのパロディーソングだ。パロディーはあくまでも作風であって、お遊びや照れ隠しではない。あえて仕事品質のガチモードでやる。知り合いのクリエイターにアドバイスをもらい、がっつり動画編集をがんばる。本気でやればやるほどおもしろい。AIは言うこと聞かないし、動画編集は知らないことが多いしと、なかなかの難航ぶり。それでも動画というメディアで表現できる程度にはなってきた。個人的に不可能が可能になったのだから、AIさまさまである。
ぜひ視聴してもらえるとうれしいです。