6月19日の沖縄県民大会6万5千人が参加、被害者を追悼、海兵隊の撤退求める。
- 2016/06/20
- 01:07
Ryuukyuuheiwaより:
7月16日 沖縄タイムス
元米兵暴行殺人事件:被害者父が手記「極刑望む」「県民大会に感謝」
女性が発見された現場近くに設けられた献花台=6月24日
元米海兵隊員の軍属による暴行殺人事件で、被害女性の父親は15日、弁護士を通して報道機関に手記を寄せた。手記の内容は次の通り。(表記は原文のまま)
このたび6月19日に娘の七七日忌の法要をすませました。行方不明になってから2カ月余り、皆様方にはご心配をかけ、また様々な協力をいただき、心から感謝いたします。
県警、同級生、友人、職場の方々、そして手紙や折り鶴を送って下さった方々、6月17日名護市民集会、6月19日県民大会、また恩納村安冨祖に献花に来て下さった県民、他県民の皆様方には遺族を代表して厚くお礼申し上げます。
娘は、7月18日に21歳になりますが、娘の笑顔を見ることは二度と出来なくなりました。 被告には、極刑を望み、娘が受けた痛み、苦しみ、恐怖を必ず受けて貰いたいと思います。
今はまだ気持ちの整理は出来ませんが、娘が成仏してくれることを願いながら、供養して行きたいと思います。
平成28年7月14日娘の父より
6万5千名が参加、元海兵隊員、嘉手納基地所属の軍属による20才女性暴行殺害遺棄を糾弾!
6月19日に那覇奥武山陸上競技場で行われた
「被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」
関連記事:19日の奥武山陸上競技場で行われる「被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」へ!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
関連記事:19日の県民大会を前にして、県紙琉球新報と沖縄タイムスは別刷りの特集を。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-151.html
開会の歌 古謝美佐子さん
被害者の父のメッセージ(高里鈴代さん代読)
オール沖縄共同代表、シールズ琉球の玉城愛さんら4名の方々のあいさつ
若い世代からのメッセージ シールズ琉球の元山仁士郎さんら
翁長県知事あいさつ
閉会の歌 海勢頭豊さん
など収録された録音ファイル「2016 0619 被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会 .MP3」を下記のURLからダウンロードしてお聞きください。
http://goo.gl/yHFHZA
6月19日の沖縄県民大会6万5千人が参加、被害者を追悼海兵隊の撤退求める
https://youtu.be/dofFSfMYWYM
会場の参加者とともにメッセージボードを掲げる登壇者
開始一時間前には
八重山」、宮古島からも
1024
宮古島では同時刻に、平良カママ嶺公園 9条の碑前にて
「米軍属女性暴行殺人事件に抗議する県民大会in宮古島」が行われました。
ブログ「平和を創り出す宮古ネット通信」より:
6月21日の宮古新報紙面
6月20日の琉球新報紙面
米軍属女性暴行殺人事件に抗議する県民大会in宮古島 2016年6月19日カママ嶺<宮古島映像PR>
https://youtu.be/9JjAzVpnpvU
6月19日 琉球新報
沖縄県民大会、6万5千人が追悼 海兵隊の撤退求める 被害者の父がメッセージ
「海兵隊は撤退を」とのプラカードを掲げる参加者=19日午後3時18分ごろ、那覇市の奥武山陸上競技場
米軍属女性暴行殺人事件に抗議する「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が19日午後2時から那覇市の奥武山陸上競技場を主会場に開かれた。主催者発表で6万5千人が参加した。
