退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

新年寸感

 初夢は、こうでした。


 貸し農園の畝作りのため、苦土石灰をまきましたが、いつもより畝が広く長く、石灰をまきつづけますが、どこまでも畝があって、終りがありません。途中で振り返ると、まるで雪原のように広がっています。


 夢がなんらかの潜在意識の反映であるとしたら、この夢は何を意味するのか、よくわからない夢でした。若い頃は、ナタリー・ウッドや吉永小百合と手をつないで歩いた夢をみたものです。いまに葬儀の正夢をみるかも。


 お正月、長女ら三家族といっても、わずか7人ですが、そろって焼き肉を食べにいきました。カルビやホルモンが美味しかった。若いもんは孫娘と孫息子の二人だけ。たくさん食べるように仕向けますが、欲がない。年寄りと変わらぬような少食です。昔と違って、若者のガツガツ、がむしゃらというような食い気の勢いが感じられないのが、老爺の感想です。何事にも、そうなのかな。


 帰宅後、いつもなら「人生ゲーム」やらトランプやらをしてお茶するのですが、トランプにはぜんぜん興味がもてず、ビンゴゲームに参加、二度ビンゴしてタイガース選手カレンダーと地ビール二本をゲットしました。笑いが絶えない全員集合、けっこうでした。


    


 北海道から通販でラム(子羊)を購入、ジンギスカン風にして食べました。けっこう美味しかった。むかし、パキスタンで山登りをして、ヘトヘトで下山。あとはスープか、おかゆをすすって横になりたいほど疲れていたのに、パキスタン人の現地ガイドに連れて行かれたのが、羊の焼肉屋。


 げっそりしながら、すすめられるままにシシカバブを一口。これがとんでもなく柔らかく甘く、驚きの旨さ。羊の美味しさに驚きました。大いに食が進みました。ガイドのドヤ顔がわすれません。食後、ガイドがみんなが食べ散らかした骨や肉片をかき集めて袋にいれてました。「どうするのか」と尋ねると、「持ち帰ってスープを取る」と。食べ物を大切にしていることに感銘を受けました。


 エッセイスト、甘糟幸子の『料理発見』のなかに「すだち掛けご飯」が紹介されていました。「玉子掛けご飯」のやり方とおなじです。アツアツの炊き上がりご飯に、すだちを絞って汁をかけます。続いて、醤油を回り掛けて、よく混ぜて食します。なんといっても、沸き立つようなすだちの香りがいっぱい広がって、いいかんじです。酸味があるものが好きなので、大いに気に入っています。アツアツご飯がキモです。ダイダイ、ゆずでもいいかもしれない。さっぱりと口中が洗われます。こういう気分で一年過ごせたらいいが、そうもいかんでしょうね。


 トランプが就任まえから目に余る横暴ぶりですね。自国第一主義だといっても、アメリカ一国だけで君臨できる時代は去っています。各国の主権を平気で蹂躙する独裁者です。これを無視していると、第二のヒットラーになりそう。世界に悪影響をおよぼします。各国は共同して、アメリア製品不買、経済・文化交流の拒否など、アメリカを孤立に追い込む”一揆”で対抗すべきです。大きな犠牲を伴う強硬策ですが、トランプ独裁を許さない事が必要です。こんな人物をトップに選ぶアメリカ人のアタマは、そうとう軸が緩んでいますね。




  気をつけよう、汚染水と自公維国!!
  夏の参院選、世襲、裏金、差別、タレント議員を落としましょう。


    (上下ともFACEBOOKから引用しました)

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