B面の音盤クロニクル
- 第1回 きっと私たちが会うことはもうないだろう Allen Toussaint “Life, Love, and Faith”
- 第2回 手に届きそうな三日月が空に浮かんでいる──Ry Cooder “Paradise and Lunch”
- 第3回 我が家にレコードプレイヤーがやってきた──Leon Redbone “Double Time”
- 第4回 「本質的な簡素さ」の歌声──Mavis Staples “We’ll Never Turn Back”
- 第5回 あれからジャズを聴いている理由──”Seven Steps to Heaven” Feat. Herbie Hancock
- 第6回 とうとう会得した自由が通底している
- 第7回 クリスマスのレコードはボイコットする
- 第8回 その日はあいにく空いてなくてね──Bobby Charles, “Save Me Jesus”
- 第9回 それが自由でなくてなんなのだろう──Aretha Franklin, “Amazing Grace”
- 第10回 過去とはつながれていない誰かに──Keith Jarrett,”My Song”
ロックの正体
- 第1回 おもむろに、老人がロックを語り始める
- 第2回 森のゴリラのダンスパーティ
- 第3回 なぜ歌うのか? なぜ踊るのか? なぜ戦うのか?
- 第4回 奴隷と自己家畜化のロックンロール
- 第5回 協力と競争のラプソディ
- 第6回 ロックンロールがロックに変化して実存主義と出会う
- 第7回 良かれと思って……Highway to Hell
- 第8回 メインストリートの文学者
- 第9回 ドラッグ・フロイト・ロックンロール……
- 第10回 熱く語れ……その結果
- 第11回 暗い時代の小春日和
- 第12回 メイド・イン・ジャパン
- 第13回 発表します。資本主義の正体について
- 第14回 ミスマッチにより青年は荒野を目指す
- 第15回 文明化と道徳化のロックンロール
- 第16回(最終回) 「本物の詐欺を見せてやるぜ」@ジョン・ライドン
夫人小説大全
- 第1回 はじめに
- 第2回 「賢夫人」という生き方 前編
- 第3回 「賢夫人」という生き方 後編
- 第4回 小説に糾われた三夫人 前編
- 第5回 作家に糾われた三夫人 中編
- 第6回 作家に糾われた三夫人 後編
- 第7回 第一次夫人小説ブーム到来
- 第8回 「バニチー」に焦がれる夫人 前編
- 第9回 「バニチー」に焦がれる夫人 中編
- 第10回 「バニチー」に焦がれる夫人 後編
- 第11回 消費される夫人 前編
- 第12回 消費される夫人 中編
- 第13回 消費される夫人 後編
- 第14回 「自意識過剰」の夫人 前編
- 第15回 「自意識過剰」の夫人 中編
- 第16回 「自意識過剰」の夫人 後編
- 第17回 偽りのない夫人 前編
- 第18回 偽りのない夫人 後編
懐かしい未来
- 第0回 statement food
- 第1回 Future Values
- 第2回 whose food?
- 第3回 祭の前夜
- 第4回 全感覚祭 大阪
- 第5回 Human Rebellion
- 第6回 SHIBUYA全感覚祭
- 第7回 2019年
- 第8回 東京
- 第9回 ウタサ祭り
- 第10回 静かすぎる日々
- 第11回 難波ベアーズ
- 第12回 十三月農園と種苗法
- 第13回 i aiの夏
- 第14回 フジロック2021
- 第15回 三月のこと
- 第16回 真夏のピークが去った
- 第17回 作ることの喜び、背負うことの怖さ
- 第18回 阿寒ユーカラ ウタサ祭り
- 第19回 インドの灼熱、立体の祈り
- 第20回 Million Wish
- 第21回 WISH
きみはウーティスと言わねばならない
- 第1回 「誰でもない」を生きること
- 第2回 「自己責任」は誰のものか?
- 第3回 「空気」という媒体=場
- 第4回 ポスト個人主義の無責任?
- 第5回 分人と間人と
- 第6回 タイガーマスクとゼロ
- 第7回 公人よ、あなたは「誰」?