被害者の父親がメッセージを寄せ、参加者に感謝するとともに「次の被害者を出さないためにも『全基地撤去』『辺野古新基地建設に反対』、県民が一つになれば可能だと思っている。県民として強く願う」と訴えた。
翁長雄志知事は1995年の少女乱暴事件に触れ、「事件を受けての県民大会でこのような事件を繰り返さないと誓いながら政治の仕組みを変えることができなかったことは、政治家として県知事として痛恨の極みであり、大変申し訳なく思っている」と謝罪。
地位協定の抜本改定や辺野古新基地建設阻止には「大きな壁が立ちはだかっている」としたが「心を一つにし、強い遺志と誇りを持ってこの壁を突き崩していかなければならない。きょうを決意の日とし、全力で頑張っていこう」と求めた。
採択された大会決議は、繰り返される米軍関係の犯罪や事故に対する県民の怒りと悲しみは限界を超えていると指摘。日米両政府が事件のたびに繰り返す「綱紀粛正」「再発防止」には実効性がないと反発し、県民の人権と命を守るためには、米軍基地の大幅な整理縮小、中でも海兵隊の撤退は急務だと訴えた。
さらに両政府に(1)遺族、県民への謝罪と完全な補償(2)県内移設によらない普天間飛行場の閉鎖・撤去(3)日米地位協定の抜本的な改定―を求めた。
6月19日の琉球新報号外
6月19日 沖縄タイムス
沖縄県民大会、6万5千人が追悼 海兵隊の撤退要求
「海兵隊は撤退を」のメッセージボードを一斉に掲げる参加者=19日午後、那覇市・奥武山運動公園陸上競技場
「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・オール沖縄会議)が19日、那覇市の奥武山公園陸上競技場をメーン会場に開かれた。6万5千人(主催者発表)が参加し、米軍関係の事件や事故を根絶するため在沖米海兵隊の撤退などを求める決議を採択。会場は被害者への鎮魂の思いと静かな怒りに包まれ、二度と事件を繰り返させない決意を日米両政府に突き付けた。
翁長雄志知事も登壇し海兵隊撤退や県内移設によらない米軍普天間飛行場の閉鎖と返還について「不退転の決意をここに示す」と表明した。
海兵隊撤退は県議会が事件への抗議決議で県議会史上初めて明記し、大会決議案にも盛り込まれた。基地あるが故の事件・事故を根絶するためには根源となる基地をなくす必要があるとの考えで、米軍普天間飛行場の県内移設によらない閉鎖・返還、日米地位協定の抜本的改定を併せて要求している。
6月19日の沖縄タイムス号外
7月16日 沖縄タイムス
元米兵暴行殺人事件:被害者父が手記「極刑望む」「県民大会に感謝」
女性が発見された現場近くに設けられた献花台=6月24日
元米海兵隊員の軍属による暴行殺人事件で、被害女性の父親は15日、弁護士を通して報道機関に手記を寄せた。手記の内容は次の通り。(表記は原文のまま)
このたび6月19日に娘の七七日忌の法要をすませました。行方不明になってから2カ月余り、皆様方にはご心配をかけ、また様々な協力をいただき、心から感謝いたします。
県警、同級生、友人、職場の方々、そして手紙や折り鶴を送って下さった方々、6月17日名護市民集会、6月19日県民大会、また恩納村安冨祖に献花に来て下さった県民、他県民の皆様方には遺族を代表して厚くお礼申し上げます。
娘は、7月18日に21歳になりますが、娘の笑顔を見ることは二度と出来なくなりました。 被告には、極刑を望み、娘が受けた痛み、苦しみ、恐怖を必ず受けて貰いたいと思います。
今はまだ気持ちの整理は出来ませんが、娘が成仏してくれることを願いながら、供養して行きたいと思います。
平成28年7月14日娘の父より
6万5千名が参加、元海兵隊員、嘉手納基地所属の軍属による20才女性暴行殺害遺棄を糾弾!
