浅田真央は何故韓国で叩かれるのか?その理由の1つは・・・「悔しい」という言葉の翻訳!
こんにちは日韓夫婦になった日本人のshuです。
今日のテーマは何故浅田真央さんは韓国で叩かれるのか?についてですが・・・
もちろん、叩かれているわけではありません。
キムヨナさんとの比較が理由の1つかもしれませんが、僕が思う部分が1つあります。
これは日韓夫婦であり韓国語を勉強している僕だからこそ感じた視点です。
日本人は日本という国に育って、日本語のニュースを耳にします。
韓国人は韓国という国に育って、韓国語のニュースを耳にします。
そしてニュースを書いている記者は必ずしも日本語・韓国語に精通しているわけではないのです。
ここがポイントです。
浅田真央さんが話した日本語の一言が、必ずしも正しい韓国語に翻訳されていない場合があるということです。
その典型的な言葉の1つが「悔しい」という言葉です。
「悔しい」という言葉は韓国語で表現がたくさんあるけど、日本語は1つしか言葉がありません。
韓国語で「悔しい」という言葉は主に3つあって
・ 분하다:プナダ(相手をせめて悔しい)
・속상하다:ソクサンハダ(自分のミスで悔しい)
・억울하다:オグルハダ(分かってもらえなくて悔しい)
そうなんです!ここがヤバイんです。
日本語から韓国語に翻訳機で「悔しい」を変換すると、基本的にはプナダに変換されます。
「プナダ」という言葉の「悔しい」という表現は、自分には全く非がなく、相手が悪いから、相手のせいで、相手が何か影響を与えたから、悔しいという表現になります。
浅田真央さんが「自分の思うようなスケートができなくて悔しい」と発言したとしても、
「悔しい」だけが一人歩きをして、「悔しい」→「プナダ」と韓国では翻訳されて、
「あの人のせいで自分の思うようなスケートができなくて悔しい」
と翻訳されてしまうのです。
この、あの人がキムヨナさんの場合・・・
もうお分かりですよね?
実は、このことは浅田真央さんに限ったことではありません。
日韓合同アイドルグループなど、日韓関係では「悔しい」という表現がこのような誤解されて韓国の人たちに伝わるケースがあります。
しかし!!!!!
この間違いを僕が韓国人に指摘したら、韓国人たちはどのような反応をしたと思いますか?
僕は自分のyoutubeで韓国人に映像で発信して見ました。
そうしたら驚きの反応が帰って来ました!!
約2000人以上の韓国人がこの映像を見ました。
コメントは韓国語で日本人の皆さんにはわからないかもしれませんが、
韓国人でコメントをくれた人は、このことについて理解を示しました。
もちろん全ての人がそうではありません。
現在いいねが118に対して、悪いねが2。
確率で行ったら98%ぐらいは理解をしてしてくれているのかも。
遠いようで近い韓国という国・・・
そして島国という最高に良いシーパワー(地政学)を得ている日本。
僕たちは韓国だけでなく外国人をもっと知っていく必要があるかもしれませんね。
日本の少子高齢化
外国人労働者受け入れの拡大
入国管理法改正案
今後、日本はより外国人に労働力を頼る時代になっていくのかな?
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