・そもそも『NGP』とは…Next
Generation
Portableの略称。
断じてネオジオポケットや、ナイス・ガール・プロジェクトではありません。
NGPはプレイステーション携帯でもなく、紛れもない
PSPの次世代機です。
「NGP」はあくまでコードネームで、正式名称かは未確定。
ソニーは、この端末のことを
「次世代携帯型エンタテインメントシステム」と呼んでいます。
・ソフトはお店で売られます「PSP go」の件と「3Gネットワーク」、さらに「UMD非搭載」と
「ダウンロード販売」がごっちゃになった結果、
「NGPのゲームは全てダウンロード制で、お店に
パッケージは並ばない」と誤解する人が出てきそうです。
UMDは使えませんが、代わりに新しい形のソフトを
NGPにセットできます。
すべては「PSPgo」が話をややこしくしていますね(^_^;)
今まで通り、ゲーム屋さんでNGP専用のゲームを
買うことができるのでご安心を。
・外部メモリに対応従来のPSPで言うところの「メモリースティックDuo」のことです。
規格は不明ですが、マイクロSDかメモリースティックマイクロが
有力でしょう。
先ほどのゲームソフトもこの外部メモリも「メモリーカード」と
呼べるため、少しややこしいです。
・「3G回線」の利用は有料。契約するかどうかは、
ユーザーが選択できる形が濃厚携帯電話と同じで、3G回線でネットに繋ぐのはもちろん有料です。
なかには
「3G搭載だから、NGPを買うと必ず月額料金を払う
必要がある」と心配している人もおられるでしょう。
まだ公式発表がなく、言い切ることはできませんが、インタビューで
「3Gに繋げないWi-Fi専用モデル」が存在することが明らかになったため、
契約必須でないのが濃厚となっています。
・
インタビューはこちら詳しくは続報を待て、ですね。
・カメラは2個画像では分かりにくいですが、カメラが前面・背面に付いています。
ゲームでの利用に加えて、PSPでも可能だった「Skype」などに
利用されると思われます。
なつかしき「ちょっとショット」。
・GPS、マイク、Bluetoothが標準搭載これらも何げにスゴいことです。
PSPでは別売り(しかも6000円)だったGPSが標準装備。
地図ソフトがあれば、即ナビになります。
マイクはPSP-3000から搭載されていました。
さらにBluetooth対応ということで、イヤフォンやキーボード、
デュアルショック3などを「NGP」とワイヤレスに接続、
使うことができ、利便性・可能性が高まります。
・ひそかにWi-FiもパワーアップPSPでは「IEEE 802.11
b」という規格の無線LANに対応していたのですが、
NGPでは「IEEE 802.11
b/g/n」に対応します。
つまり「g」と「n」が増えた訳ですが、簡単に言うと
バージョンアップされています。
どれぐらいのバージョンアップかというと、
「b」では最大2Mbpsの通信速度だったのが、
「g」では最大54Mbps、
「n」では最大150Mbpsにもなります。(nは1x1の場合)
PSPで直接ダウンロードできるのはせいぜい体験版くらいで、
アーカイブスや普通のソフトをPSNでダウンロード購入するのは
かなり厳しかったですが、これで長いダウンロードとも
おさらばでしょう。
・テレビ出力はできませんPSP-2000から対応していた「テレビ出力」は不可。
これはコストの面と、NGPのグラフィックが据え置き機に迫るレベルなので、
PS3への影響(PS3が売れなくなる)の2つを考慮したと思われます。
PSPの時と同様、製造コストがこなれてくれば
バージョンアップ版NGPで搭載される可能性は十分にあるでしょう。
・2011月2月現在、未決定・不明瞭な点・正式名称
・発売日(2011年末予定)
・価格(スイートスポット、適正価格になるとのコメント)
・バッテリー動作時間(PSP-3000と同等とのこと)
・外部メモリの規格
・内蔵メモリを搭載するかどうか(16GBの内部ストレージ有りとの噂)
・3GモデルとWi-Fiモデルの2タイプがあるかどうか
(ヨーロッパの社長は、2タイプあると発言。ただし世界共通かは不明)
・3G回線の利用料金、契約方法
以上、思いつくままに書き殴りました。
また続報ありましたら、書き加えるかもです(´▽`)
▼参考ページ
・
NGP スペック・
IEEE 802.11 - Wikipedia・
無線LAN「IEEE 802.11n」のフル規格が正式制定へ
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