【InDesign CS6】SINGを使ったドキュメントを開いてみる | 2012.05.14.Mon / 08:33 | |||
CS6で正式に廃止されたSING、実際にSINGを使用したドキュメントを開くとどうなるか、試してみました。
用意したのは以前テストしたドキュメント。小塚明朝に(こっそり仕込まれていた)SINGの外字情報を使用しています。
正しくはこんな感じで開かれます(太ゴProで文字化けしているのはAJ1-4の領域外文字だから)。
InDesign CS5でもCS3に付属の小塚を使用すれば、
きちんと表示されます(画像は使い回し)。
ただしCS5に付属の小塚を使用して開くと、
アラート無しで化けます。
前置きが長くなりましたが、このドキュメントをInDesign CS6で開くと、
こんな(よく見るとローカライズのおかしい)アラートが出て、
こうなります。SING自体の機能が無いのでCS3に付属の小塚を使っても同じアラートが表示されます。「適切な文字に置き換え」って、外字の場合はどうするんですかね?(と、ヒトゴトのように言ってみるテスト)
ちなみに小塚明朝に標準で付属しているSINGの拡張文字は文字コードが適切に設定されているので、AJ1-5以上のOpenTypeFontに置き換えれば作例の文字化けは回避できます。
小塚フォントはCSxがリリースされるたびに細かい仕様変更が行われますが、そろそろAJ1-5以上に改訂してもいいんじゃないでしょうか?>adobe様
用意したのは以前テストしたドキュメント。小塚明朝に(こっそり仕込まれていた)SINGの外字情報を使用しています。
正しくはこんな感じで開かれます(太ゴProで文字化けしているのはAJ1-4の領域外文字だから)。
InDesign CS5でもCS3に付属の小塚を使用すれば、
きちんと表示されます(画像は使い回し)。
ただしCS5に付属の小塚を使用して開くと、
アラート無しで化けます。
前置きが長くなりましたが、このドキュメントをInDesign CS6で開くと、
こんな(よく見るとローカライズのおかしい)アラートが出て、
こうなります。SING自体の機能が無いのでCS3に付属の小塚を使っても同じアラートが表示されます。「適切な文字に置き換え」って、外字の場合はどうするんですかね?(と、ヒトゴトのように言ってみるテスト)
ちなみに小塚明朝に標準で付属しているSINGの拡張文字は文字コードが適切に設定されているので、AJ1-5以上のOpenTypeFontに置き換えれば作例の文字化けは回避できます。
小塚フォントはCSxがリリースされるたびに細かい仕様変更が行われますが、そろそろAJ1-5以上に改訂してもいいんじゃないでしょうか?>adobe様