日本では1974年に約一年間、全52話で放送された「アルプスの少女ハイジ」。
その日本語版のオープニングを観た外国人の反応です。
ヨーロッパを中心に、世界中で大変な人気を博したこの作品。
スイスの作家ヨハンナ・シュピーリの小説「ハイジ」が原作で、
言うまでもなくスイスが舞台のこの作品なのですが、
肝心のスイスでは(国営放送では?)放送されたことがないのだとか
(ドイツ語圏のスイス人はドイツTVの放送を観ていた)。
放映されていたそれぞれの国では、
オープニングも現地の言葉で歌われているため、
初めて観たオリジナルのオープニングに、
様々な驚きがあったようです。
「誰か日本を止めろ!」 日本が実写化したハイジに腹筋崩壊する外国人続出Heidi - Japanese Opening
■ この曲、そしてこの作品はいつでも私を笑顔にしてくれる。
+3 アメリカ ■ 1つ疑問なんだけど、ハイジって本当に日本製なの? O_O
ドイツ■ 日本語版は素晴らしい *.*
ドイツ語版も本当に好きなんだけど、それでも。
+56 ドイツ■ ハイジが日本製だなんて今でも信じられない。
ドイツ ■ ハイジの原作はスイス人のヨハンナ・シュピリだよ ^^
日本人はアニメ化に素晴らしく優れてるからね。
原作に忠実に作られてると認めざるを得ないよ。
+5 ドイツ■ クール過ぎる……。オリジナルのドイツ語バージョンよりいいね……。
ハハハ、日本人のヨーデルには笑ったw
オーストリア ■ いやいや、日本語がオリジナルなのよ。
+5 オランダ■ kawaii キュートで面白い作画だよねw
+3 ドイツ■ 嗚呼っ、子供の頃の思い出が甦ってくる……。
スウェーデン■ 可愛いー。何なのこの尋常じゃない可愛さは :C
日本が大好き。日本語が大好き。日本の文化が大好き。
残念ながら私は、スイスに住む女の子だけどね。
いや、それもそんな悪くないはず X)
小さな、永世中立国の母国に万歳♥
+8 スイス■ 私なんか、この作品と一緒に大きくなったようなもんだよ。
日本語版もドイツ語版もどっちも可愛らしい ^^
ドイツ■ (「ヨーロッパでもハイジは人気だったの?」という日本人の質問に対し)
すごかった。イタリアだと一番有名な日本アニメだもん。
アニメだけじゃなくて、カートゥーン全体で、かも。
イタリア人にハイジを知ってるか訊いたら、
みんな知ってるって答えるよ。
イタリア ■ ウワーッ、なぜか目に涙が溜まってきたー!
+6 アルバニア■ 作品自体は一度も観たことがないけど、
ハッピーになれるイントロ! :)
+5 イギリス■ えっ? ハイジって日本生まれだったの? O_o
ショーーーーック!
ドイツ ■ ヨーロッパの人がこの作品を初めて観た時、
誰もこの作品が日本製だとは信じなかった。
+8 ちなみに、このアニメを作るために、
ハヤオ・ミヤザキとイサオ・タカハタは、
スイスとドイツに一ヶ月滞在してるんだよね。
+10 タイ ■ 遠く離れた2カ国が結びついたんだね。
互いに敬意を抱きながら。
+87 カナダ■ ストーリーはアルプスでの話だけど、
製作はまさかの日本なんだよね。
+3 オランダ■ 日本人の作画はとにかく可愛いよね ^^
ドイツ■ 超クールw
だけどドイツ語のほうが断然いいかな。単純にマッチしてるし。
作画はやっぱ日本人がやったほうがいいだろうねw
ドイツ ドイツ語版のオープニング
Heidi - German Opening ■ アアッ、このアニメ覚えてる ;_;
思い出が溢れかえってきた。
アメリカ ■ 悪くはない。
悪くないけど、ドイツ語がやっぱベストだなぁ……。
スイス■ (「なぜヨーロッパの人がこのアニメを知ってるの?」という日本人の質問に対し)
当時テレビで一番人気があった番組の1つだからね……。
沢山の日本のアニメ作品が欧米で人気だし……。
スイス ■ 日本も山の多い国だ。
だからスイスを描くのは容易かったんだろうな。
ドイツ■ どうやら日本人にヨーデルは難しいようだな :D
+10 ドイツ■ スペインだと、OPは吹き替えじゃなくて日本語版で放送されてたよ!
スペイン ■ この愛らしい作品をネットで観ることは不可能なの? :O
子供の頃スペインに住んでて、
大好きでよく観てたんだよね :D
+4 ノルウェー■ 日本アニメが描くドイツっていまだに好きになれないんだよな。
いつの時代だよってツッコミたくなる、
名前とかそんなのばっかなんだもんw
ドイツ■ カートゥーンってこうあるべきなんだよね。
美しく描かれていて、素晴らしい音楽があるの。
私の娘はまだ7ヶ月だけど、もうちょっと大きくなったら、
「ニルスのふしぎな旅」とこの作品を観せる予定。
あともしこっちの言語で発売されてれば、
「母をたずねて三千里」も観せてあげたい。
オランダ ドイツの方からのコメントが一番多かったのですが、
日本製だとは知らなかった人が結構いました。
それほど作画がリアルで素晴らしかったという事の、
証左なのかもしれませんね。
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