玉(ぎょく)とは例えば、翡翠(ひすい)のようです。
玉(ぎょく)は中国では美しい石の総称で、古くから実用品や装飾等の材料として用いられた。玉の玉彫工芸は今でも中国の工芸品の重要な位置をしめる。また、玉の中でも特に翡翠が珍重されたことから、玉は翡翠の意味としても使われた。
古代中国の史でも、玉(ぎょく)はよく出てきますね
装飾品として、当時非常に価値があったと思われます
http://www2.ttcn.ne.jp/~history/history-w/kagami-3/proverb2/...
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2004/jadeit...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%B9%E3%82%A4
翡翠には硬玉(jadeite)と軟玉(nephrite)の2種類あります。中国で産出されるのは、軟玉です。
玉、珠、璧の違いについて解説するページがありましたのでご紹介します。
http://www.geocities.co.jp/Bookend/4373/vol_176.htm
中国語のページですが、今も「昔の翡翠」に関しては金融価値の高いものとして取引されていることがわかります。ここに、
所以秦王愿以10多座城池来换取它
その昔、秦の王が都市10個と変えてもと望んだ、ということが書いてあります。当時から大変に好まれ、また、高価だったことがわかります。
http://www.xs21.com/wwwroot.w/list.asp?id=281
中国ではミャンマーから輸入していたことが上のページでもわかります。自国で産出されないものは、どのような商品でも高値で入ってくることは通常のことであります。
中国で取れる翡翠は軟玉ですが、ミャンマーでとれるのは硬玉で、価値のあるのは硬玉のほうです。宝石の中でも硬度はそれほど高いほうではないのですが、靭性が極端に高く、割れたり欠けたりしにくいという点がダイアモンドに似ているといわれます。
http://www.rare-stones.com/html/hisui.htm
ここからは私の想像ですが、その靭性が「王の持つ宝石としてふさわしい(=王座、王朝がいつまでも続くように)」との気持ちから王に好まれ、それが下々にも価値ある宝石としての価値を形成していったとは考えられないでしょうか。
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
http://www.npo-shoken.or.jp/denshi_juihitu/zuihitu/gyoku.htm
玉について
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?bicode=100000&biid=20...
和氏之玉について
きになったので、引き続き調べていました。日本人の私には、その価値はわかりかねますが、中国のひとの審美にかなったもののようですね。詳しく書かれたサイトがありましたので、紹介させていただきます。参考になさってください。
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