名作といわれる
最も偉大な文学作品と言ったら何ですか?
ポイントは自分が納得した度合いで振り分けます。
つまり、客観的に考えてより偉大だと、
自分が思った分だけ、ポイントを高くしたいと思います。
理由・URL等を沿えて、私を納得させても構いません。
1週間は締め切りません。
年始休暇中までゆっくり考えて回答して下さい。
「一般的に」であれば、こちらになるのではないでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102125019/249-5717952-...
Amazon.co.jp: 西部戦線異状なし: 本: レマルク,秦 豊吉
私が個人的に衝撃を受けた作品はこれなのですが。
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太宰治「人間失格」
太宰治の作品はどれもいいですが、これはその中でも
逸脱している作品です。
昔出された本ですが、現在読んでも共感できるし、
文章の書き方も真似できないほど優れているからです。
太宰治「人間失格」
ありがとうございます。
↑《旧約聖書》1940年代にクムラン洞窟で発見された最古の写本。
この著者たちは、いかなる文学賞の受賞作品も読まなかったはずだが、
いかなる文学賞の受賞作家も、かならず読んでいる。
または誰もが(ちんぷんかんぷんながら)読んだふりをしている。
http://www.hatena.ne.jp/1086157586#a73
人力検索はてな - 今迄読んだSF小説の中で、あなたがNo1と思う作品を一つだけ挙げて下さい。理由も是非。
SF小説としても、いまなお三大傑作の頂点にある。
誰もが知っていて、誰もが引用するが、誰も通読していない。
── 新改訳・旧約聖書《創世記 19741001 日本聖書刊行会》
↑Michelangelo《Cappella Sistina 1508-1512 Vatican》
神話を描いた神業に、後世の大作がつづく。
Haydn,Franz Joseph《Oratorio“Die Schopfung”17980429 初演》
Huston,John《The Bible“In the Beginning”1966‥‥ America》
『旧約聖書・創世記』
・・・ですね。
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/home.html
ハリー・ポッター公式ウェブサイト
海外でもよければ「ハリーポッター」シリーズ(特に賢者の石)ですね
世界中でこんなに騒がれ、読まれている作品は類を見ないと思います
これからも末永く読まれ続ける作品だと思っています
「ハリーポッター・賢者の石」
なるほど。ありがとうございます。
http://www.geocities.jp/todok_tosen/shake/ham.html
『ハムレット』 Hamlet
シェイクスピア作『ハムレット』。理由は簡単です。Hamletは確かにシェイクスピアが作りだした人物ですが、作者の思惑を抜け出して、自分で自分の劇をつづけ、いまだに内面宇宙の旅をつづけているからです。だから100人の読者が100人のHamletを生み出すのです。作品の偉大さはこの「とりとめのなさ」にあります。
『ハムレット』
ありがとうございます。
色々な作品が次から次へとでてきて、これからも色々な作品を読んでいくだろうけど、その多くは記憶が薄れていくと思うけれどこの作品だけは忘れないきがしたので。
人の希望とかではなく、人の汚いところとかそういうものを凝縮したような、、読み終わっても晴れ晴れした気持ちはなく、ものすごく後味が悪く、そういう作品はあまりない気がしたので。
ほかの本が私の心を30パーセントくらい悲しいとか嬉しいとかいうようなもので心を揺さぶるなら、この本は80パーセントくらい私の心を揺さぶらせたので。
『人間失格』
最初のダブリですね。ありがとうございます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9...
失われた時を求めて - Wikipedia
こんばんは。
まずは日本文学最高峰と思えるのはご存知、紫式部「源氏物語」です。
文章の美しさ、究極のセンスで(登場人物の才能にもあわせた)八百首の和歌を含む空前絶後の作品。
筋の巧妙さ、鋭い心理描写など、ミクロ的見地で美意識あふれる文章からマクロな見地でのスーパー大河ロマン性といい世界にも誇れる日本文学最高峰のひとつだと思いますが。。。
。。世界に目を向けてみますと。。
まず、聖書関係、哲学書籍は残念ながら(?)自分では文学とは思えないので除外しました。
シェークスピア(少なくとも文章の点では源氏物語と双璧=完全な私見ですが)、
ロシアの文豪あれやこれや、トーマス・マン、ゲーテなどなど
”個人的に”昔それぞれ世界最高ではないかと思っていた時期がありました。。が。。
ほかの人のご意見などいろいろ見聞検分しつつ、近年強く感じほとんど自分の中でも不動となりつつあるものとして。。。。
文学が到達した最高峰のひとつにアイルランド出身のジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』(Ulysses)
(もしくは『フィネガンズ・ウェイク』(Finnegans Wake)が挙がることと思います。
『ユリシーズ』は、ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」の20年を、様々な文体を用い、
ダブリンのある1日に起こった出来事に置き換えている作品で
「意識の流れ」((意識を想像・経験・観念などの動的な絶え間ない変化と捉え、
(主観的)思考・感覚を秩序立てたものではなく
”流れ”として表現する文学上の手法で心理学的にも哲学的にも考察される概念))
などの実験的な手法で有名であり文学史上でも重要な位置を占めています。
また、ジョイス最後の『フィネガンズ・ウェイク』 は世界中の言語(日本語も含む)が用いられ、
「ジョイス語」と呼ばれる独特の言語表現ならびにダブル・ミーニングは勿論、多種多様な言葉遊び、
