陸自配備に反対する宮古島で「ミサイル新基地いらない宮古島住民連絡会」を新たに結成、9月7日声明を発表。
- 2017/09/08
- 18:08
宮古島より:
関連記事:宮古島陸自配備、弾薬庫は城辺保良の採石場に?
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-471.html
関連記事:宮古島陸自配備予定地「千代田カントリー」国と同意書交わし9月24日閉鎖、土地の売買契約へ。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-463.html
9月9日の宮古毎日紙面
陸自配備に反対する宮古島市のみなさんは、千代田カントリークラブ国有化、城辺保良へのミサイル本体用駐屯地などの陸自ミサイル基地配備の動きに対して、
「ミサイル新基地いらない宮古島住民連絡会」を新たに結成し、9月7日「千代田カントリーの国有化に抗議し、陸自新基地建設を認めない」声明を発表しました。
写真「9月7日に行われた記者会見」: Saito MikiさんFBページより
千代田カントリーゴルフ場の国有化に抗議し、陸自新基地建設を認めない声明
8月末、防衛省や海上保安庁の2018年度予算概算要求発表の報道と前後して、宮古島関連のさまざまな情報が今、流れ始めています。
8月29日報道『米軍ヘリの墜落を想定して、宮古島警察署・消防・海保の合同図上訓練』。なぜ、宮古で米軍ヘリの墜落を想定する必要があるのですか?米軍ヘリとは、墜落事故を頻繁に起こしているオスプレイではありませんか?
8月30日報道『海上保安庁は、宮古島市城辺に射撃訓練施設を整備』、9月2日『千代田カントリーゴルフ場は9月24日閉場、千代田の国有化に同意』、9月6日『保良の採石場に弾薬庫』。このような事柄を、下地敏彦市長はいつ受け入れたのですか?議会で議論しましたか?市長はいつ市民にその経緯を説明しましたか?いつ広範な市民の同意を得ましたか?
千代田は本来、広域防災公園となるはずでした。その千代田に陸上自衛隊のミサイル基地が建設されるということを想像してみてください。そこに配備されるのは、瞬時に多くの命を奪うことのできる大量破壊兵器ではありませんか?
東アジアの緊張が過度に取り沙汰される昨今、そのような兵器がこの小さな島に置かれれば、さらに緊張を高め、標的になります。小さな衝突でも市民が戦闘に巻き込まれてしまう危険性があります。その時、私たちはどのように身を守ることができるのですか?
一度でも危機的な状況が生まれれば、観光で訪れる人はいなくなります。商業も成り立ちません。国と宮古島市は、住民の声に耳を傾けません。市は命の水を守る調査もせず、昨年の地下水審議会の結論を改ざんし、その後求めても審議会を開こうとしていません。
この宮古島を人の住めなくなる島にしていいのでしょうか?
千代田カントリーや保良の採石場の地権者の皆さんは、どうか宮古島を基地の島にしてしまうような売買契約をしないでください。土木・建設業者の皆さんも考えてください。目先の仕事と子や孫の命を引き換えにしていいのですか?
住民の命を軽んじるこのような政府、宮古島市を私たちは断じて認めることはできません。政府、防衛省は宮古島へのミサイル部隊配備計画を撤回すべきです。市長は、市民に対して命と暮らしを守る責任を果たさなければなりません。
私たちは島の土と海を守り、農漁業と観光や商業で栄える平和な島を子供たちに引き渡したいのです。ミサイル基地は、島の滅びにつながります。
私たちは、千代田カントリーの国有化に強く抗議し、撤回を求めます!
私たちは、陸自新基地建設を決して認めず、平和な暮らしを必ず守ります!
住民の皆さん、今こそ立ち上がりましょう!共に手をつなぎましょう!
2017年9月7日
ミサイル新基地いらない宮古島住民連絡会
同じ9月7日東京では、国会正門前で8回目になる「9.7国会前アクション」
写真と報告はTwitter「琉球弧自衛隊配備反対アクション」より:
@nobase_ryukyuko
不安定な天気の中、20人が参加。日本の侵略戦争の歴史を直視し、歴史修正主義と排外主義との闘いと反基地は一つの闘いだと主催からアピール。当日発表された宮古島の運動の「用地国有化」への抗議声明を読み上げ、石垣島の運動への支援カンパ要請などもありました。
「沖縄戦真の終結の日」9月7日国会正門前で、琉球弧自衛隊配備反対アクション
https://youtu.be/5b2Xn8DbbYE
後半部分で主催者の方が宮古島住民連絡会の「用地国有化」への抗議声明を読み上げてます。
宮古島出身の方の報告
関連記事:宮古島陸自配備、弾薬庫は城辺保良の採石場に?
