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クエスト名 『声の道(後編)』
![]() 実はハッタリな気もする七千階段を登りきり、目指すHigh Hrothgarへ到着した。そこは極寒を越える極寒にして猛吹雪のベールを纏う修道院。住人の姿を見た人間が殆どいないのも頷ける。呑気に観光なんぞしようものなら、すぐに凍りついてしまう。 ![]() ![]() ![]() そもそもDragonbornとはなんぞや。シャウトは竜の言葉を叫ぶ技ですが、勿論、ただ叫ぶだけでは効果がない。竜の言葉に力を与えるのは竜の声。人間が全く異なる生き物、それも神に近しい創造物の声を会得するには当たり前に厳しい修練を必要とする。何の苦もなく出来る者がいるとすれば、それは竜と同じ“声”を持つ人間だけ。つまりそれがDragonborn、竜の血脈であります。 神話の時代、竜に虐げられていた人間を憐れみ、神が人間に竜の声を与えた。“声”は“力”と置き換えるも可。力を得た人間=Dragonbornたちは逆襲に転じ、竜を滅ぼした。故にここSkyrimの元祖Dragonbornは竜を退治する者Dragonslayerの意を持つ。Cyrodiilで逆さまの意味になっていたのは、倒すべき竜が存在しなかったせいでしょう。竜の血脈だけが取りざたされ、結果“竜の生まれ変わり”と称えられるようになったのではあるまいか。 ![]() Dragonbornは英雄か否か。皮肉なもんです。竜が現れたせいで、英雄は只の幻想に墜ちた。神話の時代と違い人は無力な存在ではないし、特別な“声”が無くても竜は倒せる。Whiterunで守備隊を率いて竜を撃退したIrilethは、怪しげなDragonbornなぞ不要と吐き捨てた。 ![]() Dragonbornは修練入らず。High Hrothgarではシャウトの使い方を二、三教わったのみで半日と経たずに追い出されたのではありますが、Arngeir師は一つだけ課題を課した。 ![]() 地図によるとUstengravはSkyrimの北西部、Hjaalmarch地方にある。Windhelmの遙か向こう。かなり遠出になりますが、いろいろと所用があるので片づけながら参るとしましょう。 ![]() Sam Guevenneとの鬼ごっこは続く。温泉地帯の北部、Witchmistの森…というほど木々に覆われてはいないが、高床の小屋がポツリと建ち、周囲に動物の死骸が散乱する。小屋の階段を猫背鶏脚の女(?)がゆっくりと降りてきた。 ![]() ![]() ![]() 小屋も食い散らかした死体だらけ。中には人骨も混じる。いい加減、これがSam Guevenneの悪ふざけだと理解した。見つけたらとっちめてやるつもりですけど、彼がMarkarthのDibella聖堂に残したリストには、“巨人のつま先”“聖水”そして“Hagravenの羽”と書かれてありました。Samは何かの修理目的で、私にそれらの品を集めさせようとしていると思われる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 部屋と蜂蜜酒を頼むついでに何か仕事はないか尋ねると、Hadringは顰め面で手配書を取り出した。そこにはこう書かれていた。“竜討伐、Shearpoint” ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 猛烈な冷気が降り注ぎ、雪の大地が硬く凍り付く。竜のブレスは広範囲に威力を発揮する。いかな駿足を持ってしてもかわすのは難しい。 ![]() ![]() ![]() 鎌首を擡げた巨大な竜の顎門が開き、冷たい吐息が漏れた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 壁の手前、野晒しの棺に近づくと蓋が外れ、中から勢いよく黒い影が跳ね起きてきた。 ![]() 裂けた胸当て付きの法衣を纏い、怪しい仮面を被る。その姿は邪悪な幽鬼そのもの。 ![]() ![]() 右手は高威力かつ広範囲にダメージプラス燃焼効果持続の火弾を弾切れなしで放つチートな杖、左手は常時強力な盾呪文を展開する、まさに攻守に完璧な化け物であります…が。 ![]() ![]() ![]() ![]() 止めは直にくれてやる。 ![]() ![]() おぉ、これは!! ![]()
by yamanobe26
| 2012-03-29 18:24
| Skyrim日記
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