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伊集院光「マスコミにパクリを批判する資格はない」

2010.05.18 (Tue)
2010年05月17日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、マスコミ、特にテレビ業界の問題点が指摘されていた。話の発端は『顔コレクション、十面鬼』のコーナーで、『週刊こどもニュース』キャスターなどでお馴染みの池上彰について語られていたときのことだった。

「最近思った、元も子もない話なんだけどね。よく、中国とかが権利関係とかを平気でパクるとかって報じられているじゃないですか。それでいて、そのパクったことをスゴイ槍玉に上げて批判するじゃないですか」

「でも、この池上彰さんが『学べる!!ニュースショー!』とかに出てからの、他の類似番組の多さったらないよね。そうやって考えると、権利意識がプログラム(番組)に強い国から見れば、『日本は番組を平気でパクる』って思われるわけじゃないですか」

「だから、『パクっているにも関わらず、その口でよく平気に他のところを批判できるな』って思うわけですよ」と話していた。

さらに、伊集院は以下のように語っていた。

「空から東京を見る、みたいな番組もあるじゃないですか。飛行機からの映像で、東京を見るっていう。あの手の企画とか、『東京ナイトスクープ』みたいな企画からパクっているニュース番組って、多いよね」

「その番組が、『中国は凄いパクっている』みたいなことを報じているんだよね。『どの口でそんなことを言っているんだよ』って思うんだよ」と話していた。

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