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伊集院光「開星高校・野々村直通監督に関するマスコミの態度」
2011.08.16 (Tue)
2011年08月15日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、「21世紀枠に負けたことは末代までの恥です」との発言で有名な開星高校・野々村直通監督について語られていた。
伊集院光「世の中コワイなって思ったりもするんだけどさ。あの監督…チンピラみたいな格好してる、開星高校かなんかの監督で、前に去年の春の大会かなんかで、『21世紀枠の高校に負けるなんて、末代までの恥だから切腹したい』なんて言った監督ね」
「あのときの世の中の、まぁ集中砲火ね。あのオジサンを庇ってたのは、爆笑問題の太田さんだけだった気がする。爆笑の太田さんは、『世の中の人が全員、発言のプロじゃないから、ああいう個性的なオッサンが、ああいうことを言うことはあるよ』っていう」
「俺は、高校野球好きだったりするし、今言ったようなベクトルで、勝っても負けても球児は恨めない、っていう感じだから…その中であんなことを言われちゃったからね。元々、学校の先生がまずキライだからね。学校のアイデア教師みたいなのがね。子供の頃からのトラウマで、もうすでにそこ引いちゃってるし。あの先生、美術の先生なんでしょ?それに、『山陰のピカソ』みたいなニックネームがある時点で、スゴイ引いてるからね」
さらに、以下のように語っていた。
「世の中全体が、『なんてヒドイことを言う』って、いったん辞任に追い込まれたじゃないですか。でも、あの先生は、球児の信頼、生徒の信頼がメチャメチャ厚いらしくって、8千人かなんかの署名が集められて、戻ってまた監督になってるわけ」
「今回、負けちゃったんだけど、あの監督、今度はコメント言わないの。それで、生徒が号泣しながら、『あの監督と会えて良かった。もっとあの監督と試合をやりたかった』って言ったときの映像ね。『(マスコミ)僕らは責めてません』みたいな(笑)」
「誰一人として責任を追わない、『あのときに誰か言ってましたね』みたいな、そういう感じ。スポーツニュース全体の取り扱い方みたいな時に、『俺は悪く言った』って思うし(笑)別に、悪く言ったのは事実だし、21世紀枠に失礼だったのも事実だし。だけど、あの監督と生徒、あの監督と球児の間に何の溝もわだかまりも無いし。その全部があるままで、良いなって俺は思ってた」
「だけど、まぁ他人事なんだ。そのニュースの『あのときに世間からバッシングを受けてたって監督だけど、本当は良い人』みたいな空気をスゴイだすの。その時に、『なんか、お前らも叩いてなかったか?』っていう。俺は叩いたけど、お前らも叩いたよね、みたいな感じがちょっとイヤだね」と語っていた。
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「あのときの世の中の、まぁ集中砲火ね。あのオジサンを庇ってたのは、爆笑問題の太田さんだけだった気がする。爆笑の太田さんは、『世の中の人が全員、発言のプロじゃないから、ああいう個性的なオッサンが、ああいうことを言うことはあるよ』っていう」
「俺は、高校野球好きだったりするし、今言ったようなベクトルで、勝っても負けても球児は恨めない、っていう感じだから…その中であんなことを言われちゃったからね。元々、学校の先生がまずキライだからね。学校のアイデア教師みたいなのがね。子供の頃からのトラウマで、もうすでにそこ引いちゃってるし。あの先生、美術の先生なんでしょ?それに、『山陰のピカソ』みたいなニックネームがある時点で、スゴイ引いてるからね」
さらに、以下のように語っていた。
「世の中全体が、『なんてヒドイことを言う』って、いったん辞任に追い込まれたじゃないですか。でも、あの先生は、球児の信頼、生徒の信頼がメチャメチャ厚いらしくって、8千人かなんかの署名が集められて、戻ってまた監督になってるわけ」
「今回、負けちゃったんだけど、あの監督、今度はコメント言わないの。それで、生徒が号泣しながら、『あの監督と会えて良かった。もっとあの監督と試合をやりたかった』って言ったときの映像ね。『(マスコミ)僕らは責めてません』みたいな(笑)」
「誰一人として責任を追わない、『あのときに誰か言ってましたね』みたいな、そういう感じ。スポーツニュース全体の取り扱い方みたいな時に、『俺は悪く言った』って思うし(笑)別に、悪く言ったのは事実だし、21世紀枠に失礼だったのも事実だし。だけど、あの監督と生徒、あの監督と球児の間に何の溝もわだかまりも無いし。その全部があるままで、良いなって俺は思ってた」
「だけど、まぁ他人事なんだ。そのニュースの『あのときに世間からバッシングを受けてたって監督だけど、本当は良い人』みたいな空気をスゴイだすの。その時に、『なんか、お前らも叩いてなかったか?』っていう。俺は叩いたけど、お前らも叩いたよね、みたいな感じがちょっとイヤだね」と語っていた。
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