発売日が近いので、折角なのでエントリ投下。
2009年12月28日、久々に訪れた海洋堂ホビーロビー東京にて、
既に開始されていたリボルテックヤマグチ・三段変形バルキリー・VF-1A(一条輝機)と
VF-1S(ロイ・フォッカー機)の展示をマジマジとチェックしてきた。
思えば最初にリボルテックでマクロスシリーズが発売されたのが
2007年9月15日のリボルテック・TV版 スーパーバルキリーVF-1Jであった。
その後、リボルテック・劇場版 ストライクバルキリーVF-1S、
リボルテック・劇場版 スーパーバルキリーVF-1A 一条輝機、
リボルテック・YF-19、リボルテック・YF-21、
それからフレンドショップ限定のリボルテック・スーパーバルキリーVF-1Jマックス機、
およびホビージャパン誌上限定通販のリボルテック・スーパーバルキリーVF-1Jミリア機
といった具合に、立て続けにバトロイドをリリース。
ついでに言えば、敵方であるゼントラーディ軍の兵士が駆るリガードもリボルテック化され話題を呼んだ。
で、その辺はやっぱり、実現可能かどうかは別として、あらゆる物をリボ商品化できないか、
Web界隈では言われてきたわけだけども、
そんな中に「折角マクロスからの商品化ならば、完全変形できればなぁ」的な意見も割りとあったように思う。
そういう祈りにも似た願いが功を奏したのかどうかは知らんが、
この度の三段変形バルキリーの登場と相成ったわけだ。
まぁ今の若い子にどの程度伝わるか分からんが、
まずは展示の画像を眺める前にこの動画を観たまえ!リアルタイム放映時に小学生入りたてぐらいのヲイラは、
これで明らかにガンダムとは違うカッコ良さに目覚めたのだ。
↓
・・・ふぅ、感慨深いw
観てるだけでも幸せな気持ちになれる。ニヤニヤがとまらねぇw
今の若い子、
キモいとか言うな!同世代でリアルタイムでこのCM観たことある人、
・・・泣いてもいいんだぜ?^^;
以下、VF-1Sの展示俯瞰
↓
続いてこちらが、VF-1A素体を7体並べて、
ファイター形態→ガウォーク形態→バトロイド形態の変形プロセスを分かりやすく見せている展示
↓
変形途中プロセスがお世辞にもカッコイイとは言えないにしても、
ファイター形態、ガウォーク形態、バトロイド形態それぞれに変形フィックスされている状態は、
流石にヤマグチ勝久氏の造型レベルの高さを物語っているように思える。
因みに、機体が異なるとは言え、ヘッド部分とパーソナルカラー以外は共通している
以下はVF-1Aの商品説明
↓
【リボルテック初!脅威の三段変形を実現】
今度は変形だ!劇場版の主役機、一条輝搭乗の赤いVF-1Aバルキリーが、
リボルテック初の変形ギミックで登場。
多彩なアクションを魅力的に再現するリボルテックヤマグチ、
その構造を発展させて脅威の変形機構を盛り込みました。
各部をジョイント接続することで、簡単な操作で変形シークエンスを再現。
劇中同様にファイター、ガウォーク、バトロイドの三形態へ組み替える事ができます。
それぞれの形態でのポージングもビシッと決まります。
キャノピーは、ファイター時とバトロイド時を差替えて再現。
手首もアクション用と交換出来ます。ガンポッドも接続部を差替えて、搭載時と使用時に対応。
付属のベースでポージングの幅が広がります。
全高:130mm(バトロイド)、全長:135mm(ファイター)、可動箇所 全17箇所
キャノピー差替え部品×1、ガンポッド差替え部品×1、オプションハンド×6、透明ディスプレイスタンド×1
でだ、前にリボルテック公式Webを見た時には、
VF-1Aの可動箇所が17だったのに対し、
VF-1Sの可動箇所が18と一箇所多かったのだが、
現時点でもう一度確認したところ、
どうやらWeb表記が間違っていたのか修正された模様。
てっきりVF-1Sはヘッド両側にレーザー砲門があるので、その分可動箇所が多いんだと思ったのだが、
実際どうなんだろう、これ?^^;
ディティールも良し。
VF-1Aの変形プロセスをもうちょっと寄って見たところ
↓
商品説明にもあったように、一部差し替えを利用しているとは言え、
元々がこのバルキリーの設計が、子供騙しではなく、
限りなく現実的な変形を考慮して生み出されたものなので、
大幅に変形プロセスをオミットしたということでもない。
やまとの完全変形シリーズやバンダイの可変バルキリーのプラモを作った人ならお分かりいただけるかと思うが、
特にファイター形態の際の各パーツ部分の収まり方は設定通りに再現されてるようなので、
