久しぶりの逢瀬の日は主人が出張で不在の日でした。
帰りの時間も主人に疑われる不安も無い、それが1番嬉しかった。
久しぶりに逢った彼は全然変わってなくて、直ぐにわかったし、自分でも驚くほど緊張せずに話す事が出来た事は彼も喜んでた。
ただ私の身体は、彼を受け入れる準備が整っていなくて。
きっと逢うまでの期間が短かったら大丈夫なんだろうけど、生理もない逢瀬は約3年ぶりだし、それほど久しぶりだと優しくされても痛みに変わってしまうのかも。
私は落ち込んだけど、彼もきっと色々考えただろう。これからの事とか。
あと物価高騰もあってかなりの出費だったはず。早割でも飛行機代はなかなかの金額、それにホテル代の値上げ。
私も仕事を退職したら、その金額は捻出できないし、きっともう逢えないんじゃないかなって。そしたら逢えるのはあと何回だろう。
私は仕事のストレスで完治したと思ってた難病が7年ぶりに再発してしまったようで。
彼と逢う為に頑張らないとって思うのだけど。
私が持参したお弁当を美味しい、美味しいと食べてくれた後は、彼に沢山マッサージをしてあげて。
大好きな耳掻きも久しぶりに。直ぐに小さなイビキが聞こえてきたし、少しは彼を癒せたのかな。
翌日からは、また文字だけの繋がりになったけど、それが私達の当たり前みたいな感じで寂しいとも思わずに毎日を過ごせています。
久しぶりの逢瀬が終わり、今は新年度からの仕事の事で頭がいっぱいですが今年中に彼ともう一回くらいは逢えるかな?
もう桜の花もポツポツと咲き始めました。
落ち着いたらそんな話も彼としたいと思います。