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-471.html
関連記事:宮古島陸自配備予定地「千代田カントリー」国と同意書交わし9月24日閉鎖、土地の売買契約へ。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-463.html
9月9日の宮古毎日紙面
陸自配備に反対する宮古島市のみなさんは、千代田カントリークラブ国有化、城辺保良へのミサイル本体用駐屯地などの陸自ミサイル基地配備の動きに対して、
「ミサイル新基地いらない宮古島住民連絡会」を新たに結成し、9月7日「千代田カントリーの国有化に抗議し、陸自新基地建設を認めない」声明を発表しました。
写真「9月7日に行われた記者会見」: Saito MikiさんFBページより
千代田カントリーゴルフ場の国有化に抗議し、陸自新基地建設を認めない声明
8月末、防衛省や海上保安庁の2018年度予算概算要求発表の報道と前後して、宮古島関連のさまざまな情報が今、流れ始めています。
8月29日報道『米軍ヘリの墜落を想定して、宮古島警察署・消防・海保の合同図上訓練』。なぜ、宮古で米軍ヘリの墜落を想定する必要があるのですか?米軍ヘリとは、墜落事故を頻繁に起こしているオスプレイではありませんか?
8月30日報道『海上保安庁は、宮古島市城辺に射撃訓練施設を整備』、9月2日『千代田カントリーゴルフ場は9月24日閉場、千代田の国有化に同意』、9月6日『保良の採石場に弾薬庫』。このような事柄を、下地敏彦市長はいつ受け入れたのですか?議会で議論しましたか?市長はいつ市民にその経緯を説明しましたか?いつ広範な市民の同意を得ましたか?
千代田は本来、広域防災公園となるはずでした。その千代田に陸上自衛隊のミサイル基地が建設されるということを想像してみてください。そこに配備されるのは、瞬時に多くの命を奪うことのできる大量破壊兵器ではありませんか?
東アジアの緊張が過度に取り沙汰される昨今、そのような兵器がこの小さな島に置かれれば、さらに緊張を高め、標的になります。小さな衝突でも市民が戦闘に巻き込まれてしまう危険性があります。その時、私たちはどのように身を守ることができるのですか?
一度でも危機的な状況が生まれれば、観光で訪れる人はいなくなります。商業も成り立ちません。国と宮古島市は、住民の声に耳を傾けません。市は命の水を守る調査もせず、昨年の地下水審議会の結論を改ざんし、その後求めても審議会を開こうとしていません。
この宮古島を人の住めなくなる島にしていいのでしょうか?
千代田カントリーや保良の採石場の地権者の皆さんは、どうか宮古島を基地の島にしてしまうような売買契約をしないでください。土木・建設業者の皆さんも考えてください。目先の仕事と子や孫の命を引き換えにしていいのですか?
住民の命を軽んじるこのような政府、宮古島市を私たちは断じて認めることはできません。政府、防衛省は宮古島へのミサイル部隊配備計画を撤回すべきです。市長は、市民に対して命と暮らしを守る責任を果たさなければなりません。
私たちは島の土と海を守り、農漁業と観光や商業で栄える平和な島を子供たちに引き渡したいのです。ミサイル基地は、島の滅びにつながります。
私たちは、千代田カントリーの国有化に強く抗議し、撤回を求めます!
私たちは、陸自新基地建設を決して認めず、平和な暮らしを必ず守ります!
住民の皆さん、今こそ立ち上がりましょう!共に手をつなぎましょう!
2017年9月7日
ミサイル新基地いらない宮古島住民連絡会
同じ9月7日東京では、国会正門前で8回目になる「9.7国会前アクション」
写真と報告はTwitter「琉球弧自衛隊配備反対アクション」より:
@nobase_ryukyuko
不安定な天気の中、20人が参加。日本の侵略戦争の歴史を直視し、歴史修正主義と排外主義との闘いと反基地は一つの闘いだと主催からアピール。当日発表された宮古島の運動の「用地国有化」への抗議声明を読み上げ、石垣島の運動への支援カンパ要請などもありました。
「沖縄戦真の終結の日」9月7日国会正門前で、琉球弧自衛隊配備反対アクション
https://youtu.be/5b2Xn8DbbYE
後半部分で主催者の方が宮古島住民連絡会の「用地国有化」への抗議声明を読み上げてます。
宮古島出身の方の報告
9月19日、石垣島で「はばたけ みんなの署名」提出集会、1万4022筆の署名を中山義隆市長に提出。 ホーム
台風のため19日に延期です!石垣市役所前で「はばたけ みんなの署名」集会。反対署名午前で一旦集約し午後市長と市議会議長に提出予定。