『斎場』は、「死体を焼く場所」のことではない
京都市の「中央斎場」は、単なる「火葬施設」であり、他の業務は行っていない。神戸市も、名古屋市も同様。他の自治体では、お通夜や本葬儀までできるようになっているところもかなりある。(それが主流?)料金も安い。政令市では。例:川崎市 例:大阪市。例:横浜市。例:さいたま市本来の『斎』には火葬という意味はなく、いわゆる「精進料理」のことをさす(中国語でジャイ。日本語でとき)斎場とは、文字通り『斎の場』であり、(そもそもは寺の修業僧の食堂だった)葬儀としての位置を考えたら、故人をおくる『最後の晩餐』をするところと言えるか。参列者が会食もできないような施設を『斎場』なんて、チャンチャラおかしい。ましてや「焼き場」だけの京都市。近所にいっぱいある本山寺院の坊さん、何とか言ったれよ…。 京都市内では、地元の中小葬儀屋を淘汰して、「ホール」を持った大型業者が、トップ2(セ○マと公○社)でシェア8割以上を占めているという。 高齢化社会を見込んで「団塊世代」が消え去るまでは安泰の商売として、「会館」出店競争も熾烈を極め、地元トラブルも絶えない。しかし、まず、公営のホールがないことが「セ○マ・スタンダード」を定着させる要因にしてるんだと思う。業者に儲けさせるために、遠慮してるのか?京都市。(名古屋は、結婚式でも「豪華」好きだから、葬式もそういうのが主流だろう、という想像はつくが…。※違ってたらご指摘ください)