意識の流れの手法を極限にまで使用し構成においても現代世界と神話世界の重層構造をとった本作は超難解。
文頭・文末による循環手法において人類の「意識の流れ」をなすともいわれるともいえる作品は
文学表現の可能性徹底追求という点でもジョイスならびに文学のひとつの到達点とも言われます。
そして、いまやジョイスの作品とともに20世紀最高の傑作とも
世界文学史上最も偉大な作品とよく言われるのが
マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』(A la recherche du temps perdu)でしょう。
7編構成で14年の歳月をかけ、記憶・時間をテーマとし
哲学的レベルにまで昇華されたといわれる大長編文学。
ここでもジョイス同様、時を循環・円環的に捉え、聴覚・視覚、特に匂い=臭覚によって
よみがえる記憶で瞬時にして過去に戻されるような
超感覚的経験を軸に「円熟の時間」「現実は記憶の中に在る」というように時間をテーマとした
『失われた時を求めて』は文学界のみならず20世紀哲学・心理学にも多大な影響を及ぼしたといわれます。
勿論テーマだけでなく、長大ながらも
作品自体の構成の完璧さ、完成度において卓絶しているといわれます。
ジョイスは候補として資格充分だと思います。人によってはプルーストを超えているとみるかもしれません。
しかし個人的にジョイスは余りに難解すぎる(謎解き的でもある)という理由で
tom_brownさまのいわれる”一般的”というところから少し逸脱しているのではと思います。
その点、プルーストは内容の真価・奥深さの理解なくとも読み進むことは”一般的”に充分可能です。
文学、ひいては、芸術表現において最重要とされる「テーマ」もしくは「コンセプト」に
普遍的価値を持たせ、”お話”を超えたところで作品全体そのもので表現するという点では
上記で挙げたジョイス以外の作品またそれに比肩するような多くの作品では、
時代を超え「人間のXXXX(本質)」、「芸術」等を扱う普遍的テーマを扱ったものが
少なくないとしても、
老若男女・時代を問わずこの地上に存在する人間全てに普遍的に関わりのある
「時間」を、さらには”終わりなく”円環的に捉え、完全無欠な文章・その総体=文学という媒体で
最高度に表現(テーマを哲学的レベルにまで昇華)したといわれるマルセル・プルーストの
『失われた時を求めて』を世界最高文学と位置づける人は多いと思います。
客観的側面を少しでも出そうと源氏物語からはじめてみました。
単刀直入に核心突かず詰め込んでみましたが、それでも長文になり読みづらいものとなったかもしれませんが、プルーストにはなにぶんかないません、何卒お許しください。
文学でよい年末年始をお迎えくださいませ♪
(追記:同サイトでは一般的に英語のほうが説明が詳しい気がします。
ジョイスともどもお時間あるときに御覧になってみてください)
『失われた時を求めて』
・・・ですね。ありがとうございます。
せっかく回答の中で挙げて頂いたので、
コメントでもピックアップさせて頂きます。
「源氏物語」
文学とは思えないということで除外された「聖書」
「ユリシーズ」
「フィネガンズ・ウェイク」
作者名のみで作品名なしだった人物
「シェークスピア」
「トーマス・マン」
「ゲーテ」
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国内であれば、三島由紀夫です。
「仮面の告白」や「豊饒の海」が思い浮かぶ方も多いでしょうが、文筆家としてだけではなく思想家としての三島由紀夫を語る上では「憂国」が最も偉大な作品であると考えます。
主人公が「義」のために自害を決心する心理描写、切腹のシーンの描写、いずれをとっても三島文学(いや日本文学の)の最高作品と考えます。
海外ならば、J.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」です。近代古典ですが、ピカレスクロマン風に描かれた若者の日常と冒険、社会への苛立ちと邂逅は今も新鮮さを失いません。ティーンエイジャーのバイブルですね。
(日本)・憂国
(海外)・ライ麦畑でつかまえて
ですね。ありがとうございます。
////
複数回答をされた場合のポイントは、
偉大だと思った度の平均で配当ということにします。
例
・憂国 > 8ポイント
・ライ麦畑でつかまえて > 10ポイント
・配当 > 9ポイント
この場を借りて、
今までに回答中に挙げられた作品を整理してみました。
まだ回答されていない方も、宜しくお願い致します。
・罪と罰(ドストエフスキー)
・西部戦線異状なし(レマルク)
・人間失格(太宰治)
・聖書
・旧約聖書・創世記
・ハリーポッター
・賢者の石
・ハムレット(シェイクスピア)
・失われた時を求めて(マルセル・プルースト)
・源氏物語
・ユリシーズ(ジェイムズ・ジョイス)
・フィネガンズ・ウェイク(ジェイムズ・ジョイス)
・憂国(三島由紀夫)
・仮面の告白(三島由紀夫)
・豊饒の海(三島由紀夫)
・ライ麦畑でつかまえて(J.D.サリンジャー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A...
アンデルセン物語 - Wikipedia
アンデルセンの童話はいかがでしょうか?
世界中の人に読まれています。
アンデルセンの童話
ありがとうございます。
!!!! 注意:今後は作品名を挙げて下さい。!!!!
ゲーテのファウストがすばらしいと思います。
悪魔や錬金術等といったとても興味深い要素と深いテーマがうまくかみ合った傑作です。
ファウスト(ゲーテ)
ありがとうございます。
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Amazon.co.jp: 星の王子さま―オリジナル版: 本: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤 濯
「星の王子さま」です。
世界中で幅広い年齢層に愛されている作品だと思います。
星の王子さま
ありがとうございます。
『罪と罰』
ですね。ありがとうございます。