原画をスキャナーで取り込み、Photoshop7とそのプラグインソフトPowerTone3を使ってグラデーショントーンをベタ貼りする工程について解説します。

ペン入れと筆の処理(ベタ塗り部分残し)が終わったらスキャナーで取り込みます。解像度はモノクロ原稿だとパソコンのスペックに応じて1200dpiか600dpi程度で取り込みます。

スキャンしたらペン入れした線のみを抽出するために「2諧調化」を行います。「2諧調化」のダイアログを呼び出します。

線の抽出はしきい値によって変わるので、自分が求めるしきい値を探り、記録しておきましょう。しきい値が低いと線が薄く(細く)、しきい値が高いと線が濃く(太く)なります。自分の場合は130~140の間くらいに設定しています。2諧調化変換後はゴミや不要な線を消したり、修正したりします。

ベタ塗りする部分を「塗りつぶしツール」やブラシを使って黒に塗りつぶします。モノクロイラストを描く場合、デジタル原稿だとトーンを貼るのにお金がかからないので多用しがちですが、トーンを使いすぎると画面全体にメリハリが無くなってしまい逆効果になってしまう場合もあります。なのでモノクロイラストでは塗りつぶしの「黒」、トーンや線の「灰」、なにも描かない部分の「白」のバランスに注意するようにしましょう。
Photoshop7にてPowerTone3を使ってグラデーショントーンを貼ってみます。デジタルコミック用のソフトはいろいろあるようですが、中でもコストの高い組み合わせです^^;

自動選択ツールで貼る領域を選択します。線で囲まれた部分をクリックして選択します。選択したらPowerTone3のプラグインを立ち上げます。

貼るトーンと位置・傾きをプレビュー画面を見ながら設定します(上の画像をクリックすると別窓で開きます)。実行ボタンでトーン貼りが実行されます。

これを繰り返してどんどんグラデーショントーンを貼っていきます。
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ペン入れと筆の処理(ベタ塗り部分残し)が終わったらスキャナーで取り込みます。解像度はモノクロ原稿だとパソコンのスペックに応じて1200dpiか600dpi程度で取り込みます。

スキャンしたらペン入れした線のみを抽出するために「2諧調化」を行います。「2諧調化」のダイアログを呼び出します。

線の抽出はしきい値によって変わるので、自分が求めるしきい値を探り、記録しておきましょう。しきい値が低いと線が薄く(細く)、しきい値が高いと線が濃く(太く)なります。自分の場合は130~140の間くらいに設定しています。2諧調化変換後はゴミや不要な線を消したり、修正したりします。

ベタ塗りする部分を「塗りつぶしツール」やブラシを使って黒に塗りつぶします。モノクロイラストを描く場合、デジタル原稿だとトーンを貼るのにお金がかからないので多用しがちですが、トーンを使いすぎると画面全体にメリハリが無くなってしまい逆効果になってしまう場合もあります。なのでモノクロイラストでは塗りつぶしの「黒」、トーンや線の「灰」、なにも描かない部分の「白」のバランスに注意するようにしましょう。
◆トーン貼り
Photoshop7にてPowerTone3を使ってグラデーショントーンを貼ってみます。デジタルコミック用のソフトはいろいろあるようですが、中でもコストの高い組み合わせです^^;

自動選択ツールで貼る領域を選択します。線で囲まれた部分をクリックして選択します。選択したらPowerTone3のプラグインを立ち上げます。

貼るトーンと位置・傾きをプレビュー画面を見ながら設定します(上の画像をクリックすると別窓で開きます)。実行ボタンでトーン貼りが実行されます。

これを繰り返してどんどんグラデーショントーンを貼っていきます。
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