その点を考えてみても、今回のこの三段変形は相当頑張ったんだろうと思う。
で、リボルテックのリボルテックらしさと言えば、
思い思いにジョイントで角度を付け、少しいじっただけでも
それなりに様になるポージングがその魅力に上げられるけども、
以前の変形しないバトロイドVF-1Aに比べれば、ジョイントの数が増えたことと、
造型自体を新規に作り直しているので、
変形をさせつつも、各形態で破綻のないポージングが決まるように、
ブラッシュアップされているので、その辺の心配は無さそう。
以下、付属品とパッケージ。
今回はスタンドが透明で、それ用のリボ球も黒ではなく白に変更されているみたいです。
↓
あ、最後の最後で重要なこと。
展示では比較対照が無かったので気が付かなかったけども、
今回の三段変形バルキリー(バトロイド形態時)は以前の変形しないバトロイドと比べて大きさがデカい。
以前のが全高約110mmだったのに対して、今回のこれは全高約130mm。丁度リボルテック・バルキリーが出始まった頃、
やまとが「群雄【動】」シリーズでバルキリーを出したけども、
あれが実は全高130mmだったりする。なので、以前は発売前に「コンパチ可能かも?」と思ったけども、
今回は上手くやればお互いの良い部分を使って改造がしやすいかも。
(参考商品)
→群雄【動】#016 超時空要塞マクロス VF-1J 一条輝 機
→群雄【動】#020 超時空要塞マクロス VF-1S 量産機(TV版)
→群雄【動】#001 マクロスプラス YF-19バトロイド
→群雄【動】#002 マクロスプラス YF-21バトロイド
→群雄【動】#003 マクロスプラス VF-11Bバトロイド
ただ、それに関して言えば1点問題が・・・。
と言うのも、
2月15日にはリボルテックヤマグチ・三段変形バルキリーVF-1J(TV版)が出るわけだけども、
それに合わせて以前発売された
リボルテック・リガードが再販される。
良きにつけ悪きにつけ、無変形版バトロイドの横にリガードを置いた時と、
三段変形版バトロイドを横に置いた時で、スケール感の差を感じるかもしれない。
ただ、同設定同スケールに厳密に拘らなければ、
見せ方次第でどうとでも取れるので、個人的にはそれほど気にしないがw
リガード再販とかするのならば、
リボルテック・クァドラン・ロー出すか、
それかフロイライン枠か北斗の拳レボリューション枠でも良いから
リボルテック・ブリタイ・クリダニク(「愛おぼえていますか」のブリタイ7018ではなく、あくまでもTV版で、バルキリーと同スケールで)
出して欲しいんだけどなぁ・・・需要は俺だけかも知らんけども^^;
→リボルテックヤマグチ No.082 三段変形バルキリー VF-1A 【一条輝 機】
→リボルテックヤマグチ No.083 三段変形バルキリー VF-1S 【ロイ・フォッカー機】
→Yahoo!ショッピングで今最も売れている『マクロス』は?【関連カテゴリ】
【リボルテック】 しげログ mk-II【関連エントリ】
【エースのミリア】リボルテックVF-1Jミリア機の展示@海洋堂ホビーロビー東京【HJ誌上通販限定】【ワクテカが止まらないw】リボルテック・リガード/VF-1Jマックス機展示追加分【デストロイドモンスターとかきぼんた!】【マクロスプラス】リボルテック・YF-19とYF-21の展示早速始まる@海洋堂ホビーロビー東京【それでも天才のつもり?!】リボルテック・スーパーバルキリーVF-1Jマックス機の展示【byミリア・ファリーナ・ジーナス】【オブリガード!】リボルテック・リガード(from超時空要塞マクロス)の展示@海洋堂ホビーロビー東京【ありがとう!】【リボルテック】カスタムグレードアップVer.はスーパーバルキリーVF-1A一条輝機に決定【意表を突かれたw】【リボルテック】密かに始またスーパーバルキリーVF-1Aとガイキングフェイスオープンverの展示@HLT【リボルテック】スーパーバルキリーVF-1Aとガイキングフェイスオープンver.の展示始まる【ただし、HLT以外でw】【山口勝久が自らポージング】リボルテック・真ゲッター1/スーパーバルキリーVF-1Sの展示@海洋堂ホビーロビー東京【リボルテック】スーパーバルキリーとブラックゲッターの展示@アキバ【おまけYouTube動画付き】9月にリボルテック・スーパーバルキリーVF-1J登場【ありがとう!海洋堂】【リボルテックに対抗?】やまと 群雄【動】マクロスプラスYFシリーズ(バトロイド形態)の展示