- 第8回 アレントと和辻の「間柄」
- 第9回 アレントから読む歴史主体論争・前編
- 第10回 アレントから読む歴史主体論争・後編
- 第11回 「匿名の思想」から考える
- 第12回 一般意志と私利私欲
- 第13回 ペルソナとノッペラボウ
- 第14回 キュクロプス再考
- 第15回 仮面淑女の闘い
- 第16回 第三の匿名性、真空へ
- 第17回 ロールズとヴェール的匿名性
- 第18回 宙に浮かぶ自我
- 第19回 誰の反照的均衡
- 第20回 レヴィナスから読む歴史主体論争・前編
- 第21回 レヴィナスから読む歴史主体論争・後編
- 第22回 彼性とイリア
- 最終回 応答を先延ばしにすること
異聞風土記
- 第1回 はじめに
- 第2回 神戸:1975
- 第3回 神戸:1975 (2)
- 第4回 神戸:1975(3)
- 第5回 神戸:1975(4) コスモポリタン
- 第6回 神戸:1975(5)
- 第7回 京都:1976(1)
- 第8回 京都:1976(2)
- 第9回 京都:1976(3)
- 第10回 京都:1976(4)
- 第11回 大阪:1989(1)
- 第12回 大阪:1990(鶴橋)
- 第13回 大阪:1990(鶴橋 2)
- 第14回 大阪:1990(鶴橋3)
- 第15回 東京:1994(1)
- 第16回 東京:1995(大山ハッピーロード)
- 第17回 東京:1995(離別)
- 第18回 東京:2002(歌舞伎町)
- 第19回 東京:2002(千駄木)感情教育の始まり
動物と人間のあいだ
- 第1回 「ダーウィニアン・レフト」再訪
- 第2回 結局、人文学は何の役に立つのか?
- 第3回 「権利」という言葉から距離を置くべき理由
- 第4回 トロッコ問題について考えなければいけない理由
- 第5回 マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義
- 第6回 フェミニズムは「男性問題」を語れるか?
- 第7回 ストア哲学の幸福論は現代にも通じるのか?
- 第8回 なぜ動物を傷付けることは「差別」であるのか?
- II-1 キャンセル・カルチャーのなにが「イヤ」なのか?
- II-2 「特権」について語ることに意味はあるのか?
- II-3 男性にも「ことば」が必要だ
- II-4 「トーン・ポリシング」の罠
- II-5 「思想と討論の自由」が守られなければならない理由
- II-6 「被害者意識の文化」と「マイクロアグレッション」
- II-7 弱者男性のための正義論(前編)
- II-8 弱者男性のための正義論(中編)
- II-9 弱者男性のための正義論(後編)
ビューティフル・ハーモニー
- 0 AlphaZeroの美しき調和
- 1 コントロールという敵――バロウズの愛したキツネザルたち
- 2 加速主義はオルタナティブな近代を志向する
- 3 バロウズとフーコー(前編) ──タンジール、1954年
- 4 バロウズとフーコー(中編)──デスバレー、1975年
- 5 バロウズとフーコー(後編その1)――コレージュ・ド・フランス、1975年
- 6 バロウズとフーコー(後編その2)ーーデスヴァレー、ザブリスキー・ポイント、1975年春
- 7 調和と逸脱──19世紀における〈メタ身体〉の系譜学
- 8 あるいはハーシュノイズでいっぱいの未来
- 9 もうひとつの現実世界──ポスト・トゥルース時代の共同幻想(前編)
- 10 もうひとつの現実世界――ポスト・トゥルース時代の共同幻想(後編)
UK地べた外電
- 第1回 「コービン2.0」は英労働党党首のトランプ化を意味するのか
- 第2回 「連帯せよ、謙虚に」: スペインのポデモスはいま
- 第3回 ブレグジットの前に進め:コービン進退問題とヴァルファキス人気
- 第4回 トニー・ブレアの政界復帰と「クール・ブリタニア」の罪
- 第5回 若者たちはなぜコービンを選んだのか:英総選挙と借金問題
- 第6回 コービン党首とグラストンベリー、そしてゼロ時間雇用契約
- 第7回 セックスよりもマネーがスキャンダルになる時代
- 第8回 ポストEU離脱騒動の英国は、ストの時代 -Workers FROM all lands, unite!―
- 第9回 カタルーニャ問題と2008年の亡霊
- 第10回 ブレグジットは撤回できるのか──ゾンビ政権と国家のクライシス
- 第11回 フェミニスト3.0──反緊縮と女性たちの運動
- 第12回 「ブレグジットは富の配分の問題」と言った天才物理学者、ホーキング博士の最後の闘い
しあわせとお金の距離
- 第1回 前書きにかえて、10円玉の重み
- 第2回 「おすそわけ」は廻りも自分も幸せにする。
- 第3回 老後破産教に入信していませんか?
- 第4回 海外パック旅行で見えてくるもの 前編
- 第5回 海外パック旅行で見えてくるもの 後編
- 第6回 お金は自分や家族のためだけに使わない方が幸せになる
- 第7回 オデッセウスと編み物
- 第8回 中年以降のパソコン、スマホの正しい買い方は人まねです。
- 第9回 60歳を過ぎたら、自分の好みで洋服を買うのを辞めてみよう。
- 第10回 ダウントンアビーのようなお屋敷ではないけれど
- 第11回 僕が特上のにぎり寿司を食べられない理由。
- 第12回 いざという時のためにお金を使うか、いざという時が来る前にお金を使うか。それが問題だ。