原発の内部の作業をホンダのロボット「ASIMO(アシモ)」が担うかもしれません。東日本大地震で被害を受けた東京電力の福島第一原発内の作業で当時、ホンダのアシモが使えないのかという問い合わせがあったそうで、ホンダはその時原発内での作業を想定していない為使用できないというコメントを発表していました。その為、米軍から借り受けたロボットを使用して原発内部の人間が立ち入れない場所での作業をしていました。
アシモの腕で様々な作業を人間に変わって行うことを検討中だそうです。
ただし、今までの二足歩行ではなく、タイヤかキャタピラのような足回りとなるようで、いわばガンタンク・・・。
いや、ASIMOタンクみたいな感じになるとのこと。
【asahi.com(朝日新聞社):原発事故処理用のアシモ開発へ ホンダ早期実用化目指す – 社会】
ホンダの二足歩行ロボット「アシモ」が、東京電力福島第一原発の事故現場に投入される可能性が出てきた。ホンダは、人間に近い作業ができるアシモの技術を応用し、専用ロボットを開発。人が近づけない放射線量の高い場所で作業することを検討している。
活用が検討されている機能は、人のように滑らかに動く腕の技術。モーターで動く肩やひじ、手首の微妙な力加減を、コンピューターで調整できる。ホンダは、アシモを原型として、腕の技術を生かした事故処理専用ロボットの製作をめざしている。現場は足場が悪く、転倒の危険もあるため、足回りは二足歩行ではなく、タイヤや、戦車のようなクローラー(無限軌道)を使うとみられる。
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