6月19日に那覇奥武山陸上競技場で行われた
「被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」
関連記事:19日の奥武山陸上競技場で行われる「被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」へ!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
関連記事:19日の県民大会を前にして、県紙琉球新報と沖縄タイムスは別刷りの特集を。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-151.html
開会の歌 古謝美佐子さん
被害者の父のメッセージ(高里鈴代さん代読)
オール沖縄共同代表、シールズ琉球の玉城愛さんら4名の方々のあいさつ
若い世代からのメッセージ シールズ琉球の元山仁士郎さんら
翁長県知事あいさつ
閉会の歌 海勢頭豊さん
など収録された録音ファイル「2016 0619 被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会 .MP3」を下記のURLからダウンロードしてお聞きください。
http://goo.gl/yHFHZA
6月19日の沖縄県民大会6万5千人が参加、被害者を追悼海兵隊の撤退求める
https://youtu.be/dofFSfMYWYM
会場の参加者とともにメッセージボードを掲げる登壇者
開始一時間前には
八重山」、宮古島からも
1024
宮古島では同時刻に、平良カママ嶺公園 9条の碑前にて
「米軍属女性暴行殺人事件に抗議する県民大会in宮古島」が行われました。
ブログ「平和を創り出す宮古ネット通信」より:
6月21日の宮古新報紙面
6月20日の琉球新報紙面
米軍属女性暴行殺人事件に抗議する県民大会in宮古島 2016年6月19日カママ嶺<宮古島映像PR>
https://youtu.be/9JjAzVpnpvU
6月19日 琉球新報
沖縄県民大会、6万5千人が追悼 海兵隊の撤退求める 被害者の父がメッセージ
「海兵隊は撤退を」とのプラカードを掲げる参加者=19日午後3時18分ごろ、那覇市の奥武山陸上競技場
米軍属女性暴行殺人事件に抗議する「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が19日午後2時から那覇市の奥武山陸上競技場を主会場に開かれた。主催者発表で6万5千人が参加した。
被害者の父親がメッセージを寄せ、参加者に感謝するとともに「次の被害者を出さないためにも『全基地撤去』『辺野古新基地建設に反対』、県民が一つになれば可能だと思っている。県民として強く願う」と訴えた。
翁長雄志知事は1995年の少女乱暴事件に触れ、「事件を受けての県民大会でこのような事件を繰り返さないと誓いながら政治の仕組みを変えることができなかったことは、政治家として県知事として痛恨の極みであり、大変申し訳なく思っている」と謝罪。
地位協定の抜本改定や辺野古新基地建設阻止には「大きな壁が立ちはだかっている」としたが「心を一つにし、強い遺志と誇りを持ってこの壁を突き崩していかなければならない。きょうを決意の日とし、全力で頑張っていこう」と求めた。
採択された大会決議は、繰り返される米軍関係の犯罪や事故に対する県民の怒りと悲しみは限界を超えていると指摘。日米両政府が事件のたびに繰り返す「綱紀粛正」「再発防止」には実効性がないと反発し、県民の人権と命を守るためには、米軍基地の大幅な整理縮小、中でも海兵隊の撤退は急務だと訴えた。
さらに両政府に(1)遺族、県民への謝罪と完全な補償(2)県内移設によらない普天間飛行場の閉鎖・撤去(3)日米地位協定の抜本的な改定―を求めた。
6月19日の琉球新報号外
6月19日 沖縄タイムス
沖縄県民大会、6万5千人が追悼 海兵隊の撤退要求
「海兵隊は撤退を」のメッセージボードを一斉に掲げる参加者=19日午後、那覇市・奥武山運動公園陸上競技場
「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・オール沖縄会議)が19日、那覇市の奥武山公園陸上競技場をメーン会場に開かれた。6万5千人(主催者発表)が参加し、米軍関係の事件や事故を根絶するため在沖米海兵隊の撤退などを求める決議を採択。会場は被害者への鎮魂の思いと静かな怒りに包まれ、二度と事件を繰り返させない決意を日米両政府に突き付けた。
翁長雄志知事も登壇し海兵隊撤退や県内移設によらない米軍普天間飛行場の閉鎖と返還について「不退転の決意をここに示す」と表明した。
海兵隊撤退は県議会が事件への抗議決議で県議会史上初めて明記し、大会決議案にも盛り込まれた。基地あるが故の事件・事故を根絶するためには根源となる基地をなくす必要があるとの考えで、米軍普天間飛行場の県内移設によらない閉鎖・返還、日米地位協定の抜本的改定を併せて要求している。
6月19日の沖縄タイムス号外