知ったかアニメギルティクラウン　第十六話　感想

【あらすじ】
供奉院亞里沙だけを脱出させるために東京へと潜入したアルゴ。
彼が辿り着いた東京にはヴォイド王国の王子となった集の姿があった。
そこはヴォイドによるヴォイドのための王国。
集はアルゴとの戦闘でヴォイドの真実、ハレの死の真相を知る。
それでも集はヴォイド王国を続ける。

ヴォイド王子（笑）
集に心酔する程の生徒も出現し、ヴォイド王国の王子としての立ち位置は確固としたものとなっていました。
ランクの低い生徒に対しては評判が悪そうでしたが、それでも彼らも集の重要性を刷り込まれており反撃するには至らない状態でした。
この状況まで持っていったのは集というより集の力を利用した八尋でしょう。
昔はあれほど集を憎んでいたのに、いつの間にか集の右腕的立ち位置で王国を動かしています。
アルゴは集が涯ぶっていると言っていました。
確かに見た目は涯ぶっていますが、彼の言っていた通り集は全然似ていません。
人をまとめ上げ、動かす能力を考えると八尋の方が涯に近い気がします。

ヴォイドの真実
ヴォイドが破壊されるとその持ち主は結晶化し死亡する。
確かにヴォイドは心の形であるらしいのでそれが破壊されたら死にますよね。
ハレの時は力尽きて死んだのだと思っていましたが、あれもヴォイドが破壊されたことによる結晶化だったようです。
見ていて気付きませんでした。
今回女生徒が死に、集と同じように驚きました。
気になったのはヴォイドの強度。
今回は上から構造物が落下して破壊されました。
他のヴォイドではどうなんでしょう。
例えば亞里沙のヴォイドは防御能力を持っていたのでもう少し耐えられる気がします。
能力よって強度、というより壊れやすさが変わりそうです。
ヴォイドの強度が心の強さとかだと面白いですね。

アルゴの意見
ヴォイドを使った戦争ではたくさんの人が死ぬからさっさとやめろ。
確かに人道的にはそうかもしれませんが、集が言っていたように今の状況を打破させる方法を提示してから言って欲しいですね。
戦いも避けることができないからこそヴォイドに頼った王国を作り戦力を高めてきました。
それを否定するなら代案が必要でしょう。
てか葬儀社はヴォイド使いまくってたよね。

黒いのり
いのりは前から集の居ない所で人を殺したりしていました。
しかし今回のように近しい人をなんの躊躇なく殺すことはなかったと思います。
今回はむしろ楽しんで、というか笑顔で殺していました。
敵地に侵入してバトルするときもあまり感情を見せずに戦っていたいのりから考えると少し異常な気がします。
この黒いのりが今の状況、今の集によって形成されたものなのか、本来持っていたものなのかはわかりませんが、いのりこそがラスボスとなるのかもしれません。

公式サイト：http://www.guilty-crown.jp/

ギルティクラウン　第一話　感想
ギルティクラウン　第二話　感想
ギルティクラウン　第三話　感想
ギルティクラウン　第四話　感想
ギルティクラウン　第五話　感想
ギルティクラウン　第六話　感想
ギルティクラウン　第七話　感想
ギルティクラウン　第八話　感想
ギルティクラウン　第九話　感想
ギルティクラウン　第十話　感想
ギルティクラウン　第十一話　感想
ギルティクラウン　第十二話　感想
ギルティクラウン　第十三話　感想
ギルティクラウン　第十四話　感想
ギルティクラウン　第十五話　感想

テーマ:ギルティクラウン - ジャンル:アニメ・コミック

2012/02/10(金) 21:30:09| ギルティクラウン | トラックバック:20 | コメント:0

<<偽物語　第六話　感想 | ホーム | アマガミSS+ plus　第六話　感想>>