夕方になっても家に戻らない沙都子。
嫌な予感に苛まれ探しに飛び出した梨花が見たのは最悪の光景。
瞳から光の消えた沙都子と北条鉄平の姿・・・・
我々が思い出すのは「祟殺し編」の時の最悪の記憶・・・

最悪の事態に梨花が助けを求めたのは雛見沢にやってきている赤坂。
しかし大石に連絡を取った梨花が知ったのは赤坂は奥さんと温泉に向かい既に雛見沢にはいないという事実・・・
前回アレだけ重要そうに現われ、梨花に希望を与えておきながら肝心な時に温泉へ。
原作ファンの間で「温泉」と連呼されることとなった「時報」とならぶ伝説の男誕生の瞬間ｗｗｗ

次に梨花が助けを求めたのは入江診療所の面々。しかしこちらでも良い返事を聞くことができず、
これまでの今度こそという希望を抱いていた反動からか一気に自暴自棄に陥る梨花・・・・

翌日、やはり学校にやってこない沙都子。
事情を聞いた知恵先生がひとまず北条家を訪れるも、鉄平にまったく相手にされず、その不甲斐なさに怒り心頭の詩音は、
鉄平を殺してでも沙都子を救い出すと今にも飛び出していきそうな勢い。
しかしそんな詩音を止めたのは前の雛見沢で鉄平を殺害した経験のある圭一。
その結果が決して良いものにはならないということをハッキリとではないにしても心の片隅で覚えていたからこそ今度こそ間違いは犯さない。

校長から依頼で児童相談所も動くものの沙都子は虐待されていないと言い張り、保護を拒否。
まったく好転しない事態。

しかしそれでも圭一は短絡的な行動にでることはなく、正攻法で真正面から児童相談所に危機感を訴えるものの手ごたえは今ひとつ・・・・

もうこれ以上できることはないのか？
落胆する圭一に、これまで不貞腐れきっていた梨花が涙を浮かべて訴える。

「この運命から沙都子を助けて！お願い！！」
必死の願い。その言葉に諦めず立ち上がる圭一。彼の考える次なる作戦は・・・？