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pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

Hagex氏のキモさがすごい

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Hagex本読んだんですよHagex本。
いやーすごいですねHagexさん。
一言で言うとキモい!キモい!なんなの!(一応褒めてます)

 

正直2章までは読みながら「まー基本だよね」と金玉カキカキ鼻くそホジホジしながら笑いながら読んでました。
ところが3章に入ってミクロな解析方法、文章の癖を暴く方法を細かく紹介しているところに入った辺りでもう脂汗タラタラですよ。
いや僕も昔はほらヲチ板とかオカ板とかで誰かを釣ったりとか、逆に個人を特定しようとしたりしてましたけど、あんな感じでジトーっと後ろを付けられていたかと思うとぞっとします!
全文解析して句読点やら接続詞の数を数えるとかおかしいよ!
あとがきに「釣り行為はお勧めしない」とか書いてるけど、こんなストーカー紛いの行為をする人がピタッと後ろに張り付くと知ってやろうと思う人相当少ないでしょ!
タイトルは「ネット釣り師が人をとりこにする手口はこんなに凄い」ですが「ネット釣り師を暴く特定師の手口はこんなに凄い」の方が正しいです!
もう本当にキモい!キモい!(一応褒めてます)
本当は書いたことのない書評を書こうと思ったのですが、思った以上の内容だったのですぐさま本をシュレッダーにかけて熱いココアを飲みながら心を落ち着けています。

 

期待の(?)トピシュさんの記述ですが、最初からマクロとミクロで釣り師の生態とその手法を徹底的に紹介していき、最後の最後でトピシュさんとの対談。
しかしこの流れで読むと、これがウソっぽい!どう読んでも本当のことに思えないのです!
さらに読み終わった後に、本が出た後のトピシュさんとのやりとりを思い返せば、なるほどあれは読者サービスだったのか、とニヤニヤ。
これまたあとがきに「釣り師になるとネットの言葉が全て信じられなくなる」とありましたが、もうこの本読むだけで十分信じられなくなります。
僕が個人的に好きな本は、読んだ後に心につかえたものがストンと落ちるような本でなく、分かっていたと思っていたことが読んだ後にわからなくなってしまうような本ですが、まさにこの本は凄いモヤ本です。

 

というわけでこの本を読むのは全然オススメできません。
僕は今Hagex氏とトピシュさんが同一人物であるという疑いを持っています。
いやそもそもHagex氏の存在すら怪しくなってきている…。
もう何も信じられない、そんな本でした。ファック!