アジア連帯講座のBLOGです
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
議論の成果をTPP反対へ
持続する運動の中で新たな挑戦
1.22 「いらない!APEC」討論集会
横浜ビジョンvs横浜民衆宣言

地域メディアと社会運動の連携
昨年一一月に横浜APEC反対運動に取り組んだ「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会の主催による「討論集会 横浜ビジョンVS横浜民衆宣言~APECとはなんだったのか~」が一月二十二日に横浜で開かれた。
司会は、民衆フォーラム事務局で横浜市在住の宮崎俊郎さん。冒頭、民衆フォーラム全体を含む四八時間のウェブTVを行った「NO!APEC TV」の木村静さんによる映像記録が放映された。地域メディアと社会運動が密接にリンクした成果を全体で共有化した。民衆フォーラムすべての分科会の映像記録、そしてこの日の討論集会もすべてウェブ中継とアーカイブの記録を担った。この成果は「神奈川にも基地があるんだよねTV」に引き継がれた。
続いて民衆フォーラム事務局を担った日本消費者連盟の山浦康明さんから、APECで各国政府が採択した「横浜ビジョン」宣言に対する批判と、民衆フォーラムで議論された様々なテーマをつなぎ合わせて作った「横浜民衆宣言」が紹介された。「菅政権はAPECをテコにTPP交渉への参加を狙っている。二〇一一年のAPECはアメリカのハワイで開催される。今年はTPP拡大交渉が進められることになるだろう。民衆フォーラムでの議論をTPP反対運動につなげよう」。横浜民衆宣言などは実行委員会のブログに掲載されている。
持続する運動の中で新たな挑戦
1.22 「いらない!APEC」討論集会
横浜ビジョンvs横浜民衆宣言
地域メディアと社会運動の連携
昨年一一月に横浜APEC反対運動に取り組んだ「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会の主催による「討論集会 横浜ビジョンVS横浜民衆宣言~APECとはなんだったのか~」が一月二十二日に横浜で開かれた。
司会は、民衆フォーラム事務局で横浜市在住の宮崎俊郎さん。冒頭、民衆フォーラム全体を含む四八時間のウェブTVを行った「NO!APEC TV」の木村静さんによる映像記録が放映された。地域メディアと社会運動が密接にリンクした成果を全体で共有化した。民衆フォーラムすべての分科会の映像記録、そしてこの日の討論集会もすべてウェブ中継とアーカイブの記録を担った。この成果は「神奈川にも基地があるんだよねTV」に引き継がれた。
続いて民衆フォーラム事務局を担った日本消費者連盟の山浦康明さんから、APECで各国政府が採択した「横浜ビジョン」宣言に対する批判と、民衆フォーラムで議論された様々なテーマをつなぎ合わせて作った「横浜民衆宣言」が紹介された。「菅政権はAPECをテコにTPP交渉への参加を狙っている。二〇一一年のAPECはアメリカのハワイで開催される。今年はTPP拡大交渉が進められることになるだろう。民衆フォーラムでの議論をTPP反対運動につなげよう」。横浜民衆宣言などは実行委員会のブログに掲載されている。
PR
1月30日、17年連続「世界で最も経済自由度の高い」(米ヘリテージ財団)と認定された香港で、「階級闘争」を前面に掲げた100名の青年たちによるデモが行われた。事の発端は1月15日、次期の行政長官(香港政府のトップ)として注目されている唐英年・政務長官が青年学術会議のラウンドテーブルに出席した際の発言だった。「多くの社会運動が権利を主張するが、・・・・・・責任については軽視されている。」「人類の重要な美徳は謙虚さと内省だと信じている。頑固な独りよがりで突き進めば、最終的には社会を崩壊に導く」などと発言をした。これに対して、いくつかの社会運動団体で活動する青年グループが反発し、緊急にもかかわらず抗議の署名を6500筆以上も集めて、香港政府に対するデモを行った。デモでは「階級闘争」「労働者は団結しよう」などの横断幕、「反資本主義!」のスローガンが叫ばれ。「インターナショナル」の歌声が鳴り響いた。香港の同志たちはデモを呼びかけた団体などの中で活動を展開している。以下はデモ隊が香港政府に手渡した声明文である。(H)

「政官財の癒着を撃ち、車毀人亡〔社会の崩壊〕を阻止しよう」
デモの声明
原文 左翼21のブログより
今日、われわれが香港特区政府本部と大財閥にやって来た理由は、〔香港政府のナンバー2の〕政務長官である唐英年と香港特区政府および政府の保護下にある資本家に対して厳粛に次のことを告げるためである。「これは世代間の争いではなく、階級闘争なのだ!」と。
次期の特区行政長官の候補者として注目を浴びている唐英年は、青年と議論するとある会議において「車毀人亡〔全てを崩壊に導く〕」論(※)を展開し、「ポスト80世代」(80年代以降に生まれた青年)に対する宣戦布告を通じて、ごく一部の権力者によって構成されている特区行政長官選出委員会に対して媚びへつらった。われわれが今回のデモと署名活動を行った理由は、唐英年に代表される政府高官と一部の財閥などに対する強い不満を表明するためである。「われわれこそが全てを崩壊に導く世代だ」という声明を発して、その声明を支持する署名を呼びかけてからわずか10日で、インターネットと街頭で6500筆を超える署名を集めることに成功した。唐英年の「社会を崩壊に導く」論に対するこれらの抗議から、人びとが彼の言論および彼の在任中の施政に対する極度の反感を見て取ることができる。
「政官財の癒着を撃ち、車毀人亡〔社会の崩壊〕を阻止しよう」
デモの声明
原文 左翼21のブログより
今日、われわれが香港特区政府本部と大財閥にやって来た理由は、〔香港政府のナンバー2の〕政務長官である唐英年と香港特区政府および政府の保護下にある資本家に対して厳粛に次のことを告げるためである。「これは世代間の争いではなく、階級闘争なのだ!」と。
次期の特区行政長官の候補者として注目を浴びている唐英年は、青年と議論するとある会議において「車毀人亡〔全てを崩壊に導く〕」論(※)を展開し、「ポスト80世代」(80年代以降に生まれた青年)に対する宣戦布告を通じて、ごく一部の権力者によって構成されている特区行政長官選出委員会に対して媚びへつらった。われわれが今回のデモと署名活動を行った理由は、唐英年に代表される政府高官と一部の財閥などに対する強い不満を表明するためである。「われわれこそが全てを崩壊に導く世代だ」という声明を発して、その声明を支持する署名を呼びかけてからわずか10日で、インターネットと街頭で6500筆を超える署名を集めることに成功した。唐英年の「社会を崩壊に導く」論に対するこれらの抗議から、人びとが彼の言論および彼の在任中の施政に対する極度の反感を見て取ることができる。
|HOME|