同じ言葉を千葉さおりが言うのも、こちらはホントに愛の告白で、同じ言葉だけど違う意味がある多層的な構造が面白い。
千葉さんはホントに二鳥修一のこと好きで、それを隠そうともしないで正直で、可愛いですね。

成長していく自分を直視できなくて、まわりの声が聞こえないようにプールに潜っちゃう高槻よしののシーンも印象的。
高槻さんの内にこもってく気持ちと、無音になる世界とが孤独を感じて痛々しい。

だけど空は晴れてとってもキレイで、こうやって悩んでる人がいても関係なくて。
今を通り抜けて大人になったら、いろんなことがもっと楽になっていくのかなって思わせられる。
男の子の高槻さんと、女の子のにとりんと、それから千葉さんも、みんながちゃんと幸せになれる劇みたいに。
劇の脚本はメンバーが増えて、面白い展開ですね。
違う話になってくのかな？


　

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