大阪維新の会の村田たかお氏は自身のTwitterにて『そもそもバドミントンがスポーツとしてオリンピック競技にあること自体に疑問有り。バドとか卓球などは、スポーツというよりレクリエーションの類。五輪精神を汚さぬよう競技の絞込みが必要。 』と発言し批判が集まっています。
問題のツイートは無気力試合で、中国・韓国・インドネシアの4ペア失格があった8月2日に関連して発言されていました。
既に問題の発言のあったツイートは削除されていますが、Topsyや非公式RTで内容が残っています。
sense of wonder… RT
@muratatakao:そもそもバドミントンがスポーツとしてオリンピック競技にあること自体に疑問有り。バドとか卓球などは、スポーツというよりレクリエーションの類。五輪精神を汚さぬよう競技の絞込みが必要。— wolfy™ (@wolfysway) August 2, 2012
8月3日には日本の女子バドミントンのペア藤井瑞希、垣岩令佳組が銀メダルを獲得しています。
他にも、メダルを目指して頑張っている国の選手が多くいらっしゃいます。
無気力試合はよくありませんが、だからといって、村田氏の発言は真面目に取り組んでいる人が聞いたらどんな気持ちでしょうか。
娯楽でバドミントンや卓球をしている程度の人の「バドミントンがスポーツとしてオリンピック競技にあること自体に疑問」という発言こそが、
頑張っている人やロンドンオリンピックに出場できた選手や、その競技を愛している人たちの五輪精神を汚しているのではないでしょうか。
【Twitter profile for muratatakao – Topsy】
【Twitter Trackbacks for 「勝つ努力怠り」4ペア失格…バドミントン女子 [yomiuri.co.jp] on Topsy.com】
夏季オリンピックにおけるバドミントン競技は1992年のバルセロナオリンピックから正式種目となり、男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルスが行われる(混合ダブルスは1996年のアトランタ大会から)。なお、1972年のミュンヘンオリンピックと1988年のソウルオリンピックの際には公開競技として行われた。
【村田たかお@大阪維新の会 4次公認捨石魂 (muratatakao) on Twitter】